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ぼっちの帰還

 2023/11/28 マーケティング
この記事は約 8 分で読めます。 128 Views

ども。

ちらっと聞いた話なのですが

2歳差で子供が産まれた夫婦

お姉ちゃんがイヤイヤ期で
「パパは嫌。ママがいい」
と言われたことをきっかけに・・・

お父さんが幼児返りして
大変だったんだってー

ということを
妻に話をしたら

「あなたは精神年齢が幼児だから
 幼児返りしなくていいね」

と言われました・・・

ええ。

37歳幼児の
田中祐一です。

・・・

やべーな(いろいろと)

さて、

まぁそれだけ好奇心旺盛
ということで(前向き)

===========
ぼっちの極み
===========

仕事していると

「何のために俺は
 このビジネスをしているのだろう?」

と自問自答することがあります。

まぁそんなことを
フツフツと考える
37歳幼児なわけで。

小さな頃からの
辛かった感情とか

忘れ去っていた気持ちとか
色々思い出すんですよね。

まぁ、葬送のフリーレンという
アニメ&漫画本にはまっている
というのもあります。

自分の忘れた記憶と感情を
探す旅、みたいな。

◯◯しなきゃ!!

と思い出せる感情って
中学生から高校生にかけて
なんですよね。

これって

「なぜこのビジネスをやるのか?」

というコアな理由なので
定期的に思い出す必要があるのよ。

さて、過去の記憶を
潜っていこう。

僕は中学時代に
イケイケになりたかったのだが
赤面症とコミュ障もあり

サッカー部の嫌なやつに
世間一般的ないじめっぽいのにあって
すっごく学校が行きづらく
なった時期があるのよね。

全校朝会で皆が整列しているときに
蹴りを入れられて、
静寂の中でデーンと
転んで注目を浴びてしまったり

授業中に延々と消しゴムのカス
投げつけられたり

帰ろうと思ったら
自転車がパンクさせられていたり

まぁ一般的なやつだお。

小学生までのワイは
小さな田舎でブイブイ言わしていたが
(いたずらでw)

中学生からは完全に学校カースト
から落選していたのです。

いやテニス部の友達はいたよ。

でも僕は傲慢だからさ
それこそ勇者のような
人気者になる中学生生活を
憧れていたのよ。

でも、そうはならなかった。

イケイケなのはサッカー部で
オタクの集まりはテニス部だったの。
(俺の中学校はね)

俺のサッカー部恐怖症は
今も続いているんだ。

リア充爆発しろ!

さらにあの時は僕に巻き込まれて
被害に合わないように
テニス部の仲間も
一緒に登下校してくれなくなってさ・・・

ひとり孤独に学校に行く。

そして、すれ違う度に
サッカー部に罵られ
それを周りの人に見られる。

ああ、恥ずかしい。

「なんで俺ばっかりこんな目に」

と当時はスッゲー思っていた。

おかげさまで顔中
ニキビだらけだったわ。

関係ないか。

まぁそれって数ヶ月で終わったから
結果的に助かったんだよね。

自分で何も行動しなくても
つまらなくなってやめられた。

まぁそういう背景があるので
結構俺は我慢強い部分が
昔からあるの。

ただ自分で行動する
勇気がでなかっただけ
なんだけどね。

いじめっぽいのがなくなってから
テニス部のみんなも一緒に
遊んでくれるようになった。

でも、もうサッカー部の人には
登下校のタイミングで
1ミリも会いたくなくて

それで高校進学を決めたんだ。

僕は新潟の中でも
町のほうではなくて
山のほうの学校に通うことにした。

僕の中学からは
僕以外に1名くらいしか通わない学校。

実際、自転車通学だったけど
距離にして18km。
毎日、90分以上チャリンコを
漕ぎ続けてたどり着く学校。

そこが新津高校という
学校なんだけど。
(中学のテニス部の友達が
 そこで教師やっているw)

