コロナウィルスで感じる「ビジネスモラル」
新型コロナウィルスの話題で持ちきりです。
明後日から海外にいきます。
が日本人は入国拒否、ということも
ありえるケースなんで油断ならない
状況です。
ビジネス面では
・マスク転売の規制
・Twitterではコロナ関連の記事で稼げ!
という投稿に関する炎上
・リモートワークできるビジネスが
最強だぜ!
などなど、人が動くところに
商機あり!とばかりに盛り上がっております。
こういう時に
求められることは
「ビジネスモラル」
言葉の端々に「稼ぎ方の美学」
が出てきますよね。
大変なときだからこそ、
自分を大切にしつつ、
仲間を大切にしつつ
誰かのために、社会のために生きること。
その結果として利益を生む。
これを意識したいですよね。
そういう意味では
「新型コロナウィルスの記事で稼ごう!」
「マスク転売で稼ごう!」
というのは、僕の「稼ぎ方の美学」
とは反しているのかなぁ、と感じます。
何を寝言を・・・と思うかもしれませんが、
僕は「教育ビジネス」として真っ当な
展開をしていきたい。
だから「ビジネスモラル」
というのは高め続けていきたい
と願うんです。
もちろん、僕も完璧ではありません。
絶賛成長中です。
情報発信を通して、
ファンを作ることもあれば
ファンを失うこともある。
僕のスタンスは普段と変わらず
淡々とやるです。
「ビジネスモラル」
に関して高めなければいかんなぁ
ということが1点あるので
シェアしていきますね。
最近、ある出来事がありました。
こういうことは業界では
ちょくちょく起こります。
何か?
チームで作ったコンセプトの
流用について、です。
僕たちがWEBプロモーションをする際には
「コンセプト」
というものを生み出します。
・企画の方向性
・世界観の構築
・コアメッセージの作成
これをチームで作って
チームでプロモーションするんです。
だから、ここで作り出したものって
プロデューサーなど関わった人たちが
全員で生み出したものなんですよね。
最近、
コンセプトが関わったチームに関係なく
コンテンツホルダーが独自に
プロモーションで活用していること
がわかりました。
微妙に言葉は変わっているけど
みんなで編み出した言葉が使われている。
それっていかがなものでしょうか?
例えていうなら、、、
書籍だったら出版社、編集者と
一緒に作り出した言葉を
全部自分の利益総取りで
自分で展開し始めた。
みたいなものです。
著作権的には、弊社とコンテンツホルダーで
契約書を交わしているわけでは
ないので法的には問題ないかな、
と思えます。
これは正しい、正しくない
の問題じゃないんです。
感情の問題なのです。
関わった人たちがどう感じるか?
それが大事なんだと思っています。
正しいことだけでは
ビジネスや人間はまかり通らないことは
多いです。
僕たちも自分たちの権利を
主張したいわけじゃない。
期待した以上の成果を
もたらせなかった部分もあるし、
まぁ仕方ないかな、、、
と思えるし、理解もできます。
でも、先に
「これ、次のプロモーションで使いたいのですが
よろしいでしょうか?」
と一言あってしかるべきでは?
と思います。
僕が言いたいのは、一緒に関わった
人たちへの配慮なんです。
権利を主張したいわけじゃない。
コンテンツホルダーにはもっと
メッセージを発信して社会をよくしてほしい。
そして自分らしく活躍して欲しい。
だからこそ!
関わったメンバーにはみんなが
幸せになるべく配慮してビジネスを
していくって大事なんじゃないかな?
って思うんです。
なので、コンセプトに関して相談なく
利用しているのを見ると
「ああ、俺たちは使い捨てなんだなぁ・・・」
と感じます。
ここがプロデュース業の
一番、難しいところです。
智慧をこらし、頭を唸らせて
今までの数万時間に及ぶ経験から
一緒に編み出した、、、
けど使い捨てになる。
これは僕の実力が至らない
部分も存在しています。
もっとうまくやる方法も
きっとあります。
でも・・・伝えたい。
この状況を嘆いてもしょうがなくて
この発信を通して「ビジネスモラル」
を一歩引き上げていきたい。
過去に関わった人を踏み潰していくのではなく
過去に関わった人に感謝しながら卒業していく。
そのバランスをとりながら
成長していける人が
結果的に仲間に応援されてビジネスを
拡大させていくことができる。
僕はそう信じています。
実際に、市場を見ても
応援される人というのは
そうやって関わった人たちに
プラスの感情をもたらしています。
仲間と一緒に成長するって
言葉は簡単なんですが、奧が深いんです。
「ビジネスモラル」抽象的だが
そういう感性を大切にしていきたい。
拘る人たちがみな
気持ちよく、楽しく、成長できるように。
引き続き、気づきを与える
発信をしていきます。
ともに成長していきましょう。