クアラルンプールで感じた進化
田中祐一です。
クアラルンプール
2日目です。
昨日はローンチ講座6期生の
渡辺さんとお茶をしました。
ほんで、今日は
キャッチザウェブアジアの
横山さんのところの
オフィス見学をしてきました。
横山さんのコンサルを受けて、
年商は2倍になりましたね。
僕が人生で初めて
ビジネスセミナーに参加したのは
5年前の横山さんのセミナーなんです。
いやぁ、懐かしい。
クアラルンプールは
真夏のクリスマス?というような
感じでどこもイルミネーションです。
暑いけど。
クアラルンプールでの移動は
配車サービス「Grab(グラブ)」
というのがメジャーです。
タクシーを拾う場所から指定し、
降りる場所も事前に決める。
クレジット決済で、事前に金額が
わかるのでやりとりもシームレス。
ショーパンの若いおねぇちゃんが
拾ってくださって、目的地まで
連れてってくれました。
現金を必要としない社会って
すげーなと思います。
これによって、
ボッタクリタクシーとは無縁。
タクシーの運転手も
逐一、評価されてしまうから
粗相はできない。
そして、評価は蓄積される。
このガラス張りのシステムが
インターネット革命の力だなと
考えます。
2018年冒頭までは
Uberも頑張っていたけど、
Uberは東南アジアから
全面撤退。
事業をGrabに売ったため、
もはや国公認の独占企業です。
ちなみに、クアラルンプール発の
サービスらしく国民のほぼ全員が
登録しているとかなんとか。
鉄道が発達していない中で、
より信頼性のある取引ができますね。
先ほどもあげましたが
まさにインターネットの恩恵です。
今、世界の銀行はどんどん
キャッシュレスになっています。
銀行に現金が置いてあるのは
時代遅れ。
マレーシアを含めて、金融経済において
銀行は取引を見守る場所になり、
現金が置かれている場所ではありません。
これによって、強盗などの
犯罪は激減。今や世界の金融先進国は
9割がキャッシュレスの取引になります。
仮想通貨の取引も
それらを後押ししています。
仮想通貨、と聞くと、
ICOとか儲け話とか
そういうイメージがあります。
が、安全性、取引の透明性という
意味での活躍も期待されています。
世界は進化している。
一方、我らが日本。
古い管理体制がはびこり、
9割が現金取引。
スピード感、安全性、
全ての面で置いてけぼりである。
既得賢者があぐらをかき、
新規サービスを潰していく。
Uberだけじゃなく、
Airbnbなどもホテル業界の
圧力をうけてしぼんでいった。
こういった背景を受けて
僕たちはどう生きるべきか?
安易に世界に出ましょう!
というつもりはありません。
僕が思うのは常に
開拓者であるべき!とは思います。
どの業界にいても、
古いやり方、古い思考で
物事を語る人はいます。
それはチャンスなんです。
プロダクトローンチしかり。
インターネットの力を
組み合わせて自分の持っている
スキル・経験・ノウハウを最大化する。
世の中に貢献する。
今ある考え方を壊して、
新しい価値観でリーダーシップを
発揮する。
これを続けていくだけで
ビジネス的には豊かになれるし、
あなたの周りにはたくさんの
仲間ができているはず。
いつまで古いやり方に
固執するのか?
それで本当にいいのか?
変わらないことは、
死を意味する。
僕たちは柔軟に
自分をアップデートしていかなければ
世界の早い展開についていけない。
今あるやり方を
根底から見直してみましょう。
変化をすると、必ず
邪魔する人がいますが、
大きな視点で考えると
邪魔する人は淘汰される側の
人間です。
成長あるのみ。
それが今日のメルマガの趣旨です。
インターネットの力を
最大限に活用してこれからの
社会を生き抜くすべを身につけましょう。