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累計200チーム型ローンチを見てきて思う伸び続けるプロジェクトの特徴

 2024/02/27 マーケティング
この記事は約 6 分で読めます。 237 Views

僕は同時に10以上のローンチが
平行して走るローンチおじさん
なわけですが・・・

チームの顔である
コンテンツホルダーの
あり方によって
プロジェクトの成否が決まる。

ということを痛感しています。

これは、ホルダーが持つ「人称」によって
結果が変わってくるのかなと。

「人称」とは視点の高さを
いいます。

故・石原明先生の
「すべてが見えてくる飛躍の法則」

では、人称という視座を高めていく
ことで物事がスムーズにいく。

というのがあります。

僕は<人称>を意識して
日々活動しているので
結果が出せるとも言えます。

今月は広告費なし
ローンチなしで6500万円
くらい入金されていたり
(まぁ2月だけの単発ですが)

着実に成果を上げることができます。

今日は「選ばれるホルダーになるために」
というテーマで人称に基づく話をします。

━━━━━━━━━━━━━
人称って何よ
━━━━━━━━━━━━━

1人称:自己利益
2人称:他社利益、自己犠牲
3人称:win-win

という捉え方です。

もっと上の人称をマスターすると
会社や、地域などに貢献できる
レベルまであります。

ただ実践的にビジネスをするためには
3人称をマスターする必要があります。

多くの結果が出せない人は
1人称:自己利益のステージから
抜け出せません。

この辺り深掘りしますね。

なぜ、こういう話をするのかっていうと、
SNSでお役立ちコンテンツも
大事なのですが、

自分のクライアントの
チームとしての戦闘力も
高めたいからです。

一緒に成長しようぜ!

━━━━━━━━━━━━━
1人称:自己利益
━━━━━━━━━━━━━

自分のことしか考えないステージ。

「今回の企画で1億いくぞ!」

とお金のことしか話さない人。

「なぜ、やっていないんだ!」

と理由を聞きながら聞く気がなくて
怒りだけをぶつける人

「これやって。あれやって」

とチームメンバーにおんぶに抱っこ。

感謝はなくやってもらって
当然意識。

マウントをとってくる。

コンテンツホルダーが偉いと
思っている。

思っていなくてもそうとれる
言動をしてくる。

人称が低い行動をしてくる人は
正直、人間力が低いのだ。

だからチームメンバーが頑張れない。
応援されない。
行動してくれない。

だから数字が伸びない。

1人称の思考だから
問題点に気づかず
「組んだ相手が悪かった」
と不平不満を言う。

セールスのとき、

お金をもっていて
やる気があるお客様に対して
だけテンションがあがり

お金がなく困った相談のときは
塩対応。

せっかく関わったのなら
少しでも相手の人生を
よくしよう、という意識がない。

最終的に関わった人を裏切る。
素材をパクる。
そして乗り換える。

毎回新規ばかりで
積み上がらない。

自分の商品をお金稼ぎの
道具だけに考えている。

サポートは苦手と言い訳するから
「認定講師を育ててサポートさせたい」
とかほざいてくる。

自己利益優先だから
ベネフィットを話すが
顧客実績も積み上がらない。

そうやって同じステージで
ぐるぐるすることになるのだ。

安西先生がみたら
「まるで成長していない………」

と言う人になるでしょうね。

━━━━━━━━━━━━━
2人称:他社利益、自己犠牲
━━━━━━━━━━━━━

相手のためになるが
自分を犠牲にするパターン。

例えば、無料で成果の出ない
顧客をサポートし続けて
疲弊するパターン。

「相手のために」と考えているが
自分が犠牲になってビジネスが
進まなくなる。

━━━━━━━━━━━━━
3人称:win-win
━━━━━━━━━━━━━

両方が得をすることを
考えられる人のことです。

僕が2013年初めて
ローンチをするときに
器の大きなホルダーが
言っていました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

田中ボーイ
「先生、なぜペーペーである
僕と組んでくださったのですか?」

ホルダー
「あなたを成長させることで
 長期的に私にメリットがある」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

言い方は違ったと思いますが
ニュアンスはこうでした。

つまり、田中に投資する、
ということ。

短期的な利益を求むならば
実力のあるプロモーターと
組んでいたはず。

しかし、そのホルダーは

・プロジェクトの成功
・僕自身の成長
・自己利益

トータルで考えて
僕を信じてローンチを
任せてくださった。

それが僕のデビュー作の
スピ系ローンチで4000万円
売り上げたときのやりとり。

期待されたからには
やり抜くしかない。

実力がないと嘆く前に
先生を勝たせよう。

できることは全部やろう。

と「ない」よりも
「何ができるか?」
にフォーカスした瞬間だった。

だから結果が出た。

僕の実力が、というよりも
大きな視点でwin-winになる
提案をしてくださった。

僕はその後、その方の
専属プロモーターとして
3年間で7億円を売り上げた。

非常に視点の高い
選択をしてくださったな。

と今でも思う。

━━━━━━━━━━━━━
人称を高める努力を
━━━━━━━━━━━━━

あなたが今、どんな
人称を持っているかで
直近の未来が変わる。

そして、あなたの周りに
仲間が集まる。

相手のことを
思いやる気持ちを。

と当たり前のことを書くが
基本、人間は搾取思考の人が多く
それではビジネスが伸びない。

積み上がらないからだ。

短期的にはテイカーが稼げるけど
長期的にはギバーがいいんだよ。

ホルダーは、チームメンバーへの
感謝を示すことから始めてみたら?

結果的に、プロジェクトの数字が
爆伸びしますぞ。

常にwin-winであるか
考えて行動したいものです。

「お前のためにチームがあるんじゃねぇ。
 チームの為にお前がいるんだ!!」

安西先生は大事なこと
いっているよ。

はむ

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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