2025年後期は「選ばれない起業家」こそ伸びる

こんにちは、田中祐一です。
この数ヶ月、
ずっと感じていたことがあります。
それは、地味でまっすぐな人が
いよいよ報われる時代が来ている、ということ。
SNSでは今日も
キラキラ起業家たちが
「〇日で1000万突破!」と叫んでいるけれど、
その裏側で、
誰よりも丁寧に、
誰よりも真剣に、
目の前のクライアントと向き合っている人がいる。
でもそういう人ほど、
“選ばれてこなかった”。
演出が下手で、
目立つのが苦手で、
「この人こそ本物だ」と気づかれにくい。
僕は、そういう人たちと
何百人と向き合ってきました。
そして今、はっきりと言えます。
時代が変わってきている。
2025年の後期は、
この“選ばれなかった人たち”にこそ
伸びしろがある。
その理由と、
どうやって結果を出していくか。
今日はその話をしたいと思います。
音声で聞きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/6852556d50644f0816c0e0a1
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選ばれてこなかった理由は「演出不足」
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「ちゃんとやってるのに売れないんです」
「お客さんからの満足度は高いのに…」
こんな声をよく耳にします。
でも、僕は知ってるんです。
それ、本当に“実力不足”じゃない。
単純に、
「ちゃんと見せる仕組み」が
足りなかっただけ。
いわゆるSNS映えや、
テンション高めのライブ配信で
目立っていた人たちに、
“誠実な人”が埋もれていただけなんです。
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今、売れているのは「信頼型の仕組み」
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インフルエンサーの時代は
もう終わりに近づいています。
情報発信ではなく、
“信頼関係”で選ばれる時代。
たとえば、広告から動画を見せて
売るという王道の形。
かつては通用していたけれど、
今はそれだけでは弱い。
売れる人がやっているのは、
「事前に信頼を育てる仕組み」を
きちんと持っている人たちです。
だから、今こそ
「選ばれてこなかった起業家」の逆転劇が
始まるタイミングなんです。
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逆転を起こす3つのポイント
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誠実で、コツコツやってきた人が
売れるようになるには、
戦い方を変える必要があります。
キーワードは、この3つ。
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①「完了体験」で信頼される
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いまの見込み客は、
情報や知識じゃ動きません。
「この人と一緒に進んだ」
という“体験”が信頼に変わります。
たとえば、
・5日間で売れるプロフィールをつくる
・3日間で自分商品の軸を明確にする
といった、小さな成功体験でもいい。
一緒にやりきることで、
「この人の講座、もっと受けてみたい」
という気持ちが自然と芽生えるんです。
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②One to Oneで「実在感」を届ける
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もう、XやInstagramだけでは
信用されない時代です。
逆に、「ちゃんと会話できる人」が
選ばれる。
LINEでの感想返信、
チャレンジ後の個別ヒアリングなど。
ちょっとしたやり取りが
“この人、本当に存在してる”
“ちゃんと考えてくれてる”
という実在感につながり、
そこに信用が生まれるんです。
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③オファーを「今の時代」に進化させる
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最後の鍵は、オファー設計です。
売れない人ほど、
「同じ商品」をずっと売っています。
でも、市場も心理も変化しています。
・今の不安に応えるサポート設計
・AIやツール活用などの付加価値
・差別化できる“限定感”のある特典
このあたりを毎シーズン見直すだけで
驚くほど選ばれるようになります。
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選ばれない過去は、むしろ武器になる
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「私、派手な実績もないし…」
「映える写真も撮ってないし…」
そんな声も聞こえてきそうですが、
大丈夫です。
今、求められているのは、
「演出された凄さ」じゃなく、
「実際に関わってくれる安心感」
あなたが今まで大切にしてきたこと。
それこそが、
最大の武器になる時代が
本格的に到来しています。
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まとめ
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2025年後期は、
“選ばれなかった人”にこそチャンスがあります。
そのためにやるべきことは、この3つ。
・小さな完了体験を一緒にやる
・One to Oneで実在感を届ける
・今の時代に合ったオファーを設計する
これだけで、選ばれる構造は
誰にでも作れます。
むしろ、これからは派手な人の方が
疲弊していきます。
なぜなら、彼らには
「付き合いたくなる理由」が
あまりにも薄いから。
あなたのように、
丁寧に、誠実に、真剣に
目の前の人と向き合える人が、
これからの時代の主役です。
希望を持って、
仕組みを作っていきましょう。
それでは、また次回。
はむはむ。