田中祐一です。
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プロデュースの真髄
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プロダクトローンチに関する
zoomセミナーを開催した時のこと。
話題は「プロデュース」に関する話に。
ローンチは破壊力のある
仕組みなので利益折半型だったり
チームでプロジェクトを組むことが
多いです。
そんなときに、プロジェクトの成否を
決める要素があります。
売れるコンテンツが大事と言われたりしますが
それ以上に大事なものがあります。
プロデューサーの人間としての器やスキルも
大きく問われます。
セミナーで聞いた話では、
相談いただいたコンテンツホルダーは
自分の商品やブランディングは丁寧に
育ててきたとのこと。
なのに、ビジネスとして組んだ
プロデューサーが
・リストに対するリスペクトがない
・売上を上げればなんでもいい
・顔を出して信用されればなんでも売れる
という態度だったと。
結局、ローンチを進めれば進めるほど
気持ちが悪くなり、そのプロジェクトは
解散に。
今もトラウマになっている模様。
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お金の亡者は信頼されない
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こういうこと、僕は
業界のど真ん中にいるのでよく話に
聞きます。
最近は落ち着いていますが
2017年に荒稼ぎ系のプロダクトローンチ
が流行った時にはその傾向が強かったです。
結局、プロダクトローンチの問題じゃなくて
組んだプロデューサーと名乗る人の
ビジネスにたいするスタンスの問題なのです。
どんなにプロダクトローンチという
売れる流れがあったとしても
武器は使う人によって輝き方が異なります。
コンテンツホルダーにはそれぞれの
ミッション、ビジョン、バリューがあり
それを理解して表現して意味があります。
僕も今だに、それが捕らえきれずに
コンテンツホルダーに迷惑を
かけることもあります。
常に改善が必要です。
真髄はよく相手の表現したい
世界観を解像度高く把握し、
さらにそれを
拡張してあげること。
わかっちゃいるが、
難しい。
典型的にダメなパターンは
わかっていて、
売れればいいんでしょう!
という割り切った態度だと
プロジェクトは崩壊します。
ただ、売れるだけではだめな
ことがあるのです。
コンテンツホルダーは
「その人らしく売れたい」
という願望があるのです。
これが、必要な場合と
必要のないエゴの場合が
あって難しいのですが。
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相手の感情を敏感にキャッチする
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人はお金だけのトリガーで
動いていないことを理解しましょう。
自己実現、社会的影響、
そういった部分まで吟味して
長期的な展望をもってプロデュースする。
結構、胆力の必要な
仕事なんですよね。
打ち合わせだけ進めて
全くお金にならない
リスクもプロデュース業には
あります。
資格がなくてもできてしまう
プロデュースという仕事。
長期的に活躍するためには
人生経験が豊富じゃなきゃいけない。
何より人の痛みや悲しみを
敏感に感じ取る必要があります。
じゃなきゃ、チームが崩壊してしまう。
ニュータイプみたいに戦場の感情に
敏感に感じ取る必要があります。
プロデュース業には
サイコフレームが欠かせません。
(ちょっと話がガンダムにそれました・・・)
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信頼される人になることが先決
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まずは自分を正す。
そして人を見極める。
まぁこれができたら
それこそ大成功しているのかも
しれませんが、、、
やはり、ちょっと打ち合わせ
するだけではわからないことが
多いですよね。
どんどんずれていくし。
最初から一心同体の
チームなんて存在しません。
その人の発信を理解し、
なぜ、そのような発信をしているのか?
背景まで理解することができたら
もっと、表面的じゃなくて
究極的なプロデュースができるん
じゃないかなと思います。
プロダクトローンチのプロデューサー
というのは、やるだけならそれこそ
素人でもできます。
でも、もっと高みを目指すとなると
人間力が必要になりますね。
僕も引き続き成長していきますから
このメルマガを通して一緒に
成長していきましょう。
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お客様の声紹介
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【成功事例:ヴィスファダー夏海 様】
kindle出版講座主催
コンテンツ販売は初めてだったので
売れるのかどうか不安がありました。
「全てはテスト」のマインドでやることで、
スピード感を持ってゼロから2ヶ月で商品を
リリースして125万円売上げました。
→ https://tanakayuichi.com/success/natumi/