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信頼度200%アップの話し方

 2025/04/08 マーケティング
この記事は約 6 分で読めます。 19 Views

はい、田中祐一です。

今日はある決済会社の担当者の方との
やり取りから気づいたことを
お伝えしたいと思います。

僕も妻もいつも感心するのですが、
この方の対応が本当に素晴らしく、

「うちで働いてほしい」と思える
レベルなんですよね。

では何がそれほど素晴らしいのか?

それは単に返信が早いとかではなく、
「一歩先を読んで提案してくれる力」
なんです。

例えば僕が「こういうフォームって
作れますか?」と質問したとき。

三流の人なら「確認します」と言って
何日も返信がない。

二流の人なら「社内で確認します」と
一応連絡はくれる。

でもこの方は違いました。

「作れますよ。おそらく御社だと
このようなフォームだと思うので
4パターン作りました。ご確認ください。
間違っていたら作り直しますので」

と、僕が聞いてもいないことまで
先回りして対応してくれたんです。

音声で聞きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/67d8294572c9139497fdc2fb

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コミュニケーションの本質
=============

僕たちがビジネスでお金をいただける
理由って何でしょうか?

それは「相手の時間を節約し、
売上アップに貢献できる」からです。

しかし多くの人のコミュニケーションを
見ていると、逆に相手の時間を
奪っていることが多いんですよね。

コミュニケーションが下手な人の特徴:

1. 返信しない、または遅い
2. 社内だけで確認して相手に状況共有しない
3. 自分でドリブルして相手を待たせる

これでは相手の時間を奪うばかりか、
信頼関係も構築できません。

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一流のコミュニケーション術
=============

一流の人は何が違うのか?

それは「相手の言いたいことは何か」
「これをやったら喜ぶだろうか」と
常に先を読む姿勢です。

トラブルがあったときも:
「こういう状況です。つきましては
このように対応しようと思いますが
いかがでしょうか?」

と先に提案してしまう。

ただ伝言するだけの「伝書鳩」ではなく、
自ら解決策を考え、提案する人になる。

これが一流と三流の決定的な差です。

最近、あるショート動画で見たのですが、
取引先から修正依頼があったとき、
「私は修正を伝えたので大丈夫です」
と言いながら結果が出ていない人。

これは完全に仕事ができていません。

間に立つ人の責任は「結果を出すこと」
であって、「伝えること」ではないのです。

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成功するプロジェクトの共通点
=============

僕が起業1年目から多くの
クライアントに恵まれ、結果を
出せた理由の一つはここにあります。

提案型だったということ。

「今はこういう状況です。だからこう
しましょう。今後はこうしていきます」
と常に共有しながら、

コンテンツホルダーに負担をかけない形で
売上を上げていったんです。

逆に、売上が上がっても解散する
プロジェクトも見てきました。

その原因は「お互いに気持ちの良い
働き方ができていない」こと。

つまり、単に依頼されたことをこなす
だけでは50点の仕事です。

依頼されていないことも先読みして
提案していく。これが100点の仕事。

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明日から実践できる行動指針
=============

1. 1〜2手先を見て行動する

2. 積極的にクライアントの業務を
巻き取っていく

3. 小さなことから成功体験を積む

もし「全然違うよ」と言われても
それは貴重なフィードバックです。

「わかりました、作ってみます」と
言ってから「どうなりました?」と
聞かれるのを待つのは遅すぎます。

オンラインでも対面でも、相手が
言葉にしていないことを巻き取る力が
今の時代には重要です。

これが「相手の時間を奪わず、
むしろ喜ばれるコミュニケーション術」
なのです。

我が主催するビジネスコミュニティPLCでも
このようなコミュニケーション術を
常に意識して実践しています。

クライアントのために自分の時間を使い、
相手の時間を節約する。

この姿勢こそが、一流と三流を
分ける決定的な差なのです。

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チーム全体での実践が重要
=============

このコミュニケーション術は
一人だけが実践しても効果は限定的です。

僕が「全員で勝つ!」というモットーを
大切にしているのはこのためです。

大学時代のテニスサークルや
NTTデータでのプロジェクト経験から
チームで動く楽しさを実感してきました。

チームの才能を引き出し、
成功も失敗も全てシェアする。

この文化がプロジェクトの成功率を
大きく高めるのです。

コンテンツホルダーとプロデューサーが
チームとなって互いの強みを活かす。

そして先読み型のコミュニケーションで
全員の時間を有効活用する。

これが我が主催するビジネスコミュニティPLCの
核心的な価値観となっています。

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まずは「テスト」の心持ちで
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「でも先読みして間違えたらどうしよう」
と心配する方もいるでしょう。

そんなときは「全てはテスト」の
心持ちで挑戦してみてください。

新しいコミュニケーション方法を
「心配」ではなく「テスト」と捉える。

これは主催するビジネスコミュニティPLCでも
代名詞となっている大切な教育理念です。

先ほど紹介した決済会社の担当者も
最初から完璧だったわけではないはず。

小さな「テスト」の積み重ねが
今の素晴らしい対応力を生み出したのです。

あなたも明日から一つだけ
「先読み提案」を実践してみませんか?

そして徐々に範囲を広げていく。

この小さな変化が、あなたの評価を
大きく変える転機となるでしょう。

ではまた。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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