検索キーワードの流行りを追う
from:田中祐一@スマホ集客コンサルタント
池袋の自宅にて
最近、スマホの出荷数、契約数の成長が著しいです。
数多くの経営者の方も肌で感じているのではないでしょうか?
先日、スマホ集客のテーマでセミナーを開催しました。
東京ではなく、地方(観光地)での開催になりましたが
35名もの経営者に集まっていただきました。
これだけの人数が集まるということで
スマホに対して皆様の興味・関心の高さを感じました。
僕はセミナー中にクイズを出しました。
「2013年度末でスマホの契約台数は何件になるでしょうか?」
2000万台、3000万台、4000万台、、、
という回答が多かったと思います。
実際は法人契約含め6500万台。
あと半年でスマホはここまで来ます。
つまり、日本人の半分がスマートフォンを保有する時代に
なっています。その影響は計り知れません。
さて、本日はその成長著しいスマホが検索数にどれほど
インパクトを与えるのかざっくり確認するツールを紹介します。
その名も「Google トレンド」
検索数の変化が分かるGoogle トレンドとは?
Googleが提供しているWeb検索において、特定のキーワードの検索回数が時間経過に沿ってどのように変化しているかをグラフで参照できるサービスの名称です。
まずは実際にGoogleトレンドを見てみましょう。
■検索ワード「スマホ」
2011年から一気に検索ボリュームが増えていることがわかりますね。
■検索キーワード「居酒屋」
2011年前までは検索数がある程度一定だったにも
関わらず2011年以降検索数が増えています。
要因は多数あるかもしれませんが、これだけはっきりした
トレンドは「スマホ」による検索される回数が増えたと言えます。
■検索ワード「足 むくみ」
こちらのワードも季節の影響もありますがスマホの
影響が大きいキーワードです。
毎年8月に検索数が最大化されますが、
そのトレンドを残しつつ2011年以降確実に検索数が
伸びています。
このようなキーワードから集客する場合は
スマホサイトを活用した集客が必須になります!
Googleトレンドはキーワード同士で人気度の比較も出来ます。
僕の過去のエントリーでも「スマートフォン、スマホ、スマフォ」の
比較で活用しています。
第一期スマホ・スマフォどっちが正しいねん論争
https://swmclub.com/archives/465
途中に出てくるグラフで言葉を比較している事がわかりますね。
■検索ワード「税理士、弁護士、建築士、司法書士、行政書士」
これらのキーワードは、あまり2011年からの
検索数の伸びが確認出来ません。
あくまで相対的ですが、スマホにて検索されづらい
キーワードということです。
詳細は、実際の検索数をPCとスマホで見比べてみないと
判断できませんが。
スマホサイトを作成するべき基準はPCに対するスマホの
アクセス数が20%を超えた場合です。
このキーワードは取り急ぎ、スマホサイトだけで勝負する必要がない業界
だということです。
Google トレンドの使い方
僕は新しい業界に参入するときに主要キーワードをこの
ツールを活用して下調べします。
スマホに特化してサービスを提供していますが、
業界によってはPCサイトでマーケティングを強化したほうが
良い場合もあるからです。
居酒屋等、明らかにスマホから検索されている検索ワードは
僕の最も得意とするところ。
お客様の資源も有限なので、お客様の状態や
市場の動向をなるべく精度高く把握し、
最適なインターネットマーケティング策を
提案できるように心がけています。
以上です。