差別化を意識しすぎじゃね?
田中祐一です。
プロダクトローンチ実践コースの
事前コンサルティングがスタートしました。
6月中旬の開講に向けて
スタートダッシュが切られている
状況です。
1日9人ずつ面談をしていく
ハードスケジュールですが、、、
これから爆発的に売れていく
「わしづかみコンセプト」が
生み出されていくことは、、、
とても楽しみにでしょうがありません。
とはいえ、コンサルをしていると
見えてくるものがあります。
今日はその話をシェアします。
今日、コンサルした方は、
「せどり」のノウハウの
実践者。
世の中、せどりというノウハウの
実践者も多く、コンサル業も
激戦です。
はっきりいって、
ただ稼げるだけのノウハウでは
もはやお客様の心をわしづかみ
することができない。
そんなマーケットのレベルまで
来ています。
その方も当然、
ライバルの動向を見て、
自分なりにオリジナル性を
打ち出したコンセプトを
作って持ってきてくださいました。
ですが、、、
僕から見ると
何の新しさも面白さもないんです。
よく見るコピー。
ターゲットも狭いし、
限られた人しか反応しない
内容になっているし、
斬新さもない。
見た瞬間に
「アカンな、これは・・・」
というものでした。
こういうときに打開策は
”本人のネタ”
にあります。
徹底したヒアリングですね。
僕は色々聞いていきました。
・なんでこのビジネスをやっているのか?
・なんでこのビジネスを伝えたいのか?
話をしていくと見えてきます。
実はその人の経歴が
ものすごく面白くて、
そんな中でせどりを
やっているものですから、、、
これをネタにしたほうが
新しいし受けが良い。
ターゲットも180度変えよう!
そしたら・・・
コンサルも30万円とかの相場じゃなくて
50万円以上に跳ね上がるな!
そんなポイントを見つけて
提案しました。
受講生の方は、そんな方向性
微塵も思ってなかったようで、、、
以外そうな顔をすると同時に
どこかワクワクした、これからが
楽しみでしょうが無い!
というような表情に変わっていきました。
受講生のコンセプトなので
おおっぴろげに言うこともできないのですが、、、
多くのビジネスは
同業を意識するあまり、
あんまり差別化になっていない、
コンセプトを作っては売れない。
そんなことを繰り返しています。
あなたもそんなことはありませんか?
差別化の視点が低いのです。
そんな中途半端なら
差別化なんてしないほうがいい。
あなたの経歴
あなたの経験
それを凝縮して
伝えるだけで、同じような
経験をしている立場の人から
共感を呼び、それが販売につながるのです。
だから、変にお客様に媚びを
売る必要もないし、、、
自分らしさを全面に表現すれば
お客様の心を”わしづかみ”できるんです。
変に差別化しようとしていませんか?
お客様からみたらよくわからない
差別化になっていませんか?
わしづかみコンセプトの秘訣は
他社他人との比較にあらず。
己を知り、見込客を知り、
そうすれば自然と刺さる
フレーズは作れます。
ライバルばかりを気にして
ものごとの本質を見失わないように。
戦略的に組み立てるとは
一歩引いて、大きな視点で
マーケティングを仕掛けることです。
是非、意識してみてください。