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3億円の検証が明かすSNS広告の今

 2025/04/25 マーケティング
この記事は約 6 分で読めます。 5 Views

はい、田中祐一です。

今日は「3億円の検証が明かす
SNS広告運用」というテーマで
お話をしていきます。

僕自身、年間3億円ぐらい
広告費を使っているんですよ。

そんな中で、2〜3年前では
いいとされていた施策が
反応鈍くなっていくことが
あるわけですよね。

年々ビジネス環境が変わるので
そこに適応できないと、
乗り遅れてしまうし
苦しくなってしまう。

トレンドは、正直好きじゃ
ないんですけど、
もう追いかけないとつらいなと
ビジネス上感じています。

ウェブマーケティングの世界は
非常に変化が早いですからね。

最近テストしてわかった
広告運用のBTS(Behind The Scene)
から見えた集客トレンドについて
お話ししますね。

音声で聞きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/67e13b9b3308b0b4d0f9b0b0

=============
顔出しVS顔なし?LPの新常識
=============

あなたはランディングページに
コンテンツホルダーの

顔が載っているページと

載ってないページ

どちらが効果的だと
考えたことありますか?

大体コンテンツホルダーは

「自分の顔を売ってなんぼだろう」

と思う方が多いんです。

そうじゃない
「別に前に出なくていい」という
コントロール派もいますが
あくまで傾向としてですね。

実は僕、顔をランディングページに
入れることに
反対派だったんです。

今までのプロダクトローンチでも
文字にイメージを加えて

本人の顔は出さないで
キャンペーンをかけていった方が

広くオプトインしてくれて
バックエンドが売れる
という結果が出ていました。

どんなに
「私の写真使って」と
言われても、
「これも数値勝負しましょうよ」という形で
勝負させていました。

結局、顔がない方が反応が良くて
「ほらね」という感じで
プロデューサーとして
最後は数字を証明にしながら

自分の「やっぱりこっちの方が
いいよね」という施策に
導いていくことをやってきたんです。

=============
時代の変化を見逃すな
=============

ところが最近、顔が入ってる方が
コンテンツホルダーの顔が
入ってる方が

バックエンド販売の反応が良くなってきた
と感じることがあるんです。

これは案件によって
顔出しの数字が良いよ
という事例が出てきたということです。

「絶対に顔なしがいい」から
「案件によるよね」とか

コンテンツホルダーのお顔が整っていたり、
ぱっと見で
好印象を与えられる人だったら
出た方がいいんじゃないか

という風に考えが
変わってきたんです。

SNSインフルエンサーが
ローンチするとき

リール動画やYouTube動画から
アクセスを流して

ランディングページに来たとき
そこに顔がボンッとあるのは
むしろあるべきなんですね。

「この人の案件なんだから」
という感じで。

でも広告を使った集客は

「別にその人が好きだから
登録するわけじゃない」

という感じがあります。

だからランディングページには
コンテンツホルダーは出さずに
オプトインしてもらって

そこから動画の中で徐々に
その先生の良さを出していく
というのが定石でした。

でも最近はランディングページから
「私がやる案件です」という感じで
出していった方が
後ろの反応がいいんです。

=============
情報過多時代の選択基準
=============

これはどういう世の中の
変化なんですよね。

「何を買うか」よりも「誰から買うか」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

という感じになってきたのだと思います。

「何を買うか」というのは
キャッチコピーでベネフィットを
謡えばそれでいいのですが

今ってキャッチコピーで
ベネフィットを歌ったとしても
どれも同じに見えるんです。

「見たことあるな」とか
「またこれか」みたいな感覚に
なってしまい、差別化が難しい。

そうなったときに

「この人の案件」

というように出てきた方が
わかりやすいんです。

オプトインした後の
「こんな顔の人だったのか」みたいな
ハレーションも減るし
登録後の認識間違いも
減りやすい。

そういう意味で最初に
登録していただくハードルが
多少上がるんですよね。

(ビジュアルで好き嫌いは
コントロールしづらいので)

でも説明から誘導率がいいとか
バックエンド購入率が高いとか
があるなら話は別です。

やはりコンテンツホルダーを
前面に押し出したLPというのを
一つのパターンとして
使っていくのはありだなと
思うようになったんです。

=============
SNS広告とLPの役割分担
=============

今まではランディングページの
キャッチコピーで
顧客を引き寄せていました。

今の時代の役割は変わりました。

それはSNSのクリエイティブや
広告のクリエイティブなんです。

ファネルの入り口で
しっかりベネフィットや常識の
破壊をして引っ張ってくる必要がある。

ランディングページが
集客の入り口でなく
価値提供の一環として

「こういう人の案件ですよ」と見せて
「なるほどね」と言って
登録していただく形になっているんです。

重要度がLP→
SNSや広告のクリエイティブに
シフトしているのです。

広告は昔「3割」、
ランディングページが「7割」
の重要度と言われていたんですが

最近はランディングページ自体が
オーソドックスでちゃんと
キャラが立っていて

どちらかというと差別化勝負は
一番最初の接触ポイント

つまり広告の最初の3秒みたいな
ところが非常に重要に
なってきたと思うんです。

コンセプトメイキングは
あくまでローンチ全体の
世界観を伝えるためのものです。

あくまでインパクトを
取っていくのは広告側の
役割だと感じるように
なってきました。

=============
柔軟な対応が勝ち残る鍵
=============

というわけで、
もし今まで
コンテンツホルダーの顔が
出ない方がいいと思っていた人が
いるなら

それはケースバイケースだよね
という風に僕も意見が
変わりました。

この時代、数値を見ながら
適宜自分の思っている意見も
変えていかなければいけないと
改めて思いました。

そういった時代について
数字を最前線でみながら
変化できる力があるのは
大事なことですよね。

僕自身も常に

「自分の意見が正しい」

というわけではなく

検証し続けて、
「今はこうなんだよね」と
言えるようになりたいです。

それがWebマーケターとしての
本来あるべき姿なのかなと
思っています。

今後ともそういった最新情報は
流していければと思いますので
お付き合いいただければと
思います。

という形で今日は
年間3億円広告費を使って
わかっていったトレンドの変化
についてお届けしました。

はむはむ

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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