まぁ新潟の冬は厳しくて
チャリンコで通えないから
冬なんか1人で下宿して
知らないおばちゃんの家で
くらしていたりしました。

その学校を選んだこと。

親に対して当時
なんて言ったんだろう。

どう考えても合理的じゃないんだよね。

学力的には当時の俺には
ちょっと背伸びする場所だったけど
チャリンコで90分するところに
通う高校生もへんな感じだ。

きっと親には前向きなことを言ったんだろうけど
「とにかく中学のメンバーに会いたくない」
というのが本音で高校進学したんだろう。

つまり「逃げ」なのである。

あの時の選択肢が
今の人生のしこりとなって
活動を続けている部分があるのだろうな。

ちなみに、陰陽五行論の
統計表によると僕の人生の修行は
10代で完了している、
という珍しいタイプらしい。

まぁ人の痛みは
たくさん知ったよ。

こんなこと考えるのって
まぁちょっと病んでいるよね笑

37歳幼児もさ色々あるのよ。

まぁ、悩む前に2歳のJJと
0歳のMJしっかり育てないと
なんだけどさ。

===========
ぼっちの覚醒
===========

そこからは過去、メルマガでも
書いたことがある通り

いろんなイベントを通して
成長していくの。

高校時代はうまく
チームで働くってできなかったけど

大学時代になって
ようやっとコミュニティリーダーになり
200人のテニスサークルを引っ張る
ことができるようになり。

もっとチームで大きなことをしたいと
思って

NTTデータに入社するときには
1000人のプロジェクトマネージャーに
なりたいと豪語し、

独立して10年、なんとか
年商10億円規模の会社にすることができた。

今、僕が

「何のためにビジネスをしているのか?」

と問われるならば

ひとりぼっちビジネスからの脱却
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

というのがテーマのかなと思う。

これがしっくり来るかな。

なぜなら、僕がやっていることは
利益追求という観点からみても
非効率なことをやっている部分があるから。

だからこそミッションが輝くね。
非効率なところに本質アリなわけで。

中学生のとき孤独を感じ
逃げの選択として高校に行った。

高校では劣等感が拭えず
3年間なんとか癒しの期間と定め
やりたいことが開花していった
大学時代。

大学時代に僕がうまくいったのは

「俺のようなぼっちの極みが
 楽しめるようなサークルにしたい」

という強い意志が俺を動かしていた。

仲間と本気で向き合ったことで
本気で向き合いことの喜びを
感じているわけですよ。

そして今、なんで俺が
プロダクトローンチなんてめんどくさい
ことをやり続けているのか?

「俺のようなぼっちの極みが
 楽しめるようなチームの働き方を伝えたい」

に変わっているのかな?

だからPLCというコミュニティをやっている。

チームを組んでプロダクトローンチをする
特殊なコミュニティだ。

正直よ、月2万円のサブスクとかにして
定期サポートで月に100万円〜200万円とか
稼いでスタッフ1名くらいにして
1日3時間労働とかで回していくことも

できなくはないんだな。

でも、そんな軽い施策じゃ
ぼっちビジネスからの脱却は
できないんだわ。

コンテンツホルダーと
プロデューサーと
分かれてビジネスを行う。

そこには思いのぶつかり合いも
存在するのさ。

ぼくは一見
チームで働くメリットとして

・成果報酬
・得意に集中
・苦手を手放す

ってよく言っているけど

本当に救済したいのは

孤独感、閉塞感からの脱却。

なんだよな。

昔の俺のように
逃げの選択をして
人生の遠回りをしてほしくない。

仲間がいたから頑張れる。

ひとりだと発揮できない能力を
思う存分発揮して暴れて欲しい。

昔俺ができなかったことを
今のクライアントに重ねているんだ。

まぁお金が稼げないと
そんな綺麗なことも言えないのだが。

============
田中さんみたいになるにはどうする?
============

これ、よく聞かれるけど
この答えに未来はないんだよね。

なぜなら、俺は俺だけの魂の
燃やせる理由があるのよ。

そして、その信念に基づいて
ビジネスモデルを構築してきたのさ。

コンテンツホルダーと
プロデューサーって

組んだらメリットも大きいけど
それなりにトラブルもあるわけ。

そこで巻き込まれることもあるんだけど
ぶっちゃけ、結構つらいのよ。

まじで。

まじで、他の人がこの人生相談
乗っていたら「心折れるんちゃう?」
ってくらいヘビーなやつも年に1回
くらいあるの。

PLCというコミュニティは8年くらいあるから
もう八発くらい激重の右ストレート
食らっているわけ。

それでも立ち向かい続けられるのには
俺だけにしかない信念があって
続ける理由になっているの。

だから俺を目指して同じビジネスモデルを
組んでも難しいの。

再現性がないんだわ。

年間50案件ローンチを見るって
それはそれはストレスよ。

緻密な管理不能ですし
赤字案件もありますし。

全員で勝つ!って掲げているけど
ゴールの見えない話だし
もはや在り方だなと感じています。

さて、この文章では
行動の背景情報を伝えたかったわけです。

きっとあなたが無意識で
続けていることは
過去の延長であり
何かの救済だと思います。

定期的に思い出すことで
自分が強くなる感覚がありますよ。

僕も、この文章で思い出して
記憶を呼び覚ましているわけです。

定期的に振り返るの
大事よな。

ここで1つ質問です。

あなたは◯◯からの救済は
何を掲げていますか?

この答えが独自の経験で
語れる人は、、、

きっと魅力的な価値観で
人を集めているんだろうな。

はむはむ

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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