スマートフォンサイトで売り上げを上げるコツ
こんにちは!スマートフォン集客コンサルタントの田中です。
本日はスマートフォンサイトで売り上げや成約数をのばすために知っておいてほしい事を書きます。
皆様、急ですが質問です!!
ビジネスにおいて売り上げをあげるための公式はご存知ですか?
これは以前別のエントリーで書いています。
Contents
売り上げを2倍にするために知っておくべき公式
https://swmclub.com/archives/81
そう
売り上げ = 顧客数 × 購入頻度 × 顧客単価
ですよね。
これをスマートフォンサイトに置き換えた場合にどのようになるのか・・・
ズバリ
売り上げ = アクセス数 × 成約率 × 顧客単価
となります。
これは1ステップ販売のビジネスモデルの場合ですね。
通信販売はこの計算式に当てはまるビジネスモデルです。
スマートフォンでの購買はあまり高額決済に向いていません。
一般的なユーザーの使用する金額の上限は1万5000円ほどまでというデータがあります。
つまり、高額商品を売る場合は、フロントエンドとバックエンドの考え方が重要になってきますね。
これは2ステップのビジネスモデルですね。
具体的には資料請求をスマホサイトから申し込みさせて、実際のセールスの中でクロージングするビジネスモデルです。
となると
売り上げ = アクセス数 × 成約率 × 営業成約率 × 顧客単価
となります。
この公式を理解していると、売り上げが予想外にあがらないなー
という際にどこを見直せば良いのかがわかります。
本日は
・アクセス数
・成約率
を改善するための方法について記載します。
スマートフォンサイトのアクセス数を上げるコツ
こちらはアクセスアップ術になりますよね。
私がお勧めしているアクセスアップ方法はPPC広告です。
スマートフォンサイトへのアクセスを爆発させる手法。PPC広告とは?
https://swmclub.com/archives/145
ブログやfacebook、Twitter等のアクセスアップ方法もあるのですが、私よりも専門家がたくさんいるので
別途学んでいただければと思います。
もしPPC広告を実施されている場合はキーワードの再確認をする必要があります。
・無駄クリッックはないだろうか?
・期待したような属性が訪問するキーワードだろうか?
・広告文は相手の欲求に問いかけクリックしたくなるようなコピーになっているだろうか?
・広告はIメッセージ(自己中心的なメッセージ)でなくて、youメッセージ(相手中心)になっているだろうか?
・広告分はより効果のでるコピーでテストしているだろうか(ABテスト)
・サイトの内容は広告とマッチしているだろうか?
これらを一つ一つ修正していくことでよりアクセスアップを図る事ができます。
また、相乗効果でクリック単価も適正な値にすることもできるため結果的に広告費用が下げる事も可能です。
スマートフォンサイトの成約率をあげるコツ
こちらはあまり成約率のあがっていないサイトの場合は改善出来る箇所を探してみてください。
・キャッチコピーは適正だろうか?
・途中でユーザーが考えてしまうようなわかりにくい文章がないだろうか?
・ヘッドラインの出だしがぼやけてて、対象ユーザーが不明瞭になっていないだろうか?
・登録フォームや、お問い合わせフォームは直感的に操作できるだろうか?
・過去の実績やお客様の声があり、信頼性のあるサイトになっているだろうか?
細かいところを列挙していくと、本当にきりがありません。
ダイレクトレスポンスマーケティングのコツとしては、反応率に影響の大きいところから修正し確認して行く事が重要です。
たとえば、キャッチコピーだったり、ヘッドラインだったり。
このとき、修正する箇所が明確にわかっていたからといって、複数箇所を一気に修正するのはNGです。
なぜならば、複数箇所を一気に修正すると、どの改善が効果があったのかわかりません。
コピーの変更:反応率1%アップ
登録フォームの修正:反応率0.5%ダウン
合計:反応率が0.5%アップ
こうなったら、どの対策が本当に効果があったのかノウハウとして蓄える事ができません。
また、ユーザーがどこでサイトから離脱しているのか等、細かく改善事項を確認したい場合は
アクセス解析を実施してください。
代表的なツールとしては
Google アナリティクス
http://www.google.com/intl/ja/analytics/
なんかありますよね。
こちら使い方は少し専門的なので、もし契約してるサイトの業者がいたらそちらに
解析を依頼する方が良いかもしれません。
スマートフォンサイトで売り上げをあげるためにはかけ算で考えろ!!
公式で確認いただいた通り、アクセス数と成約率はかけ算なのでどちらか片方でも悪い場合、結果がでません。
例え話ですが
ザルに大量の水を流しても、いっこうに水は溜まりませんよね。
また、どんなにしっかりした容器でも水が一向に入ってこなかったら水は溜まりません。
流す水はアクセス数、ザル(容器)はスマートフォンサイトを表しています。
両方がしっかり機能した時にこそ、お金は溜まって行くのです。
ぜひ本日の内容をご自身のサイト運営に生かしてください。
本日はここまでです。