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これをもらったらアカン!

コピーライティング
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昨日は私がお世話になっている会社のプロモーションに関する打ち合わせに参加。

白金台にあるオフィス、非常に雰囲気がおしゃれなんですよ。

ダークブラウンを基調とした大人の男性の空間がそこにはあり、

訪問した時にいつも気分が高揚します。

 

まま、そんなことはさておき打ち合わせです。

しかしですよ、私は気づいてしまいました。

 

コピーライターの方が使用しているノートが気になりはじめます。

ノート自体は線が入っていない白紙のタイプ。

それでいて、外見は非常にシックで知的な雰囲気が出るノート。

マインドマップを書く人はね、常に良いノートを探しているんですよ。

「それ、かっこいいノートですね」

 

思わず突っ込んでしまいました。

すると、コピーライターの方は

「これ、自分も気に入っています、知り合いのライターにも普及活動をしています。」

 

へー、なるほどな。どこで手に入るんだろう?

と思っている矢先

 

「良かったら使いますか?」

 

!?

 

2013-07-27 06.52.09

オフィスの社員の方が、ノートを持ってきて配ってくれました。

 

どうやら、コピーライターの方は、オフィスの方が

そのノート(写真にアップしているノート)使用しているを見て

かっこいいと思い、使用し始めたとのこと。

 

なんだか申し訳ないなー、と一瞬思いましたが

このノートめっちゃええやん(笑)と気分は上々です。

 

「弊社は皆、このノートを使用しているからストック多いんです〜」と。

 

この瞬間、あのルールが強制的に働くなー、と閃きます。

私が最近読書している「影響力の武器」に書いてある返報性の原理です。

「受けた恩義は返さなくてはいけない」という原理です。

 

人は、人から何かしてもらったとき、返さなければならないという

義務感が働いてしまいます。

これはビジネスにおいても非常に重要な考えです。

返報性のルールの強力さは、その強制力の高さと言えるでしょう。

 

なんと、その人(要請者)個人の好き嫌いに関係なく、

その返報性のルールが適用されてしまうのです。

私がどんなに相手の事を嫌いでも、

何か私にとってメリットとなる事をしてもらった場合、

義務感を感じ何か相手にできることはないか探し、

借りを返そうしてしまう、ということです。

 

返報性のルールを活用しているビジネスと言えば・・・

スーパーの店頭で無料で試食してもらうサービスがありますよね。

あれも、まず先に顧客にサービスを提供し、結果購入させてしまうサービスです。

これは返報性の原理を非常に有効に使用しています。

実は、そんなに無料で試食したサービスが

美味しくなくても購入してしまう人もいるほどです。

 

他には化粧品の無料サンプル提供も、返報性の原理を活用しているモデルです。

このようにすでに返報性の原理をうまく活用しているビジネスは非常に多いです。

 

「取らんとすれば先ず与えよ」投資における格言です。

相場で儲けようとするならば、先に損を経験することで、その後の相場観に多くの
教えをもたらしてくれるということです。

 

だから、人にたくさん有益な情報を無料で与えている人ほど

稼げているという事実もあります。フリー戦略と大きく関わりがありますね。

 

ノートをもらう前は何かその打ち合わせや自分のスマホサイト制作を通して

有益な情報や価値を渡すことは出来ないかなとー考えていました。

 

しかし

 

そのノートをもらったことで、非常に有益な価値を生み出してやる!

そう強く思うようになりました。

 

皆様も是非とも返報性の原理を使用し、

他の人々をコントロールしてみてはいかがでしょうか?

 

以上です。

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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