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成果報酬チームの役割分担に物申す

 2025/11/24 マーケティング
この記事は約 5 分で読めます。 8 Views

田中祐一です。

チームでビジネスを
展開していくうえで、
避けて通れないテーマ。

それは、
「誰が、どこまで責任を持つのか?」
という役割分担です。

僕は、これまで
多くのプロデュースを
手掛けてきました。

商品を持つコンテンツホルダー
マーケティングを考え、仕掛ける
プロデューサー

この二人の交わりは
非常に奥が深い。

そして、自分の受講生や
外部のチームを見てきた経験から、

「この役割分担は
おかしいんじゃないか?」

と感じる場面に、
何度も遭遇しているんです。

正直、僕も胃が痛くなるような
場面をいくつも見てきました。

コンテンツホルダーの情熱と、
プロデューサーの戦略が、
ズレていく瞬間です。

特に、あなたが
コンテンツホルダーとして
活躍したいのに、

プロモーションの台本作りや
マーケティングの細部に
時間を奪われているとしたら、

それは、
チームの「設計図」が
間違っている
可能性が非常に高い。

あなたの時間と情熱を、
最も価値のあるところに
集中させるためにも、

今日は、僕が考える
プロデューサーの
「最低限の責任領域」を、

本音ベースで深く掘り下げて
お話ししたいと思います。

音声で聞きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/690463713c149905a29950b7

=============
プロデューサーの「舵取り」にこだわる理由
=============

まず、大前提です。
マーケティング戦略の
全てに関する

「舵取り」はプロデューサーが
一手に担うべきだ、
というのが僕の持論です。

コンテンツホルダーは
自分の持つコンテンツの
専門家であり、

プロデューサーは
「売れる仕組み」の専門家
であるべきだからです。

ここで、コンテンツホルダーが
戦略の土台まで作ってしまうと、

結局、自分のコンテンツの
「売り方」ではなく
「中身」を基準にした
プロモーションになってしまう。

戦略の土台とは何か?

僕の中では
「ローンチの台本」
になります。

これが奥深いし
コンセプトメイクの次に
難解であります。

プロモーションの成功を
左右する「コンセプト」
つまり、何でいくのか、
何を捨てていくのかという

根幹の戦略は、
過去のデータと、
市場の未来を読む知恵が
必要とされる、

プロデューサーの
最も重要な責任領域です。

そもそもホルダーは
伝えたいことが多すぎて
足し算だらけ。

ホルダーの純粋なメッセージは
伝わりづらいのです。

ここを、コンテンツホルダーに
丸投げしているチームを見ると、

プロデューサーとして
「責務の放棄じゃないか?」
と強く感じてしまうんですよね。

=============
「台本」を書くことは、
プロデューサーのプロとしての覚悟だ
=============

まさにプロデューサーの
仕事の大事なことは

「プロモーション文書の作成
(セールスライティング)」

です。

あれこれ考えるのは
コンサルティングの領域ですね。

動画台本だけじゃないです。

ランディングページ
説明会動画の台本
セールスレター
ステップメール、LINE…

これら全ての
「プロモーションの制作物」は、
プロデューサーが
全て書くべきだと、

僕は断言します。

なぜなら、プロデューサーとして
利益の何十%という
高額な報酬を受け取るのであれば、

セールスの成否を左右する
ライティング全般を
請け負ってこそ、その報酬に見合うと
考えているからです。

僕自身、自分が
プロデュースした案件で、

コンテンツホルダーに
プロモーションの「台本」を、
ゼロから書かせたことは一度もありません。

これが、僕が考える
プロデューサーの本音ベースでの
責任領域なんです。

もしチーム内で、
コンテンツホルダーが
自分でシナリオを組み、
それをプロデューサーが
添削しているとしたら…

僕は正直、
「めちゃくちゃ違和感がある」
状態だと指摘せざるを得ません。

コンテンツホルダーの
最も価値の高い時間は、
新しいコンテンツを生み出し、
既存のコンテンツを磨くこと。

セールスライティングは
プロデューサーが
持つべき専門技能です。

もちろん、プロデューサーが
土台を作ってホルダーに
チェックしてもらうのはOKです。

=============
地味な起業家が持続的に
成功するための設計図
=============

この「誰が、何を、
どこまで責任を持つか」
という明確な線引きこそが、

お互いに疲弊することなく、
地味に、誠実に、
持続的に成功し続けるための

「堅実な設計図」なのです。

この線引きが曖昧だと、
必ずどこかで衝突が起こり、
チーム全体が疲弊し、
成果が頭打ちになってしまいます。

あなたのチームの
役割分担は、
この責任の線引きが
明確になっていますか?

もし曖昧になっているなら、
それは今すぐ
見直すべきでしょう。

株式会社ザ・リード
田中祐一

PS

4歳のJJが表章されるとかで
緊急でトルコ旅行から
帰ってきました。

まぁ週に1名ずつ
選出されるので
どこかであたるようなものなのですが。

うちの子は数学の能力が
高いと表章されていました。

家でずっと、ナンバーブロックスという
コンテンツで遊んでいて、、、

なぜか掛け算をマスターしているんですよね。

学校でも、その似たようなおもちゃがあって
ずっと占拠しているようなんです。

何も特徴がないより
何か1つでもわかりやすく
認められるものがあるほうが
選ばれやすくていいよね。

そんな風に思いましたとさ。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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