吉本興業のドタバタ劇をマーケッター視点でみる
田中祐一です。
この土日は
「ローンチ講座の第7、第8講義」
でした。
みんないろんな試練を
乗り越え流れも、、、
徐々に成果を上げていっている
姿に喜びを感じます。
今月は、みんなで2400万円ほど
ローンチでの売り上げがありました。
もちろん、ローンチ以外にも
収入がある人がいるので、
あくまでこの手法のみ。
来月はさらに進化して欲しいなと
思っています。
さて、僕がローンチ講座を
やっている間にお茶の間(言い方古い?)
では吉本興業が賑わっていましたね。
まぁ、僕はニュースは2ちゃんねる
とSNSしか見ていないので、
もはや情報は断片的の極みです。
A)トカゲの尻尾切りをしている吉本興業
→悪
B)それによる被害者である宮迫さん、田村さん
→正
というように極端な対立構造を
生んでいます。
僕には、企業が個人を切ろうとしているとか、
誤報による誤報で入り乱れているとか、
小さなミスぐらいいいじゃん、とか
それぞれの立場に立ったコメントは
とくにありません。
もっと問題を広く見ていったら
どうなるだろう?
今日のメルマガでは
「色んな視点でみるとどう変わる?」
ってことが伝えたいのです。
もうちょっと、関係者を見てみましょう。
さらには、C)ダウンタウンの松本さんが
仲裁に入ると言うニュースが入りました。
そして、それを見ている
D)市場の目
つまり僕たちがあります。
さらには、このニュースがどのような
展開をしていくのか?
E)経済界レベル
での討論もすることができますね。
ここでは出す必要ないですが、
地球レベルの視点や宇宙レベルの視点でも
考えることができるかもしれません。
宮迫さんたちが反社会勢力と付き合ったからダメだ!
というのは1つの視点。
吉本興業自体がブラックじゃねーか、
というのは1つの視点
どれも真実。
でも引いてみると、
いろんな角度で話すことができますね。
僕たちは1つの出来事でも
どの「視点」でみるかで
行動パターンが変わってくる。
この視点の高さをコントロールできる
スキルのことを石原明さん著書
<すべてが見えてくる飛躍の法則>
で語られている。
相手の立場に立って考えよう。
と言う言葉もあるが、それは
対立している人だけの視点なので
このアドバイスは少しレベルが低い。
僕も9月に出版が控えています。
・著者目線
・編集者目線
・出版社目線
・市場目線
・国家目線
・地球目線
・宇宙目線
複数の人が関係していることを考慮しながら
どの視点ベースで行動するか。
常に思考しながら
行動し、1つの選択がより多くの人にとって
ハッピーになるよう選択していきたい。
そう思いました。
盲目的に、自分の意見だけを
おしとおす人にはなりたくないなぁ。
常に視点をコントロールしながら
考えて行動しましょう。
きっと、ビジネスでも
良い結果を導けますよ。
PS
ある実力派コピーライターが、
「宮迫さんの会見は秀逸なシナリオライターがいる」
と豪語していました。
KO負けムードから、「共通の敵」という
心理トリガーをドカンと作り出すことで、
一気に聴衆の感情を味方に惹きつけたと。
あまりいい言葉ではありませんが、
「マーケティングの知識」があれば、
世の中の感情操作もできてしまうと。
なるほど、この視点もおもしろい。
智慧は武器なり。
こういう視点を学んで僕も
もっと成長していきたいなと思いました。