売れるコンセプトの秘訣、書いておくわ
田中祐一です。
さて、、、、
今までローンチ講座受講生の
売り上げを100億円以上伸ばしてきたのは
「コンセプトづくり」
に集中してきたからと断言できます。
コンセプトとはローンチ全体を
司る概念ではあります。
具体的な部分としては
オプトインLPのキャッチコピーに
含まれることが多い。
僕が個人コンサルで
作成サポートをしているのは
「コンセプト」です。
それが作れない人が多いし、
最も求められるものです。
集客力の弱い人が
売り上げをどんと伸ばすためには
「強いコンセプトを持つ」しかありません。
同じローンチの仕組みで
なぜ大きな売り上げの差になるのか?
ローンチは総合力での勝負なので
一概には言えないというのが正直ですが
「コンセプト」が良いから
というのは第1の理由になります。
良いコンセプトを作るのを言語化するのは
とても難しいのですが、
悪いコンセプトを見抜くのは簡単。
今日はそこを解説しましょう。
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悪いコンセプトの特徴
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・情報詰め込みすぎ
・文字多すぎ
・抽象度高すぎ
・怪しい形容詞多すぎ
・ライバルに埋もれすぎ
1つ1つ解説していきましょう。
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情報詰め込みすぎ
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AもBもCも伝えようとする
コンセプトはよく見ます。
ずばり、伝わらないです。
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腸活とダイエットと美容で叶う
最高の自分のなり方
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みたいにジャンルも横断していると
最高に意味不明です。
心理学にビジネスの要素がある
栄養学に心理学の要素がある
とエッセンスとして混じるなら
まだいいのですが、
詰め込みたくて何をいいたいのか
わからなくなっている
コンセプトはよく見ます。
起業メソッドで例えるなら
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
集客から販売まで
一貫して学べる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というのもコンセプトが
薄くなるポイントですね。
セールスに関するものなのか?
集客に関するものなのか?
絞り込みすることは
人間に伝わる純度が
高まっていく。
入り口で全てを伝える
必要はありません。
動画やセールスで徐々に教育
していけばいい。
コンセプトでぐっちゃぐちゃになるのは
集客に悪影響あるしアカンのです。
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文字多すぎ
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視認性が悪すぎ問題です。
デザイン的な問題もあるのでしょうが
何よりコンセプトが文字多すぎ
というのが問題になります。
ターゲットを明確に
書こうとして長くなったり
しますね。
例えば
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Twitterに毎日投稿しているのに
まったく反応がなくて
どうすればフォロワーが増えていくのか
迷いすぎて手も足もでなくなっている
コンテンツ販売者の方へ
〜〜〜〜〜〜〜〜
というように。
ターゲットはコンセプトに
内包された1つの概念なので
そこで強調しすぎても良くない。
あくまで例なのですが、
ぱっと見で伝わる
情報量に抑える必要はありますね。
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抽象度高すぎ
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これね、、、よくありすぎ。
何をするのかが伝わらない
=ダメ
と言う前提で日々生きております。
ちょっとずつやることの
解像度を上げていくと
こんなコピーが想像できます。
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1)あることを実行することで
毎月100万円稼ぐ方法
↓
2)プロダクトローンチを実行することで
毎月100万円稼ぐ方法
↓
3)スマホで撮影したシンプルな
3本の動画でファンを作って
毎月100万円稼ぐ方法
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
顧客には何が伝わるのか?
いい塩梅を考えながら
抽象具体をチューニング
していく必要があるのです。
だけど、1)の「あること」
のように大事なことが隠されていて
何するかさっぱりわからない。
隠しすぎることで
怪しさが極大化する。
もっと具体的に
書くべきなのだ。
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怪しい形容詞多すぎ
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・最強の
・禁断の
・唯一無二の
・空前絶後の
これらの形容詞は、言葉の
イメージを強調しますが、
実は全く何も価値を言えていない。
何をもって最強なのか?
これを言葉にするのが
価値なのです。
強い形容詞を使う
=NG
というわけじゃない。
僕だって使うことはある。
でも、とりあえずつけておけなのか?
それとも、本当に意味があって
考え抜かれて強い形容詞を
つけているのか?
それによって反応が変わる。
コピーライティング的には
形容詞だけで強弱をつけるのは
まだまだ二流である。
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ライバルに埋もれすぎ
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これは、既視感とも言えます。
コンセプトを見た瞬間
「何か見たことある」
と思われるとつらい。
反応が落ちる。
Twitter×マネタイズの教科書
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
を今みてどう感じるだろうか?
既視感ではないか?
誰がいうかで反応は変わるが
もう学んだことがあるよ。
となる人が多いのでは?
9割の人が知らない
Tipsマネタイズの教科書
ならば、まだマシになるのではないか?
それは、既視感が減るからです。
僕の「地味な起業」
という書籍の話。
それはそれは
鬼のように起業本がある中で
リリースされました。
起業というテーマは
幅広いので
「派手な起業」インフルエンサー型
「地味な起業」サポート型
とい新しい軸で
起業を分類してみました。
これが独自の路線を
突き進むことができ
地味な起業は2万2000部以上
刷っていただくことになりました。
やはり、売れている市場でも
微妙にずらすことで
既視感を薄めることができたからでしょう。
あなたの発信しているコンセプトに
既視感はありませんか?
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つまり、良いコンセプトって何?
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ここまでダメなパターン
ばかり書いてきましたが
良いコンセプトも少し
触れておきましょう。
これはズバリ
市場に対して独自の
ポジショニングを
とれていること。
これがあると当たる。
とにかく広告費を
突っ込めば売り上げになる。
そのためには
・日々商品力を磨くこと
・日々ライバルと違う訴求を考えること
・日々ターゲットの悩みを言語化すること
が必要になります。
どうしても
抽象度の高い思考が
必要になる。
まぁ、抽象度が高いからこそ
再現性が低く、だからこそ
僕のようなマーケターの
価値が高まるわけです。
3C分析、ポジショニング理論
この辺りは戦わずして勝つための
必須項目だから是非とも
使いこなせるようには
なっておきたいものです。
はむはむ。