稼ぐ系講師業が生き残るたった2つの方法

こんにちは、田中祐一です。
「稼ぐ系」と言われるオンラインスクールが
近年、大きく二極化してきています。
売れている案件と苦戦している案件の
差が鮮明になってきました。
今から新規参入するなら、
「英語でこれだけ
稼ぎました」とか「整体院でこれだけ
売上げました」といった強いバックグラウンドが
必要な時代になっています。
でも、稼ぐ系講師業が生き残る方法は
あるんです。僕が見つけた2つの
解決策をお話しします。
音声で聞きたい方がこちら
https://stand.fm/episodes/67a9e3b1e329724cacddf96b
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解決策①:代行オファー
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1つ目は「あなたの代わりに私が作ります」
という代行オファーです。
実はコンサルティングだけでは
今の時代、限界があるんです。
AIの台頭によって、単に「ノウハウを教える」
「戦略を考える」だけの価値が
大きく下がっています。
「あなたの商品を代わりに作ります」
「プロモーションの一部を全部作ります」
こういった代行サービスを提供することが
生き残る道なんです。
起業したい人は最初から
「やってほしい」と思っているんですよね。
その中で徐々にレクチャーをしながら
経験を積み、関係性を築いていく。
既存のオファーに代行オファーを入れて、
信頼関係ができたらサポートを継続する。
この流れが効果的です。
特に初心者ほど、「教えてもらうだけ」では
なかなか行動に移せません。
いろんな起業塾に行っても結果が出せない、
行動できなかったという人たちには
代行オファーが刺さるんですよ。
同じチームとしてジョインして、
事業を一緒に育てていくパートナーになる。
コンサルティングも活用しながら
お金をもらいつつ制作もする。
これが一つの生き残り戦略です。
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解決策②:ツール提供
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二つ目の解決策は「ツール」の提供です。
今後、いろんな専門家が様々な
ツールを作っていくでしょう。
例えば、Xのコミュニティを運営するなら
Xの投稿ツールをセットで売る。
コンサルティングを売るより
ツールを売る方が強い。
このパターンが増えてくると思うんです。
実力者は単純に買ってくれますし、
初心者もそのツールを活用して
行動を加速できるメリットがあります。
「他の塾では3ヶ月かかる商品作成が
わずか2週間で作れます」
こういうオファーは強いですよね。
ツール単体よりも、ツールとコミュニティを
セットで提供する方が価値が高まります。
昔から僕は、
・コンテンツ
・グループコンサル/コンサルティング
・代行オファー
・ツールの提供
この順で付加価値が高くなると
思っていました。
高いものほどオファーに入れた方が
有利だというのは、ビジネスの原理原則。
AIの登場で、ツールや代行オファーが
以前より実現しやすくなったことが
現在の状況を作っているんです。
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稼ぐ系が勝つために
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今のままのオンラインスクールを
売っていこうという考え方は捨てて、
時代に合わせてオファーをアップデート
していく必要があります。
変化に対応できる人が
生き残っていけるんじゃないでしょうか。
実績が少なくても、この2つの方法で
差別化することができます。
「教える」だけでなく「作る」ことで
価値を生み出していく。
大手と同じサービスを真似るのではなく、
手厚さや専門性で勝負する。
これが実績の少ない講師業が
生き残るための方法なのです。
「今、自分は何を学ぶべきか」
「どこの環境に身を置くべきか」
これらをしっかり考え、代行とツールで
自分の価値を高めていきましょう。
では、また!
田中祐