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田中祐一の暗黒時代から生まれた光

 2018/06/03 マーケティング
この記事は約 7 分で読めます。 1,354 Views

プロダクトローンチと
仲間づくりの専門家
田中祐一です。

昨日は、
全員で勝つ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

というミッションについて
語りました。

今日は、なぜそれが生まれたのか?

振り返ります。

日々、自問自答の中でビジネスしています。
試行錯誤の連続ですね。

会社として5期目はあと1ヶ月で終わりますが
なんとか年商6億円の着地になります。

共感してくださる方は受講生になり、
応援してくださる方はパートナーとなり、

仲間と一緒に活動することで、
自分の思いが広がっていることを
感じます。

それと同時に、
「まだまだ成長の余地があるな・・・」

と、思い描いているビジョンに
現実問題たどり着いていないことに
課題を感じています。

しかし、その
「全員で勝つ!」
を目指し続けられるところに
僕の強さもあるのだなぁって・・・

思います。

強い使命感は
自分を動かし続けます。

というわけで、
今日は自分語りなので
興味のない方はスルーが良いです。

「全員で勝つ!」という
ミッションの原型になった体験は中学生まで
遡ることになります。

新潟県在住、
14歳の田中祐一少年に
戻ります・・・

中学生の頃の僕は
心のそこでは活発なリーダーでいたいと
思うものの、、、

現実としては
ゲームが友達である
目立たない子供でした。

ソフトテニス部のメンバーは
仲が良かったのですが、、、
(ソフトテニス部は俺と同様
女性と無縁のゲーム好きが多かった)

サッカー部のメンバーには
いちゃもんをつけられいじめられたり、
(サッカーできそうなかっこいい人ニガテ)

女性と話すのが苦手だったり、
(顔面がすぐに真っ赤になる、目が合うと3秒で惚れる)

修学旅行では誰も一緒に
回ってくれる人がいなくて
余りものになったり、、、

今のようには自己表現が得意ではなく
活発ではありませんでした。

でも、小さい頃の苦い思い出は
大人になってからも嫌だなぁ、、、

と思うようで・・・

はっきりと感情は覚えています。
恥ずかしい、やめてくれ、逃げ出したい・・・

そう、中学生の体育祭のことでした。

体育祭のパネル係ってご存知ですか?
応援スタンド前に、各”軍”の
応援パネルを作るのですが、、、

あ、「体育祭 パネル」でググるとこういうのが
出てきます。
https://matome.naver.jp/odai/2137911584568853001

これの制作のリーダーをやらされたことが
ありました。

僕の学校生活は休み時間、友達と遊ばずに
黙々と絵を書いたりしているので、、、
(運動音痴もありまして。。。)

田中が適任だと、
自分の軍である赤軍のパネルリーダーに
なったのです。

このときの自分の対応が
ひどかった。

僕は美術部じゃないからと
下の学年の人達に任せっきりで、
全部任せて逃げたのです。

めんどうくさいとか、
そういうのではありません。

責任感はそれなりにあります。

ただ、リーダーという立場からくるプレッシャーに
耐えきれず逃げてしまったのです。

僕の絵は美術部に比べて
うまくない。

おれがリーダーとして
書かなきゃいけないんじゃないか・・・

そんなプレッシャー妄想で一向に
準備は進まなかったのです。

見るに見かねた担任が、
担任のアイデアをもとに
パネルを作るのですが、、、、

オリジナル性もクオリティも低い
パネルが出来上がり
(確かポケモンのウェンディのパクリみたいなやつ)

それが世に出たとき、
ひどく自己嫌悪になりました。

体育祭でそれが飾られると、

すべて自分の責任のように思えて
「なんてダサいパネルをかざってしまった」
と、さらに顔から火が出るような
思いをしました。

汗が出て、目の前が真っ暗な感覚。
「自分はなんてだめなやつなんだ」

比較の中でぐるぐると
ダメダメ思考を巡らせていました。

「俺をリーダーにしたやつが悪い」
「そもそもなんで素人の俺にやらせた!」
「なんで俺のクラスには美術部がいない!」

と被害者意識バリバリで、、、
自分の心を守るので精一杯でした。

でもおもしろいことに
歴史は繰り返す。

高校時代も、体育祭のパネルで
また同じことを繰り返したのです!!

