馬主の条件
田中祐一です。
さて、、、
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馬主の条件
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と書きました。
JRA日本中央競馬会によると
1:所得金額(収入金額ではありません)が、
過去2か年いずれも1,700万円以上あること。
2:継続的に保有する資産の額が7,500万円以上あること。
です。
僕に会う人によく言いますが、
50歳には馬主になっていることを
目指しています。
(その前になれるとは思っていますが、
あと20年ビジネスをやりきらないとね)
昨日は、府中競馬場まで
ジャパンCを観戦しに行きました。
入場者数はおよそ10万人。
秋から冬の競馬にかけての
ビックイベントです。
この10年は競馬をやっていませんでしたが、
中学校から大学校までは競馬に
はまっていました。
賭け事はたまにしかやっていませんよ^^
ですが、父にお願いして、
何度も新潟競馬場に足を運んで
お小遣いから100円、頑張ってかけていました。
サラブレとギャロップという
競馬雑誌を毎月買って、、、
お小遣いの1/3は競馬雑誌に
消えるという中学生^^
よく雑誌の競馬予想企画に
ハガキで応募していて、、、
全国1万人中、83位くらいに
なったこともあります(笑)
微妙な数字です。
競馬ゲームにもずーっとはまっていて、
・ギャロップレーサー
・ダービースタリオン
・G1ジョッキー
・ウィニングポスト
といったゲームを全部
100時間以上はやったんじゃないかな?
ってぐらい時間を使いました。
今は難しいですが、当時
1985年から2000年までの
全部のG1レース(一番グレードが高いレース)
が誰が勝ち馬なのか全て暗記していました。
過去のレースを見ると、
1つの競馬場の入場者数も
16万人とかいってて競馬人気の絶頂だったと
思います。
・スペシャルウィーク
・エルコンドルパサー
・グラスワンダー
・セイウンスカイ
・キングヘイロー
黄金世代が活躍する時代にのって
僕も1ファンとして競馬界に
どっぷりはまっていました。
変態ですよね(笑)
競馬の何がおもしろいの?
と聞かれますが、説明は難しく
夢と情熱がそこにある。
としか言いようがありません(笑)
大人になってからは
一人で世界の競馬場めぐりをしました。
・ベルモント競馬場(ドバイ)
・エプソム競馬場(イギリス)
・ロンシャン競馬場(フランス)
・メイダン競馬場(ドバイ)
うーん、変態ですね。
また続けていきたいと思っています。
ここまで、話すと
「ただの競馬オタクか?」
と思います。
が!
僕の起業には
この競馬がすっごく関係しています。
それも競馬場にいって思い出しました!
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やった後悔より、やらない後悔
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競馬にどっぷりはまっていた
中学高校時代だからこそ、
当時思い描いていた夢は
競馬のジョッキーになること。
ジョッキーになるためには
専門学校に入らなければなりません。
合格率は4%とも言われ、
体重は47kg以下、
視力は裸眼で0.8以上必須
それ以外にも運動能力も
問われます。
僕の小さい頃の後悔としては
この「ジョッキーになる」
ということに対して行動しなかったこと。
「どうせ俺には無理だろ・・・」
と思って、将来のことを考えて
固い工業大学の進学をしました。
実際僕の体重はオーバーしていて、
視力はギリギリ、体育の成績は
10段階評定で2である。
当時は、賢い選択だ、
無理なものに時間を使う必要はない。
と思っていました。
ですが、時間が経つにつれて
「俺は自分に嘘をついた。行動しなかった。」
と自分を卑下するようになります。
競馬学校にチャレンジなかったことを
思い浮かぶだけでズーンと重石をかけられた
感じで気分が沈むことがありました。
結果ばかりを気にして
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チャレンジしなかった。
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だから、大学生時代には
今までの自分を変える!
という決断をしました。
引きこもりオタクから
やや活発にリーダーシップを
はっきできるようになった部分がありました。
もちろん、大学時代の仲間の影響も
多大なのですが、、、、
チャレンジしないことを
言い訳して認める自分が嫌でした。
起業するとき、
ようは会社をやめるときは
結構これと似たような心理がありました。
・実績がない
・経験がない
・うまくいくかわからない
僕が新卒で入社したNTTデータは
収入も高く、どう考えても
悪い会社とは思えない。
未知の環境に
飛び込む必要がない。
とも思えました。
ですが、あのときジョッキーに
チャレンジしなかった自分が
ずっと尾を引くことを考えた時に
「やらない」
という選択が
僕の心をずーっと縛るだろう、
という部分もあった。
だから僕は
スパッと会社をやめました。
その後、1年弱
ビジネスが軌道に乗らず苦労しますが、、、
やらない後悔よりやった後悔です。
自分がよくいう
「全てはテスト」
というように
やってみなくちゃわからないことは
たくさんあります。
そして、やってみて
失敗することもたくさんあります。
僕の場合、人より多く
たくさんの失敗をしたから、
結果的に多くの仲間に囲まれることが
できたんだと思います。
ジョッキーにチャレンジしなかったことが
「やってみよう!」
というチャレンジングな自分を
形成しているんだと思います。
あなたも、
やらない後悔よりやる後悔
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
を選びませんか?
ジョッキーになる夢は
馬主になることで晴らそうと思います^^
未来のことより、
現在、そう今に集中して
楽しく生きたいなと思っています。