たった一言で成約率が激変する言葉選び

こんにちは、田中祐一です。
プロダクトローンチや
オンラインマーケティングの世界では、
使う言葉一つで結果が大きく
変わることがあります。
昨日、ある受講生から相談を受けました。
「田中さん、講座の申込みが
全然増えないんです。
広告は 出しているのに…」
実はこれ、多くの方が
ぶつかる壁なんです。
講座内容は素晴らしくても
言葉選びを間違えると
見込み客の心に届かない。
今日は講座やコンテンツを
売る際の「言葉選び」について
僕の経験からお話しします。
実は僕が主催するビジネスコミュニティPLC でも
言葉選びには相当こだわっています。
なぜなら、言葉一つでお客様の反応が
180度変わることを何度も
目の当たりにしてきたからです。
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「無料体験入学」は危険?
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例えば、講座の集客で
「体験入学」という表現。
これ、実は多くの人に
「お金がかかりそう」という
誤解を与えているんです。
だから「無料」の文字を
もっと強調すべきなんです。
あるいは「体験セミナー」と
「入学」のどちらを使うかも
講座の性質や業種によって変えるべきでしょう。
アカデミー的な雰囲気を出したいなら
「入学」
もっとカジュアルさを出したいなら
「セミナー」
この辺りの言葉選びで
成約率は本当に変わります。
ちなみに僕のクライアントは
「完全無料・〇〇体験セッション」
という表現に変えただけで
申込率が38%もアップした
事例があります。
僕がいつも伝えているのは
まずは自分のターゲットが
どんな言葉に反応するか徹底的に
調査することから始めるということ。
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広告は「既視感」が敵
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次に広告コンセプトについて。
見込み客が「あ、これ前に見たことある」
と思うと反応が急激に落ちます。
先日、あるクライアントに
「3ヶ月間広告を回しても成果が出ない」
と相談を 受けました。
原因は簡単。
同じ広告を使い続けていたんです。
だから僕は必ず10パターンくらいの
広告を用意してテストしています。
CPA(獲得単価)やCTR(クリック率)
などの数値をしっかり見て
効果を判断しています。
「あ、これ前に見た」は
「もういいや」につながるんです。
だから常に新鮮さを
保つことが大切です。
僕が実践しているのは、
毎月広告のクリエイティブを
3パターン追加する方法です。
そして、パフォーマンスの低い
3パターンを入れ替える。
この「3-3ルール」を実践すると
広告の疲弊を防げるんですよね。
主催するビジネスコミュニティPLCでは
この手法で年間3億円の
広告費を効率的に回しています。
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肩書きも意外と重要
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サービスの名称や肩書きも
成約に大きな影響を与えます。
例えば
「セラピスト」より
「カウンセラー」
の方が売れやすい傾向があります。
(セラピストも普通に売れますよ。
ザ・リードの傾向だけの話)
これはターゲットによって
求めているものが違うから。
カウンセラーのほうが
ハードルが低そうなんですね。
メンタルに課題がある層には
「癒し」という切り口で。
前向きに成長したい層には
「学び」という切り口で。
訴求の仕方を変えることで
マッチング率が上がるんです。
僕がこういった状況でアドバイスするのは、
「あなたの肩書きやサービス名が
どんなイメージを与えるか
第三者に聞いてみること」
特に、ターゲットとなる
見込み客5人に「この名前を見てどう感じるか」を
率直に聞くと良いですね。
そして必要なら、
より魅力的な名称に変更することを
恐れないでください。
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「全てはテスト」の精神で
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主催するビジネスコミュニティPLCでは
「全てはテスト」とい 言葉をよく使います。
言葉選びも同じです。
自分が良いと思った言葉が
必ずしもお客様に響くとは限りません。
だからこそ、常にテストして
数字で判断することが大切です。
今回ご紹介した
1.今使っている 「〇〇講座」の名称を
3パターン考え、 少人数にアンケートを
取って最適化する
2.「無料」をより強調した集客文言に
変更し、申込率の変化を測定する
3.広告やLPの言葉を週に1パターンずつ
追加して常に新鮮さを保つ
ぜひ今週中に一つでも 実践してみてください。
結果が出たら、ぜひ教えてくださいね。
実践あるのみです!
それでは、また次回。
はむはむ