オーマイガ!

中学で友達がいない僕は
高校では僕の中学から一人しか進学しない
田舎の学校に通いました。

友人関係をリセットしたかったから。

でも本質的に自分の本質が
変わらなかったから、悪い引き寄せは
続くことになります。

人生において、困難を乗り切るときに
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自分で抱えてしまう人って多いんです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

なまじ、よせばいいのに
「自分のせいだ・・・」って自己嫌悪に
なってしまい、、、さらに自分に自信が
なくなる。

自分は、どんどん前に出たい、
活躍したい!って潜在意識で思っているのに
自分にはまだまだ実力がない。

プレッシャーをかけなきゃいけない、
って思っている弱い自分。

学生生活というコミュニティにも
こういう人はいるし、起業家という
コミュニティにもこういう人はいるんです。

最近、わかったことがあります。
自分のことを深掘りしていいく中で
僕がどうやって「全員で勝つ!」に
たどり着いたのか・・・

ちっちゃい頃、頑張りたいのに頑張れない。
自分がチャレンジしたことないことに
立ち向かわなければいけないときに
投げかけてほしかった言葉。

あのときの体育祭で
パネルリーダーになった俺に
もっとも伝えてほしかった言葉です。

それは・・・

「全員で頑張ろう!」

って言葉。
誰かに言ってほしかった。

誰かに責任が集中するのではなく
全員が結果に対して最善を尽くして
支え合おう!

一人の力は小さくても
チームの力で頑張ろう!

そう思えるような
リーダーがいてほしかった。

これだけで、きっと
僕のプレッシャーって開放されて
もっと楽にやりたいようにできたんじゃないかって・・・

あのとき、何をすればいいかわからずに
逃げてしまった僕にはそういう
アプローチが必要だったんだなって思います。

人生ありがたいもので、
僕は大学生から、
個人の力とチームの力を
発揮する機会に恵まれました。

テニスサークルでは
素晴らしい仲間に囲まれ、

昔の僕のように
「やりたい、前に進みたい、でも
一人ではできない、恥ずかしい・・・」

という人のために、
積極的に会話をして、チームに引き入れ、
キャラを確立させ、良いコミュニティとして
盛り上げられるようになりました。

昔の自分がしてほしかったことを
昔の自分が救ってほしかったことを
今、拡張して世の中に伝えていきたいと
思っています。

一人ひとりの仲間を増やし、
ともに成長しながら、
ときに切磋琢磨し、
ときにぶつかりあい、

そうやって一人ではできない
壁を突破していけるような、
そんな人と人をつなげて大きな価値を
生み出したいと思っています。

起業家の世界も、
誰も信じられず一人で頑張っている
人は非常に多いです。

でも、仲間としてお互いに
励まし応援し合うことができれば
もっともっと、踏ん張れたり、
努力ができるはず。

「全員で勝つ!」

人によっては偽善だ!
というでしょう。
人によっては「一人でとことんやれよ」
というでしょう。

でも、僕の経験では
人は誰かのためじゃないと
頑張れないし、仲間といてこそ
真価が発揮できる人が多いんです。

そこまで強い人は
僕が助けたい人じゃない。

「全員で勝つ!」
というつながりを広げて、
もっともっとビジネスを大きくしていきたい。

僕はそう思っています。

想いに共感してくださる方は
いつか僕が主催している講座や
コミュニティで会えたら嬉しく
思います。

今日は、なぜ「全員で勝つ!」
という想いを持つようになったのか?

その核となる部分の話をしました。

自分語りが多くなったので
今後はマーケティングなど
しっかり伝えていきたいと思います。

それでは!

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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