プロデュース=人間力
プロダクトローンチの専門家
田中祐一です。
最近、「プロデュースとは何か?」
とよく考えます。
昨日の食事でもその話でした。
お金に好かれる専門家の山中シゲノブさんと
銀座で語らいましたが、、、
プロデュースでうまくいく場合と
うまくいかない場合があります。
僕も思ったよりうまくいかないなぁ、
と感じることはたくさんあります。
日々、失敗と改善の連続。
受講生全体でみても、
売上が思ったよリでなかったり、
プロジェクト中にメンバーを
変更せざるをえなかったり、
いろんな経験をしている。
僕から言わせれば
成長のために「良い経験」をしている
と言えますが、、、
本人たちからしたら
とんでもないことでしょう。
受講生が200人もいれば
いろんなことが起きますよ。
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1人でやれば早くいける
みんなでやれば遠くにいける
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この言葉の通り、
1人でやったほうが如何に楽か?
と思うことはたくさんあります。
しかし、、、
仲間からいただいたチャンスや、
サポートしてもらうことがなければ
当然今の僕はありません。
できないことが多すぎる。
そうやっていろんな経験を
通して成長していくことが
大事なんじゃないかな?
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■プロデュース=人間力
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人をプロデュースする。
耳障りの良い言葉ですが、
いろんな人をチャレンジしてきた
僕からすると、、、
まぁ責任感があって
大変な仕事です(笑)
言葉のイメージは大事だし、
プロデュースができる人は
たくさん世の中にいてほしい。
でも、実際にできる人は
そんなに多くありません。
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■憧れを持つとうまくいかない?
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言葉の響きだったり、存在そのもの、
あと稼ぐ金額、当然そこには憧れて良いでしょう。
売れれば単月1000万円の報酬を
得ることは珍しくないし、
そんな実績のある受講生もいます。
でも、憧れだけだと
成功させるのは難しい。
コンテンツホルダーをリードし、
責任感を発揮し、全ての責任を
背負っていく「覚悟」が必要だから。
能力は必要ないけど、
リーダーシップが特に重要
この人、いる意味あるのかな?
と思われたら終了です。
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■利益を無視して応援できるか?
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僕がイラッとするランキング1位の
質問があります。
「プロデュースってどこまでの範囲をすればいいの?」
という類。
範囲、というのは
ココまでの仕事をしたから
お金をこれだけください。
という思考のもとに出てくる言葉です。
これが成功を邪魔する。
僕はいつも答える。
「プロジェクトを成功させるのがプロデューサーです。
そこに仕事の範囲なんて関係あるのでしょうか?」
って。
利益はある程度見立てるのは
プロとして当然だが、
最初に決まった範囲以上に
取り組むからこそコンテンツホルダーと
強固な信頼関係が築ける。
結局、人を魅了する力が
もっとも求められるのです。
だから、利益を超えて
「この人を応援したい!」
そういう気持ちが
何よりも重要です。
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■全ては自分の責任として処理できるか?
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・来場する人が
全員お金のない人ばかり!
・コンテンツホルダーから、
チームを解約された!
・依頼していたチームメンバーが
いきなり離脱した!
いろんなトラブルもあるかもしれません。
実際はあなたのせいでは
ない可能性があります。
相手の問題だし、相手のせいと
片付けるのも簡単ですよ。
でも
その思考では進化はありません
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「事実」と「受け止め方」は違います。
自分でコントロールできる
事実に目を向けないと。
逆にコントロールできない
相手の問題を気にしてもしょうがありません。
実は、自分の対応がよくなかったのかも。
実は、以外と相手のやりたくないことを
押し付けていたのかも。
答えはわかりません。
僕も悩むことは多いです。
ですが、自分なりに受け止めて
進化していく。これしか、
万物の答えはありません。
そう考えると
1つ1つの選択で
常に改善してくことしか
世の中に存在しないなと思えます。
それが起業であり、経営。
答えのない働き方をしていて、
正解は誰も教えてくれません。
僕たちは「自由」という名の
大海原を漕いでいる主人公。
何がどうなるかわからない。
脱落者も多い世界。
だからこそ面白い。
進み方は自由。
一人でいっても、
チームでいってもいい。
でも、僕は多少揉め事があっても
チームで乗り越えた経験は、
何事にも変え難い素晴らしい経験だと
思っています。
今までのプロジェクトも、
これからのプロジェクトも。
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■プロデュース=「在り方」
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最後は究極論ですが、
人としての「あり方」
が問われる仕事だなって思います。
プロデュースって。
マインドセットを失うと
その根幹が全て崩れてしまいます。
自分への戒めも込めて
今一度、プロデュースとは何か?
考えてみました。
まだ自問し続けていますが
何かビジネスへのヒントになればと
思っています。
PS
GWに取り組む書籍として
ティール組織――
マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現
という本をちょこちょこ読んでいる。
これがまた学術的で
難しい。
影響力の武器より重い(笑)
でも、時代は新しい「あり方」
を求めている気がする。
僕時代、どんどん進化しないと。
そう考えています。