キラキラ不要 地味起業家が勝てる仕組みとは?

こんにちは、田中祐一です。
今、僕はドバイという場所で
家族と暮らしながら
ビジネスをしています。
でも、勘違いされることもあります。
「リゾートに住んでる=派手で自由な成功者」
そんなイメージを持たれることもありますが、
実態は、地味な積み重ねの連続です。
地味な投稿、地道な対話、
泥臭い準備のひとつひとつ。
そんな見えない部分を
ちゃんと積み上げてきたからこそ、
“勝てる仕組み”ができたと思っています。
その1つが、紹介が
起きていく仕組みです。
紹介は自分に集客力がなくても
ビジネスがなりたつ魅力的は
マーケティング手法の1つです。
音声で聞きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/684196f5119e762fe1d6e5be
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直接紹介=ハードルが高い理由
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紹介って、実は簡単じゃありません。
「紹介制度あります!」といっても
高額商品であればあるほど、
紹介する側も慎重になります。
仮に失敗したら、自分の信頼も落ちる。
しかも紹介先が同業だった場合、
利害がぶつかる可能性もある。
そうなると、ただ「紹介してください」
だけではうまくいかないのが現実です。
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“紹介させる”より“紹介したくなる”関係へ
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だからこそ僕は、紹介を依頼する前に
“紹介したくなる状況”を
先につくるようにしています。
そのための最強ツールが、ライブ。
相互ライブ企画を行えば
相手もパートナーのことを
紹介してくれる可能性が高い。
だからライブ企画というのは
お金をかけずに集客できる
方法の1つです。
とくにインスタライブや
X(旧Twitter)のスペースは、
お互いのフォロワーにリーチできるうえ、
気軽に企画を立てやすい。
セールス色が出にくい分、
自然な流れで関係構築が進み、
その後の紹介にもつながるんです。
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紹介は「返報性」で決まる
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紹介がうまくいくかどうかは、
事前にどれだけ“ギブ”したかです。
僕は昔、
SDGsサミットや
英語サミットなど、
分野を横断したイベントを
企画・主催していました。
やりたいからやったわけで
見返りを求めたわけじゃありません。
特に報酬なしでやりましたし
なんだかんだイベント運営も考えたら
赤字です。
でも、そんな経験があるから
「何かあったらよろしくお願いします」
という関係を構築できます。
自分が泥をかぶり、
集客も段取りも先頭を切る。
「その姿勢を見て、
また何かあったら手伝いたい」
そう思ってもらえる関係づくりこそが、
地味だけど効く、紹介戦略の核心です。
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“仲良しライブ”だけでは売れない
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注意してほしいのは、
ただ仲良しでライブをするだけでは
売上にはつながりません。
なぜなら、ライブ設計が甘いと
フォロワーが一方に流れるからです。
せっかく紹介してもらったのに
もったいないですよね。
例えば、
「相手だけが目立って終わった」
となると、せっかくのライブも
自分のファン獲得にはつながりません。
だから、事前ミーティングで
テーマ・流れ・役割分担を
しっかりすり合わせる。
「インスタvsローンチ」など
対立構造のある企画も効果的です。
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ライブを“点”ではなく“線”に
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ライブは単発で終わらせるのではなく
“連続企画”にすることで、
売上に直結しやすくなります。
たとえば7日間連続でライブをして、
6日目までは対談、7日目は単独ライブ。
「明日から本編スタートします!」と
告知すれば、流入率は一気に上がります。
これがライブを“売上導線”に変える、
地味だけど本質的なやり方です。
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準備が7割、ローンチが3割
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そしてここ、めちゃくちゃ大事。
本番のプロモーションよりも
準備段階での仕掛けが7割を決めます。
紹介やライブであらかじめ熱量を高め、
リストを集めておけば、
ローンチ初日に売上が動き出す。
広告費をかけずに成果を出すなら、
ここに力を注ぐしかありません。
僕はここを「セットアップ」
と名前をつけています。
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派手さゼロでも、勝てる時代
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キラキラした派手な起業家じゃなくても、
泥臭くライブを仕掛けていけば、
ちゃんとリストは集まり、売れていく。
しかも、つながった人たちは
濃くて、熱くて、信頼できる。
こういう仕組みを、
地味でもコツコツ作ってきた人が、
最終的に勝ち続けます。
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というわけで今日は、
「紹介」と「ライブ」から売上をつくる、
地味だけど確実な方法をお届けしました。
焦らず、比べず、
あなたらしいやり方で、
一歩ずつ積み上げていきましょう。
それではまた。
はむはむ。