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死角!売上マインドの罠

 2025/05/09 マーケティング
この記事は約 5 分で読めます。 12 Views

こんにちは、田中祐一です。

今日は「売上至上主義の危険性」
について話していきます。

よく相談を受けるんですよね。
「判断に迷ったとき、何を基準に
選べばいいんですか?」と。

僕はいつも「全てはテスト」と
答えています。A案もB案も
両方やればいいんじゃないかと。

検証することそのものに
大きな価値があるんです。

クライアントを長年見てきて
気づいたことがあります。

「売上を上げるためにどうすれば?」
と考えること自体は悪くない。
僕ももちろん考えます。

でもそれだけにとらわれると
魅力を感じづらくなるんです。

「全てが売上のためだけ」という
ビジネスってつまらないですよね。

音声で聞きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/67f67cb07c7434b6a0be2c0e

=============
面白さこそが集客の本質
=============

この「面白いか面白くないか」は
実はお客様に選ばれる重要な
要因だと思うんですよね。

僕自身、常々「売上」というものを
そんなに考えてこなかった部分が
あるんです。

「年商10億の人が何を言ってるんだ」
と思われるかもしれませんが、

結果的に売上のことをあまり
考えていないから年商10億に
いったという捉え方もできるんです。

僕にとって大事なことは、
マーケティングにはA案もB案も
あって、両方やることによって
検証データが得られること。

この検証数をKPIに置く
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つまり、人よりもたくさん検証する
ということを自分のマインドセット
に置いておくことで、より多くの
失敗ができるわけです。

=============
マーケティング沼にハマる喜び
=============

そのために僕は、主催するビジネス
コミュニティPLCの受講生の力を
借りて、いろんな案件を
いろんなファネルで、
いろんな訴求で売ってみる。

いろんな商品体系、ダウンセール、
アップセル、様々なプロセスを
全て検証したいんです。

この世の中にあるマーケティングを
全て数字で紐解きたい。

その思いがずっと昔からあって、
それのためにやってきた。

だから結果的に売上は
上がってきているし、
それ以上に仲間に囲まれている
という状況があるんです。

それは、田中祐一が誰よりも
売上を上げるために頑張っている
のではなく、マーケティング的な
検証に情熱を注いでいるから。

僕はただ「マーケティング沼」に
はまっているだけかもしれません。

でも、それが面白いと感じて
くださる方が集まってきているん
じゃないかなと思うんです。

=============
つまらない選択肢を捨てる
=============

もちろん、実績があるからとか、
人柄が良さそうだったからとか、
たまたま紹介されたからとか、
きっかけは様々でしょう。

でも結果的に僕という人間に
関わっていただき、リピート参加
してくださるのは、こういった
側面があるからではないかと
思うんです。

だから、つまらない選択肢は
して欲しくないんですよ。

「A案とB案、どっちが売れますか?」

それは一つの側面としては
あるかもしれません。

でも
「どっちを経験した方が面白いか?」

と考えたら、
「両方やってみよう」と
思うんじゃないでしょうか。

=============
「失敗」は最高のネタになる
=============

両方やってみて、B案が売れたら
それでいいじゃないですか。
それならB案を続ければいい。

でも「どっちが最適なんだろう」
「どっちがより売れるんだろう」
という考え方は本当に危険です。

行動力を下げるんですよ。

「失敗できない」という状態に
なってしまうから。

僕は「失敗ウェルカム」なんです。

失敗すらネタになります。

「このプロモーション狙って
やってみたけど、うまく
いかなかった」

そういったことを真摯に
アウトプットすることそのものが、
人間的な魅力につながるんじゃ
ないかなと思うんです。

=============
潜在意識の落とし穴
=============

失敗が怖い、100%当てたいと
いう気持ち。

表では言わなくても、潜在意識的
には持っている人が多いんです。

それって結局、自信のなさだったり、
売れない自分を開示するのが
嫌だったり。

そういう状態はまだまだ
レベルとして高めていかなければ
いけない人格・視座だと思います。

オープンさが足りないんですよね。

ここで「足りない」と指摘する
のは説教するためではなく、
高めてほしいからこそ言っている
部分があります。

=============
本物の魅力は何から生まれるか
=============

売上至上主義は危険であり、
それは魅力を下げる行為です。

そういう人についていきたいか?
と考えたとき、人間の嗅覚や
直感は鋭いものです。

「面白さ主義」や「テスト検証数
優先」でやっていくこと。

それが結果的に魅力になる。

企業家の世界はそうなんじゃ
ないかと僕は思うんです。

いかがでしょうか?

「これは違う」という意見も
あるかもしれません。

でも、僕の考え方をお伝え
させていただきました。

はむはむ

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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