【年末廃人】プロフェッショナルの流儀、ヤバス!
田中祐一です。
「プロフェッショナルの流儀」
のDVDで星野リゾートの星野社長
の動画をみていました。
もう・・・
大 満 足 !
社長の仕事に生き様が写ります。
倒産した会社の社員には
試行錯誤の上でやる気が
満ち溢れるようになり
新しいコンセプトにのっとり
リゾート経営を再建していく・・・
そんな話でした。
実は、同じ日に
「スターウォーズ9」をみたのですが
まぁ、普通の映画という感じで・・・
僕には経営者のドキュメンタリー
のほうが馬に合うみたい。
僕も星野社長のように
仲間と一緒にいろんなドラマを
体験できるよう、もっと規模を
大きくしていきたいな!
さて、今日は
プロフェッショナルの流儀から
得られた知見をシェアします。
==============
コンセプトに”正解はない”
一番”共感”できるものを選ぶ
==============
ということ。
僕はプロデューサーという
セルフイメージなので
潰れた旅館の再建の
コンセプトづくり、
という部分の描写はめちゃくちゃ
興味が湧きました。
伊豆旅館の再建のストーリーが
動画の中で語られていたんですね。
倒産した旅館でも強みはある。
それを強化できれば、もっと
経営は右肩上がりになるはず。
組織や従業員には負けグセが
ついている。
でも彼らの火をともすことが
できればきっと道は開ける。
でも、どんな方向で
進んでいけばいいのか?
現場のスタッフだけでは
わかりませんでした。
そこで星野社長は
中核スタッフを呼び、
模造紙を使って議論を開始。
・どんな人に喜ばれているのか?
・どんな人だったら絶対に他の宿に
負けないサービスが展開できるのか?
・カップル
・夫婦
・若年夫婦
・女性グループ
・男性グループ
・3世代親子
複数の切り口で、
現場の意見を統合していきました。
その時に、現場のスタッフと
星野社長が一緒に作り出した
旅館のコンセプトが
熟年夫婦のための
マルチオケイジョン施設
というもの。
誰をメインターゲットになるのか?
この旅館は
・女性グループ
・熟年夫婦
・3世代家族
に強みがあるのだが、
それらの決定権は「熟年女性」
に勝機があるとしてそこに
徹底して絞り込むことにした。
狙った層のお客様が「また来たい!」
を作り出すことができれば
様々なシチュエーションで利用してもらい
満足度を上げながら収益性の向上が
期待できる!と・・・
そこのやり取りの中で
星野社長がいっていたのが
冒頭の言葉だ。
==============
コンセプトに”正解はない”
一番”共感”できるものを選ぶ
==============
確かに、コンセプトに関しては
全てに可能性を感じるので
本当にそれでいいのだろうか?
と悩むことがある。
場合によってはすべてのコンセプトが
正解のことがある。
でも、ビジネスは結果がわからないもの。
やってみないとわからないのだ。
これだけ議論して、何よりみんなが
「いいね!やりたい!」となる
コンセプトを貫くならプロセスとして
正解である。
と・・・
そして、旅館は明確なコンセプトのもと
現場主導で生まれ変わって、経営再建
していくのでした。
現場スタッフがコンセプトに共感し
先行き不安な状態から
「やってみよう!」とモチベート
された姿にロマンを感じました!
明確なコンセプトと、
作り込まれたストーリーを
みたときに震えましたよ。
何よりマーケッターとして
複数のコンセプトが売れると
思うこともあるのですが、、、
一番共感できるもの、
という考え方は、確かに
100人という人たちが1つの
サービスを作り上げる業態において
大事だよなあと感じました。
そして、俺が作るコンセプトも
もっと共感できるものにしたい。
コンサルしながら作る
コンセプトを提示した時、
「ぱぁぁぁぁ」って受講生の
エネルギーが高くなる瞬間が
僕は楽しい。
だから「コンセプト作り」
はやめられない。
僕のビジネスの趣味とも言える。
そういう意味で深く
プロフェッショナルの流儀のDVDに
共感したのでした。
もう2006年制作のものなので
古いのですが、本当見て満足です。
2019年最後のメルマガ
がこんなネタになってしまいました。
僕は区切りをつけるのが
苦手なんで、僕らしくていいかなと
思います。
それでは、また来年お会いしましょう。
きっと1月1日のメールは
またDVDから得られた知見のシェア
なんだろうな・・・笑
良いお年を!
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