商品コンセプトの作り方
田中祐一です。
『どんなものでもバカ売れさせてしまうコンセプト』
と聞くとどんな事を思いますか?
・・・
・・・
・・・
僕の知り合いの女性は
「消費者を馬鹿にすんな!」
と怒っていました。
確かに、そういう風にとらえることも可能です。
ですが、僕はこの考え方は必要だと思います。
これは、信念の違いなので何が良いか、何が悪いか?
一概には言えません。
僕が何故この考え方を好んでいるかというとあるストーリーが忘れられないからです。
平成3年、青森県に風速50m以上の超強力台風19号が直撃しました。
農家のリンゴの9割は落ちてしまい、もはや農家は絶望に・・・
残った1割のリンゴを普通に売っても大赤字は確実・・・
このような逆境の中で、農家の人たちは『売れるコンセプト』を創りだします。
その名も・・・
『落ちないリンゴ』
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残ったリンゴは全国の神社に送られて1個1000円という
リンゴにしては超高価格で販売されました。
結果はバカ売れに!
いかがでしょうか?
僕たちは、たとえどんなものでも売れるための智慧を絞らなければなりません。
結局、商品をゴミだと思っている人はお客さまではありません。
ターゲットをずらすだけです。
『誰に』
たいして販売するのか?
落ちないリンゴは、ターゲットを受験生に絞りこみました。
『誰に』
対してアプローチを変えるだけで大きく結果が変わってきます。
だから、僕たちは常に商品コンセプトを考え続けてビジネスを展開していく必要があります。
もしかしたら、あなたの商品を『誰に』販売するか変えるだけでバカ売れするかもしれません。
追伸1:
今日は家から徒歩5分くらいの公園に来ています。
家族でのんびりしている人たちや小学生達がダンスの練習をしています。
そんな中、公園でパソコンを開いている人は僕しかいません。
でも、良いです。
気持よく仕事することを心がけています。
追伸:
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