世代別のモチベーションギャップがなぜ生まれるのか
田中祐一です。
今回はですね
世代別のモチベーションギャップ
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について
お伝えしていきたいと思います。
動画でも詳しく解説しました。
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【世代別のモチベーションギャップが
なぜ生まれるのか】
6分20秒
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世代別モチベーションギャップとは
10代から30代の人と
40代から60代の人との
やる気の価値観の違い
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のことです。
若い世代の人たちは会社のために
無意味に働くことができなくなって
いるんですね。
だから上の世代から
「もっとやる気を出せ!」
と言われてもやる気が出ません。
アメリカの心理学者
マーティン・セリグマンによると
人間の欲望のトリガーは5つあります。
・達成
・快楽
・意味合い
・良好な人間関係
・没頭
そして欲望のトリガーが時代により
変わってきているから
「今の働く理由は、
昔とは違うんじゃ!」
という感じになってるわけです。
戦後の時代を生きてきた世代は
上記の欲望のトリガーの中で
「達成」と「快楽」を重要視
してきました。
誰よりも出世をするとか
好きなものを金で手に入れるなど
飢えたオオカミのような欲求が
行動のモチベーションポイントでした。
尾原和啓著『モチベーション革命』は
この世代のことを
乾いた世代
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と書いています。
一方スマホ世代と言われる若者は
乾けない世代
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なんです。
だから欲望のトリガーも
「意味合い」
「良好な人間関係」
「没頭」
を重視します。
現代はモノがあふれていて
商品を買うときの理由も
センスとか世界観で選びます。
ここで必要になるトリガーが
「意味合い」です。
自分がこれをやる意味は何?
という問いかけ。
若者たちが仕事は頑張らないけど
好きなアイドルのボランティアなら
喜んで頑張るのは
「意味合い」を
感じているからです。
自分にとって楽しいとか
意味合いがあることはすごく
頑張れます。
また、スマホ世代の人たちは
社会人になっても学生時代の
「良好な人間関係」が保たれて
いるので
職場で嫌われてもいい。
と考えているんですね。
僕がコンサルタントをしていて
40代から50代のクライアントさんが
ご自身のお子さんに対して
「ガッツがない」
のを心配していることが多いです。
でも、頑張る意味合いが違っていて
お子さんたちは
「仲間と楽しくいられればいい」
と思っているので
そもそも価値観が違うんです。
「没頭」のトリガーは
好きなことはやり続けられる
ということです。
代表的なのはゲームですね。
まとめると
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世代間のモチベーションギャップを
理解するには
乾いた世代と
乾けない世代
お互いが違う生き物だと理解する
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それを踏まえて行動する。
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乾けない世代のあなたが
「なんで俺はそんなに
仕事をがんばれないんだろう?」
と悩んでいるなら、僕からは
「悩む必要ないですよ!
必ず自分らしく働ける
モチベーションのポイントが
見つかります」
とお伝えしたいなと思っています。
是非動画も見てください。
↓ ↓ ↓
ではでは。