正解を聞く人は、稼げない

こんにちは、田中祐一です。
今日はちょっと、
厳しめに聞こえるかもしれません。
でも、僕が800人以上の
起業家・講師・コンサルタントと
向き合ってきた中で、
何度も何度も突き当たってきた
“リアルな壁”について、
本音でお話ししたいと思います。
それは、
「先生、どうすればいいですか?」
という言葉の裏にある、
“正解探し”の罠です。
もちろん、不安もあるし、
自信が持てない時だってある。
だけど、何かあるたびに
「誰かの正解」を探し回る人は、
ビジネスで稼ぎ続けることができません。
これ、本当に真実です。
音声で聞きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/68495880e9506b3c227917c0
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アドバイスは「答え」じゃない
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僕もたくさんの受講生に
マーケティングの支援をしてきましたが、
毎回
「こうやった方がいいですよ」
と伝えた通りにやって
全部うまくいくなんてこと、まずありません。
なぜなら、状況も実力も背景も、
人それぞれ違うからです。
それに・・・
どれだけ「再現性がある」と言われている
王道ファネルや導線でも、
やる側が納得してなければ
成果にはつながりません。
だから僕は、あえて
こんなふうに言うことがあります。
「やりたくないなら、やらなくていいんじゃないですか?」
一見、突き放すように聞こえるかもしれません。
でも本音は・・・
“それでもやる”という覚悟を
引き出したいからなんです。
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納得せずに動いても意味がない
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「田中さんがそう言うなら」
と、半信半疑でやる人ほど、
中途半端な結果に終わります。
逆に、
「私はこっちでいきたいです。
うまくいくかは分からないけど、やってみたい」
と腹をくくって動く人は、
むしろ結果を出します。
たとえそのやり方が、
成功確率でいえば50%未満だったとしても。
ここに、稼ぎ続ける人の
「根本的な違い」があるんです。
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参考事例は、毒にも薬にもなる
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多くの人が、「誰かがやっていたから」
という理由で、戦略を選びます。
でも、それって危険です。
よく聞いてみると、
・影響力が違う
・商品単価が違う
・発信力が違う
と、前提条件がまるで違う。
なのに、真似だけしても
再現されるわけがないんです。
だから僕は必ず、こう聞きます。
「それって、誰を参考にしましたか?」
マーケティングの実力とは、
“自分と他人の違いを見極められる力”です。
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「違和感」を大切にする人は強い
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僕が本当に応援したいのは、
アドバイスに違和感を持ったとき、
「それでも、こうしたい」
と言える人です。
そんなとき僕は、
「OK!じゃあ、どうすれば
それが成功するか一緒に考えましょう」
と、本気で並走します。
大事なのは、「なぜやるのか」
そして、「どうやれば結果にできるのか」
そこまで考える人は、
やっぱり最終的に強いんです。
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誰かの正解じゃなく、自分の感覚を
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知識やノウハウは、
あくまで“素材”です。
料理に例えるなら、
レシピ通りにしか作れない人は、
プロにはなれません。
火加減や味付けを調整して、
「自分の味」に変えられる人だけが、
本当に美味しい料理を出せる。
ビジネスも、まったく同じです。
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答えを探す人から、抜け出そう
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本当に稼げる人って、
「誰かに聞く」のではなく
「自分で決める」人なんです。
だから、冒頭のタイトルにも書いたように
“正解を聞く人は、稼げない”
むしろ、答えがない中で
自分なりの「仮説」と「検証」を
繰り返す人だけが、
稼ぎ続ける力を
手に入れることができます。
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「この案で行きます」と言えた時
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あなたがどんな選択をしても、
その意志が明確なら、僕は全力で応援します。
その案が正しいかどうかよりも、
「なぜそれをやるのか」が言えるか。
「だからこういう順番で進めます」
「この設計でテストしてみます」
と言えるようになった時、
あなたはすでに
“起業家としての土台”を
持っていると言えるでしょう。
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今日のまとめ
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✅正解を聞き続けても稼げない
✅納得して選んだ道には、行動力が宿る
✅アドバイスは「素材」、主役はあなた
✅比較ではなく、背景を読み取る
✅失敗も含めて、自分の経験が最強の資産
これが僕の伝えたいことです。
いつでも“自分の感覚”を信じて
進める起業家であってほしい。
僕はこれからも、
そんな人を全力で応援していきます。
それではまた。
はむはむ。