世界が抱くPDCA6つの誤解|改善さえすればいいと思っていませんか?
田中祐一です。
今回はですね
PDCA6つの誤解
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について
お伝えしていきたいと思います。
動画でも詳しく解説しました。
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【世界が抱くPDCA6つの誤解
改善さえすればいいと
思っていませんか?】
8分32秒
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PDCAサイクルとは
計画 Plan
実行 Do
評価 Check
改善 Action
を繰り返すことによって
効率的な業務を行う手法です。
とても有名な割には
意外とわからないことが多いのでは
ないでしょうか。
多くの方が
「6つの誤解」をしている
ことを解説していきます。
PDCAの誤解その1
「PDCAは簡単だと思っている」
PDCAは本当は奥が深いです。
会社員としても学生からも使える
フレームワークです。
PDCAは大きな目標達成やプロジェクト
だけで使うものではなくて
個人でも使い込んでいくことによって
PDCAが深化して奥深さに気がついて
いきますよ。
PDCAの誤解その2
「PDCAは管理職向けの
フレームワークだと思っている」
先ほども述べましたが
個人の事務作業でも使えるし
営業の目標達成、さらには
受験勉強やダイエットにも使えます。
だからあなたが使わなければ
もったいないです。
PDCAの誤解その3
「失敗するのは検証が甘いから
という思い込みがある」
PDCAのうち検証が重要だとよく
言われたりしますが、本当は
計画の部分が成功の50%を占めます。
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計画の中にしっかりと
「期限」と「数値化」
が明文化されていて、はじめて
検証ができるようになるわけです。
ですから計画が甘いと
行動目標・数値目標に落とし込めて
いないのでPDCAがうまく回らない。
是非計画にフォーカスしてみて下さい。
PDCAの誤解その4
「問題解決のための
フレームワークと思っている」
PDCAは問題があったときにどうやって
解決していこうかというときに
使うものという思い込みがあります。
しかし、うまくいっているときに
さらに良くするために使う
「伸長」のために使う考え方が
あります。
つまりPDCAは何にでも使える
「万物普遍の法則」
であるわけです。
PDCAの誤解その5
「改善すればいいと思っている」
PDCAをやったらその後改善すればいい
だろうという思い込みがありますが
PDCAには階層別の概念があります。
例えば
「売り上げを上げたい」
という大きな目標があったら
その下の階層である
「説明会でのセールスで
成約率を上げたい」
という概念があります。
さらにその下の
「説明会の来場率を上げたい」
「見込み客の質をあげたい」
という概念があって
そういった小さなPDCAのサイクルを
それぞれ改善していく必要がある。
ただ改善と言っても階層別の概念を
しっかり見極めるのが重要です。
また、全部を改善できなくても
検証段階で諦めるとか
捨てる、やらない選択をする考え方が
必要です。
PDCAの誤解その6
「大きな問題の時だけPDCAを回せば
いいと思っている」
今までの説明を見ていただければ
様々な抽象度でPDCAが使えることが
おわかりいただけると思います。
身近な問題でも
PDCAを多く回すことにより
物事を達成したり目標に向かって
どんどん前に進んでいくことが
できるわけです。
今回はPDCAをどんどん回していこう!
という話でした。
是非動画も見てください。
↓ ↓ ↓
ではでは。