飲食店経営に対して印象が変わりました
from:田中祐一@スマホ集客コンサルタント
池袋の自宅にて
僕が大学生の頃のことです。
芝浦工業大学の学生だった僕は
埼玉県の東大宮駅前にある「庄や」という居酒屋で
アルバイトをしていました。
時給は800円。
今、冷静に考えるともっと時給が良くて
もっと勉強になるアルバイトはたくさんあったなぁと思います。
でも、僕はそこで3年間もバイトをしました。
今になって何故か庄やの店長のことを急に思い出しました。
当時の店長といえば・・・
・ホールなのにキッチンに入って椅子に座って休憩する。
・接客は基本的にアルバイトに行かせる。
・お客さんがいない時は、本社から渡されているビラをバイトに配布させ、
自分は何もしない。
・夜勤中は自分が一番最初に休憩する。
・新人バイトは店長から何も教わることはない。基本的にバイトの先輩から仕事を学ぶ。
等々。
要は「ダメな店長」だったのです。
社会人になってから気づくことになりますが、
店舗としてお客様に喜ばれながら対価を貰うビジネスを
している人の行動とは考えられませんでした。
でも、大学生の僕にとってはそれが「店長」の常識。
飲食店の店長、オーナーというのは
皆そうやって手抜きをして仕事をしているのだと
無意識で脳内にイメージするようになっていました。
でも、最近は全く違う印象を抱くようになりました。
飲食店のオーナー、店長で繁盛している店舗を運営している方は
きちっと細かな仕事を徹底して行っています。
そして、何よりも学び続けています。
・お得意様づくりのために法人に営業する。
・定期的に社員・スタッフ教育を行う。
・店長(オーナー)が積極的にビラを配る。
・お客様のリストを取り、定期的にDMを送る。
・お客様と積極的に交流を測る。
考えれば「当たり前」のことをとことん地道に
追求して顧客に良質なサービスを提供しているのです。
スマホ集客コンサルタントのお仕事をしていく中で
飲食店経営者の方々の話を伺う機会も増えました。
「やれることを全てきちんと行えば繁盛しない訳がない。」
ある飲食店経営者に聞いたところ、そうおっしゃっていました。
僕はお陰様で飲食店経営に対する考えが変わりました。
新規のお客さんを集客するためには
スマホサイト × PPC広告
が最強の手法だという考えはもちろん変わりません。
でも、店舗経営には集客以外にもっともっとたくさんの要素があります。
財務管理やスタッフ教育、もっと上位になるとポジショニングや
目的目標設定、リピート戦略等々。。。
それらをきちんと磨き上げて良質なサービスを
提供し続ければ間違いなく「繁盛店への道」は開ける!
そう思い日々の仕事をしています。
僕はクライアントの店舗経営について気づいたことがあれば
集客以外の点でも積極的に言うようになりました。
大学時代のアルバイトの経験は
反面教師の意味で非常に役に立ったなぁと思っています(爆)
PS
最近、店舗経営・人材教育の面で僕が
いつも勉強させていただいているブログがあります。
もし、あなたが店舗経営に興味があるなら・・・
もし、あなたが飲食店を経営しているのなら・・・
もし、あなたが人材教育を大切にしたいのなら・・・
是非とも以下のブログを読んでみてください!
■金本祐介の業績UP・人財育成術!!
http://rapport-entertainment.doorblog.jp/
このブログは私の友人の金本祐介さんが運営しています。
この方は誰よりも、真剣に作業に取り組み、誰よりもその場を楽しみ、そして一番の成果を上げる。
目の前に事象に対し、常に真剣に取り組むスーパービジネスマンです。
関西のノリ全開で誰よりも皆を引っ張っていける経営者です。
僕はそのノリについていくの精一杯(笑)
大阪で「遊食彩宴居酒屋 Jambo家」という飲食店を経営しています。
また、店舗の増収・増益、人材育成等のコンサルタントとしても活躍中です。
金本さんの書くブログは「飲食店経営」を真摯に実践してきて体験した
苦労の結晶を切り取って、初心者にも非常にわかりやすく
抑揚をつけて説明してくださっています。
何より、ご自身が実践してきて腑に落ちていることを
書いているので非常に説得力があります。
■金本祐介の業績UP・人財育成術!!
http://rapport-entertainment.doorblog.jp/
是非ともRSS登録して定期的に読むことをオススメします(^^)
では!