スマホ保有層の広がりについて
from:田中祐一@スマホ集客コンサルタント
神谷町の上島珈琲より
今日は興味深いニュースを発見しました。
いずれもスマホの保有率に関する話題です。
■シニア層のスマートフォン所有率は23.2%、1年前から10.9%増加
http://wirelesswire.jp/News_in_Japan/201309132034.html
■10代のスマホ所有率、20代を上回る
http://www.zaikei.co.jp/article/20130910/150701.html
さて、まずはシニア層の話題。
僕個人の素直な感想としては、予想よりもスマホを持っている方が多いなぁと思いました。
シニア層がスマホをどのように活用しているのか非常に気になります。。。
昨年が保有率10.9%で1年で2倍以上になりました。
スマホ保有率全体の伸びから見たら遅めですが
シニア層も一定のスマホ需要があることが証明されました。
保有率が20%を超えているなら、シニアビジネスもスマホ対応を
していかなければなりませんね。
アプリとしては無料チャット(LINE,skype,カカオトーク)等を
活用しているようです。
スマホシニア層も注目の市場になっていきます。
ちなみに、スマホを持っていない層に
スマホを保有しないのか確認していみたところ
理由第1位は:スマホを持つ必要性がない。
理由第2位は:月額の料金が高いでした。
スマホを持つ必要性がないといったら
何か気づかせてあげない限り、自ら動くことがないということです。
もっとシニアに訴求するサービスや端末が出てきて訴求する回数を増やさないと
シニア層にスマホを浸透させるのに時間がかかりそうです。
次に10代のスマホ保有率が20代を超えた話。
15~19歳の女子のうち実に83%、男子は71%がスマホユーザーであり、それぞれ20代より約5ポイントも高い。
これは驚異的な数値です。
学校で、スマホを持っていないと皆がやっている
ゲームに参加できない等限られた団体社会の中だからこそ
他の皆と動揺にスマホを保有したいとう衝動にかられるようです。
若年層向けのビジネスはスマホ対応が必須だと申し上げてきましたが
さらに確信が深まったという結果になりましたね。
スマホ市場の伸びは、そろそろ折り返し地点。
まだ先行者利益を得られますが、2年後はこのような状況になっていることはないでしょう。
始めるなら、今日が最もライバルが少ない状態です。
皆様も市場の動向を気にしたほうが良いでしょう。
以上です。