14歳で誘拐、強制結婚、それでも生きていく
田中祐一です。
ある女性のストーリーを
紹介します。
名前は、ファトゥマさん。
彼女は14歳のとき
神の抵抗軍、そういわゆる
ウガンダの反政府軍に誘拐され、
そこで反乱軍の兵士と強制結婚させられます。
楽しく村で暮らしているだけなのに
内紛に巻き込まれ知らない男性と
結婚をする。そして出産・・・
反乱軍から脱出できたとしても、
子育てをしながら、
自分で食っていかなければいけません。
子供は脳に重度の障害を持ち、
定期的に病院にいかなければなりません。
しかも、その子の父親に
頼れるわけもありません。
そんな女性を支援しているのが
認定NPO法人のテラルネッサンスです。
創設者の鬼丸さんたちは、
紛争が行われていた現地で
読み書きを教え、ビジネスを教えています。
ファトゥマさんにも
同様に、自立していただくために
支援します。
しかし、子育てをしながら、
病気の子供を看病しながら
1人で勉強していくことは
困難を極めます。
自分が自立するための授業なのに、
休みがちになり受けられない。
でも、勉強は好きだから
スキマ時間に少しでも
勉強する。追い上げる。
そういった一人一人の
厳しい状況をみながら
「どうすれば全員だハッピーになれるか?」
考えながら決断し、行動するのが
支援の現場であると僕は学びました。
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■今、世界を知る意味は何か?
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僕は鬼丸さんたちと出会い、
しっかり話を聞き、自分で調べるまでは
支援とは”お金を寄付すること”
だと思っていました。
でも、本当は幸せな暮らしをするために
自分で自立するための力を身につけること。
だと学びました。
自立のためにはお金を渡すことも
必要な学問をレクチャーすることも
ビジネスの仕方を教えることも
1つの手段なのだと。
だから、現地に駐在員を残し
地元の人たちと連携しながら
支援活動をしています。
世界は残酷で全員が平等になることは
できません。
それでも、少しだけでも余裕のある
僕たちが世の中を平和にするために
実りある生活をできるようにすることは
価値があると思えました。
知ること、そして考える。
行動する。
これによって、世の中には
良い循環が起きると思っています。
何もしないことは
ただ、エネルギーを消費するだけ。
僕も微力ではあるが
こうやって伝えることで
少しでも興味関心が広がり、
僕もわからない「何か」を
動かすことはできる。
今、世界の悲しみを受け止め、
第二次大戦後、最大のアフリカ紛争の
真実を知ることは、明確なベネフィットは
ないかもしれませんが、意味はあると考えます。
だから一緒に考えましょう。
インターネットから、
無料で「いのちの授業」を
みれる、そんな機会を用意しました。
ライブ参加の受付はFBやメルマガで
明日からスタートします。
テーマは、、、
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なぜ、第二次大戦後、
世界最大の紛争は起きたのか?
540万人の尊い犠牲から学ぶ
日本人が知らない”いのち”の授業
〜13歳のこども兵士が戦う
「忘れられた紛争」の真実〜
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講師:
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
創設者:鬼丸 昌也さん
です。
1人でも数多くの、
「一歩を踏み出す仲間」
が増えれば嬉しく思います。
明日、無料ライブの募集を
行います。
ではでは。
田中祐一