他との違いは何?
田中祐一です。
受講生のコンサルを
しまくっています。
1日10人とか。
どんなに、売れる仕組みをつくろうが
商品自体の価値を定めないと
売れるわけではありません。
しかし、世の中にはいろんなサービスがあり
あなたの商品の魅力を伝えるのは
一苦労です。
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他との違いは何?
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という質問はよくします。
「サポートが手厚い」
「個別がしっかりしている」
と強調する人はいます。
これはナンセンス。
サポートが強いことというのは
興味を持って、信頼してもらい
最後の後押しで使う材料だから。
セールスには使えるけど
集客段階では使いづらい。
まずは、興味を持ってもらう。
このために強調すべき
「他との違い」を明確に
しないといけない。
そのためには、とにかく
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聞く
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というのがマーケターの
仕事になります。
何を聞き出すのか?
そりゃあ、違いです。
・競合とは何が違うのか?
・なぜ、選ばれているのか?
・顧客は何に魅力を感じているのか?
とにかく他との違いを
具体的に見つけ出すことが
大事なのです。
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マーケティングの4ステップ
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①市場を定義する
②価値を定義する
③価値をつくりだす
④価値を伝える
とあります。
僕は、市場の中で
きらり光る、価値を
見つけるために質問してます。
この工程が
①〜③であります。
誰にどんな商品を売るのか?
ライバル会社はどこか?
→市場の定義
その中で相手がほしい!
と思えるような価値は何か
考え出す。
→価値の定義
そして、相手に一瞬で
伝わるフレーズとして
わしづかみコンセプトをつくる
→価値をつくりだす
つまり、僕はローンチ講座において
マーケティングのステップの
3/4までを実施しているんですね。
あとはプロダクトローンチという
形にして広げていくだけ。
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普通ということばを分解せよ
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異常なポイントが興味を引いて
成果につながっていきます。
では異常なポイントはどこでしょう?
と聞いても
「私、普通なんですよねー」
と帰ってきます。
これは、見方によっては
思考停止だとは思っています。
でもいいのです。
こっから価値を見つけるのが
僕の仕事ですから。
例えばサロンの場合は
・新規集客は何をやっている?
・なぜ顧客に選ばれている
・リピート率はどれくらい
・接術の時間は?
・なぜ、それが実現できているの?
・なぜ、ライバルはそれができないの?
聞いていくと「価値の原液」が
見えてくるのです。
ここをくっきり具体的に
見つけ出すことが大事なのかな
って思います。
とにかく具体的に分解する。
このために日々、いろんな角度で
質問する。
自分だけがメリットだと
強みだと思っていても
それは価値ではありません。
大切なのは
「他との違い」です。
よく覚えておいてください。