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Stripeを垢BANから守る方法

 2023/04/28 マーケティング
この記事は約 5 分で読めます。 968 Views

田中祐一です。

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Stripeを垢BANから守る方法
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先日、友人から

⚪︎億円の売掛金が入っている
Stripeアカウントが飛んだ。

と連絡がありました。

入金されている資金は
振り込まれたようですが
決済が全て強制キャンセルに
なりました。

他の決済システムで
契約をやり直すのは
かなり骨が折れる作業です。

ビジネスにおいて「決済」は要の
ポジションです。

どんなに稼いだとしても
入金されなければ1円も
利益になりません。

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どうすれば安全な決済を確保できるのか?
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もともとStripeやPayPalは
問題が起きやすいシステムです。

外資系なので日本の企業のように
細かい調整が効きませんし、
やられるときはズバッとやられます。

GMO、テレコム、UPC、アナザーレーン

などの日本のクレジット決済会社は
垢BANされるリスクはあるものの
比較的、事前告知や調整がなされます。

ありがたいことにザ・リードは
まだStripeやPayPalの
アカウントは生きております。

基本的には決済金額が
大きくなるほどリスクは増えると
仮定するなら・・・

ザ・リードは他の起業家より
先に決済が吹っ飛んでいても
おかしくありません。

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決済システムは使い方で評価される?
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僕らより決済金額が多くないであろう方が
Stripeから担当がついていると聞きました。

担当がつくと、何かある時に
細かい調整が効くので助かります。

彼は高額決済より
100円や3000円という商品を
販売してから月額3万円のサブスクコミュニティ
を販売するモデルでした。

担当がつくということは
評価が高いわけで。

この違いって何だろうか?

ここからは僕が
感じている仮説を書きます。

おそらく

エラー回数/決済回数
^^^^^^^^^^^^^^^^^

でアカウントを評価
しているのではないか?

と考えます。

決済回数に対して正常に処理させる
割合が高いほどアカウントの評価が
高くなって垢BANされずらくなる。

例えばStripeで高額決済
30万円を作成したばかりのアカウントで
決済すると凍結されたりしますが、、、

ザ・リードの使い込んだアカウントでは
正常に処理されます。

高額決済はアカウントリスクが高いので
怖いから積極的にはやりませんが、
年間数件は発生します。

でも問題なく処理できます。

ザ・リードは基本的には分割の決済や、
数千円のオンラインサロンにだけ
Stripeを使っています。

その数、月間で1000件弱。

決済件数が多くて、かつ正常終了が
多いからアカウントが強くなっている
可能性があります。

僕の会社では

・高額決済:日本の決済システム
・分割、小口決済:StripeやPayPal

と金額に応じて
利用するシステムを分散しています。

1つの決済に頼ると
何かあった時怖いのです。

リスク分散として分けていたのですが
結果的にそれがアカウント強化になり
まだ使わせていただけるのだと考えます。

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低額決済をしまくると強くなる
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さて、ビジネスは利益を出すゲームです。
装備品が強くなっていくと有利に展開できます。

Stripeも強くしていなければなりません。

だから、決済システムを
育てるためにも最初は小口決済で
決済数を増やしながら
使っていくことをおすすめいたします。

というか最初のほうに高額決済で
使うと吹っ飛びやすいですし。

さらには、長年使っていても
高額決済ばかりで使うと飛びやすくなります。

「チャージバック」という顧客からの
不正決済連絡がきたさいに、Stripeは
めちゃくちゃアカウントの評価を下げます。

下手したら一発でアウトかもしれません。

それはアカウントの耐久度によります。

高額商品販売だと
決済件数がすくなるくなるので
アカウント評価が高くなりづらい。

・利用するだけで吹っ飛ぶリスクがあるし
・チャージバック申請でも飛ぶリスクがあります。

だからどうすればいいかというと

・たくさん決済して
・チャージバックが起きないような
 リスクの低い売り方をして
・アカウントを強くしていく

そんなことを考えて
ビジネスを構築できると強いです。

ファネルのモデルとしては
低額商品から販売していく

「トリップワイヤファネル」

がStripe利用と相性がいいとわかります。

ファネルに応じて
決済システムは分けるべきですね。

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手数料が安いからといって
安易にStripeを使わない
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ザ・リードの場合、
ざっくり4億円くらいは
カード決済になっています。

決済手数料が1%下がったら・・・

年間400万円の利益が増えます。

結構すごい金額です。

400万円あったら、、、
こんなことやあんなことに使えますね。

だから、手数料だけを考えると
PayPalやStripeで高額決済を
走らせたくなります。

日本国内の決済会社は
5%前後のものが多いです。

コンテンツビジネスは
手数料が高くなりがちなので
しかたないです。

しかし、安全性を考えると
Stripeで高額決済はできません。

小口・低額決済をさせることで
アカウントの評価をよくしていく。

飛びやすい決済システムは
何に使っていくかが大事なんじゃないかな?

最近の決済事情を鑑みて僕なりに
アウトプットしてみました。

参考になれば嬉しいです。

はむはむ。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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