「このコンセプトで勝負して大丈夫か?」

田中祐一です。
最近、
あるプロモーションで、
地味に大きな「勝ち」がありました。
それは派手な成功事例ではありません。
でも、
たった1つの判断が、
“5000円の広告費”を
“1755円”にまで下げてくれた。
つまり、
同じお金で
約3倍のリストが取れるようになったんです。
これって、
地味だけど“超本質”の話です。
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コンセプトが「売れる」を決める
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あなたは今、
プロモーションを始める時に、
どんな流れで企画を立てていますか?
多くの人は、
「講座の内容」を考えて
「タイトル」を決めて
「LPを書いて、広告へGO!」
この流れでいきますよね?
でも、
このやり方だと、
広告に出した瞬間——
「ぜんぜん反応がない…」
という事態に、普通になります。
なぜなら、
“最初に作ったそのタイトル”が、
本当に響くかどうか、
出してみないと分からないからです。
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広告を出す前にやるべきこと
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そこで必要なのが、
「コンセプトテスト」です。
簡単にいえば、
“広告を出す前に
10個くらいのパターンを
ざっくり作って反応を比べる”というもの。
僕はこれを
「文字だけのLP」で
サクッとテストします。
デザインも要らない。
高性能な動画も不要。
必要なのは、
たった1つ、
人の心に刺さる“言葉”だけ。
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たとえば、こういう差が出た
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実際に、
最近テストした案件では——
・Aパターン「たった5日で500万売れた方法」
→CPA:1755円
・Bパターン「月5日で505名集める方法」
→CPA:5165円
と、約3倍の差が出ました。
これ、どっちも内容は一緒です。
変えたのは
「LPの一番上のキャッチコピー」だけ。
それだけで、
集客単価が3倍違うんです。
仮に100万使ったら、
取れるリストの数が
数百件、変わってくるわけですよ。
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なぜ多くの人がやらないのか?
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じゃあ、
これだけ重要な
コンセプトテストを
なぜみんなやらないのか?
答えはシンプルです。
「面倒だから」
10個もLPを作るのは大変。
広告を10本セットするのも手間。
でも、これを避けるから
売れないプロモーションが増えていくんです。
僕の中では、
もう“テストしないこと”がリスク。
プロジェクトが失敗する確率を
下げるために、
あらかじめ10個の可能性を出して
“勝てる1個”を探す。
これが、勝率の高い人の
“やっていること”なんです。
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売れるプロモーションの裏側
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ちなみに、
テストのやり方はめちゃシンプル。
1)オーディエンス(ターゲット)は固定
2)LPのデザインは入れない
3)広告の画像は同じでテキストだけ変更
4)1パターン1万円ずつ予算をかける
あとは、
CTR(クリック率)とCPA(獲得単価)を見て、
明らかに反応が高いものを選ぶだけです。
逆に言うと、
これをやらずにプロモーションを始めたら——
・5000円以上かけてもリストが取れない
・どれが悪いのかもわからない
・改善の指標すら持てない
という「沼」にハマるわけです。
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“地味だけど誠実に売れる”秘訣
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これからの時代、
もう“派手な演出”は通用しません。
表面的に「稼げそう」と見せても、
本質的な価値がなければ
人は集まりません。
だからこそ、
誠実な人ほど、
このコンセプトテストを
使ってほしい。
地味でいいんです。
ただし、
“確実に刺さる言葉”を見つけて、
その価値を伝えていく。
その姿勢が、
マーケティングで勝つ鍵なんです。
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まとめ:売上を変える最初の1行
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リストの質は、
セールスの成約率に直結します。
ということは、
「どの言葉で人を集めるか?」
これが売上を決めるということ。
つまり、
プロモーション成功の9割は、
始まる前に決まっている
それが僕の感覚です。
売上が安定しない、
集客が続かない。
そんな悩みを感じているなら、
まずはコンセプトテストから
やってみてください。
きっと、
世界が変わる感覚を
味わえるはずです。
はむはむ。