ある男性の起業物語から学ぶ、「信じる心」
田中祐一です。
ある男のストーリーを
紹介します。
彼は27歳会社員。
将来に対する希望と不安を抱きながら
日々生活していました。
それと同時に
起業して人生をコントロールしたい
そんな想いも持っていました。
どうせやるんだったら、
しっかりした起業塾に入って
準備したい。
そういう想いから、
あるプロダクトローンチを見て、
スマホコンサルになることを決意。
なんと、講座の金額は一般コース50万円の、
さらにさらにさらに上の
特別なハイエンドコースを申し込みます。
これは、申し込みしても
誰でも参加できるわけではない。
面談が必要でした。
審査制だったので、
動画の中だけでみた
2人のコンサルタントに
会いにいきました。
まだ彼はビジネスをしたことがない。
そんな彼にとって2人のコンサルタントは
雲の上の存在。
コーチコンサル業界の起業なら
この人ありと言われたK氏と、
スマホコンサルとして
有名企業と提携していた
新進気鋭のコンサルタントG氏。
G氏は、27歳の”彼”と同い年なのだ。
生まれてから同じ時間を
過ごしてきたのに全く
生き様が違う。
何も特徴がない平凡な”彼”は、
ひたすらIT企業で
ブラック社畜として働いてきていた。
会社の看板以外で仕事をしたことがないし、
お金ももらったことがない。
そう「起業ぺーぺー」なのです。
そんな状態で会いに行ったのです。
あれは当時2013年の4月1日だったかな。
原宿にある”貸し会議室”で
彼は運命とも言える2人のコンサルタントに
出会います。
実際に会ったことないのに
数百万円をお支払いするつもり。
でも、外部の人と話したことがない彼は、
みだしなみを整え、就活のつもりで
しっかりとしたスーツを用意して、
万全を期して面談に挑んだのだ。
初めての対面。
緊張する・・・
「はじめまして!」
声がふるえる。
当たり前だ。
緊張しているのだから。
そこから、2人のコンサルタントによる
サービス提供の説明やら、質問が始まる。
面談は集合形式。
彼以外にも4人がいた。
全員起業家だ。
「場違いな所に来たな・・・」
そう頭の中でよぎった。
覚悟をしているつもりなのに、
いざその状況に直面してみると
思考は停止し、声はふるえ、
汗が止まらないのだ。
G氏は一通り、他のみんなに
質問をしたあと、平凡な”彼”を見た。
下から上までしっかりと。
百戦錬磨だからこそ、
人を見る選人眼が鋭い。
そしてある一言を言った。
冷静にさらっと言うのだ。
ひどく記憶に突き刺さる一言だ。
・・・
「君は靴下の色からネクタイまで見る限り
まったく成功しそうもない」
と・・・
えっ!
どういうことっ!?
その瞬間、彼のときは止まったのだ。
頭の中が真っ白になる。
なんだかこの場にいるのが恥ずかしい。
顔から火が出そう。
脇からナイアガラの滝が出る。
脇でる。ああ、漢字が違う。
湧き出る、やばい、
汗やばい・・・・
もう平常に考えられない。
そんなことを言われて
ショックでそのあとの
面談のことは何も覚えていない。
まるで明日のジョーの試合後みたいな
背景が白黒になって放心状態で帰ったのだ。
今回、ハイエンドのコースに
入る資格はなかったんだ。
そう彼は落ち込み
家に戻る。
鼻水すすり
遠くの空をみながら・・・
後日、コンサルタントのK氏に
メールをしました。
「先日の面談ありがとうございました。
僕はまだハイエンドコースに入る資格は
ありませんでした。
基礎コースで頑張ります。」
そう、もともと自信があるわけではないが
完全に打ち砕かれていたのだ。
「自分のペースで頑張ろう・・・」
そう思っていた。
そんな時に1通の電話が。
「ん?誰だろう」
彼は疑問に思いながら電話にでる。
なんと、その電話をしてきたのは
K氏だったのだ。
色々話したのだが、
K氏曰く
「君なら大丈夫。一緒に頑張ろう!」
と・・・
それだけで頑張れる気がした。
誰か応援してくれるひとがいるだけで
頑張れる気がした。
そこから、彼は努力し、
K氏とG氏の指導を受けた。
たくさん苦労をした。
指示通りやっても
うまくいかないことも
たくさんあった。
売れない日々が続いて
お金の心配もたくさんした。
でも、、、
正しいことを継続することで
時間はかかったものの
軌道にはのりはじめ
一年後には売り上げ1000万円を
手にすることができた。
そんな彼は7年の時を超えて、
億を超えるビジネスを展開できている。
・・・
・・・
・・・
いかがだったでしょうか?
ここまでが伝えたかったストーリー。
「彼」は一体誰か?
そう、「僕」なのです。
平凡会社員こと、田中祐一です。
僕は
「靴下からネクタイの雰囲気、
スーツの感じ、全体感、
どうみても成功しなそう」
な1人だったんです。
まぁ、そうだと思います笑
あのときGさんに
言ってもらったこと、
今は笑い話ですが、、、
笑い話にできるのも
乗り越えることができたからですね。
Gさんは悪気があるのではなく
ストレートなコミュニケーションをする
タイプなのです。
とにかく、
起業という壁を
乗り越えることができた。
結局、なんでうまくいったの?
って複数要因があって答えづらいですが、
「食らいついた!」
というのが1つの側面であるのは
間違いないです。
僕は恩師のK氏とG氏に
誰よりもその1年間食らいついた
とは思っています。
あなたは、今どんなビジネスを
していますか?
きっと、
・うまくいかなくて悩んだり
・他の人の成功を疎ましく思ったり
・自分の無力に悩んだり
しているんじゃないでしょうか?
僕も起業一年目は
全く一緒だったんです。
むしろ、「君は成功しない」
という言葉の呪いまでかけて
いただきました 笑
が、それをはねのけて、
今ではK氏にもG氏にも
笑い話としてネタにすることが
できています。
他人が何と言おうが
自分より成功しているひとが
何を言おうが、、、
結局はわからんw
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということ。
自分の成功を信じれるのは自分だけ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ですね。
周りの応援も大事だし、
サポートも大事だけど
結局、自分をどれだけ信じられるか?
いい意味で自分を洗脳できるか?
毎日の行動を高い基準でやり続けることが
できるか?
そこに集約されてしまうんですよね。
周りに何か言われても
気にしないでください。
責任をとるのも、
お尻をふくのも、
全部自分なのだから。
僕は自分のストーリーを
振り返って、、、
改めて、全部決めるのは
「自分だな」
と感じています。
自分の人生だから
まずはあなたが1票、自分に投票しましょう。
ではでは。