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コピーライティングは「スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼン」から学べる

コピーライティング
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from:田中祐一@スマートフォン集客コンサルタント

池袋の自宅より

 

本日は台風で、朝から土砂降りです。

こんな日は読書が非常に捗ります。

 

さて、本日は「スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼン」

について読書していました。

この本は内容が非常に整理されていて、読みやすい!

 

ジョブズ驚異のプレゼン

 

基本的にはプレゼンテーション力向上のための本として書かれています。

 

しかし、、、

 

僕にとってはコピーライティングの基本的な概念が学べるなぁ。

と頷きながら読みました。

 

色々勉強になった部分はありましたが、

この本に書いてあった中で特に重要だと思った

コピーライティングで重要な概念について説明しますね。

 

それは・・・「共通の敵」です。

 

コピーライティングにおける「共通の敵」とは

倒すべき敵をはっきりと明示することで、ストーリーが鮮明になり

分かりやすい構図が描くことができます。

そうすることで主人公(問題の解決策)が際立つことができます。

 

もう少し概念的な話をします。

セールスレターを書くときの話です。

問題解決型の商品が多いとは思いますが

 

「なぜ、今まであなたはその問題を解決できなかったのか。」

 

その理由を語る必要がありますよね。

それはあなたが悪かったからだ・・・と言ったら

見込み客は腹を立ててしまいます。

 

だから、見込み客とあなた(商品提供者)の共通の敵を立ててあげることで

見込み客と一緒に悪玉をやっつけようという協調姿勢を取ることができます。

この協調姿勢が非常に重要なわけです。

 

具体的な事例を見てみましょう。

 

例えば・・・僕の場合。

 

僕の得意としているの「独自スマホサイト×PPC」という

手法のライバルはポータルサイトになります。

 

その理由は2つあります。

 

(1)ポータルサイトだとライバル企業との差別化が出来ない

(2)ポータルサイトは費用対効果がハッキリとわからない

 

僕はこれらの問題を解決するために、自分の商品を提供してるわけですね。

上記の問題はユーザーに取って不親切だと思いますし、

これからの小さな企業は独自の集客サイトで稼ぐ力を

身につけるべきだと思うのです。

勿論、おすすめする理由の第一位は集客ができるからですけどね。

 

もう一つ、本の中に出てきた具体例を書きます。

 

2007年のiPhone発表時のジョブズの基調講演です。

この基調講演はジョブズの歴代のプレゼンテーションの中でも伝説化しています。

 

この動画からプレゼンテーションとして参考になることは非常に沢山あります。

もちろん、コピーライティングとしても勉強になることも沢山あります。

 

 

動画の後半に出てきますが、ジョブズは「今までのスマートフォン」

を明確に見込み客との共通の敵だというポジションをとっています。

 

今までのスマートフォンは使いづらい、ボタンが固定化されていて

アプリケーションによって最適なボタン配置をすることが出来ない。

直感的な操作が難しい。

 

 

でも、それを解決するのが・・・iPhoneだと。

「今日、アップルは電話を再発明する!」

有名なコピーですよねぇ。

 

プレゼンでもコピーライティングでも、

見込み客と共通の敵のポジションをつくり上げてください。

 

具体的な敵がいるとものごとが明確になりますし、

自分の信念を表に出しやすくもなります。

そして見込み客との連携も強化されます。

 

この方法は効果絶大ですので是非とも実践してくださいね。

世の中のセールスレターもこの共通の敵という概念を活用している事が多いです。

その視点で他の方のセールスレターを読むのも面白いと思います。

以上です。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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