そのカウントダウン、アウトかも
田中祐一です。
8月24日、消費者庁の
検討会が
「ダークパターン」
の包括規制に向けた
中間取りまとめ案を
公表しました。
音声でも話しています。
↓
https://stand.fm/episodes/6aa7ffee2a0f96c60e2ac436
ダークパターンとは、
消費者を誤認させて
不利な選択をさせる
画面設計のことです。
・実際は終わらない
カウントダウン
・ウソの「残り3点」
・申込みは簡単なのに
解約は電話のみ
こういうやつですね。
検討会の資料では、
この被害は年間2.4兆円
とも推計されています。
まだ法律になった
わけではありません。
「こういう方向で
規制を作りますよ」
という中間発表の段階です。
でも僕らの業界にとって、
これは他人事では
ないんですよね。
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破られがちなポイント
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正直、僕らの業界で
よく見かけるものが
いくつも入っています。
毎回リセットされる
カウントダウンタイマー。
実績のない定価からの
「今だけ値引き」。
これは二重価格表示
といって、
売ったことのない
49万8000円からの
値引き表示は、
景品表示法違反に
なりえます。
僕も昔は
やっていました。
今のPLCは最初から
一発価格です。
他にも、
問い合わせ先が
分からないまま
引き落とされ続ける
サブスク。
「解約できない」縛りの
オンラインスクール。
思い当たる景色、
ありますよね。
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やっておきたいこと
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①先着枠・締切は
実数で運用する。
演出のための
ウソの希少性は、
もう通用しません。
②価格は実績ベースで
表示する。
③解約導線と
中途解約の規定を
明記する。
うちはスクールでも、
未消化分は返金する
規定にしています。
短期的には損でも、
その方が信頼が
残るからです。
④Zoomやチャットで
売る人は、契約形態を
把握する。
今回の案では、
SNSのチャット勧誘を
電話勧誘販売と
同等に扱い、
8日間のクーリングオフの
対象にする方向が
示されています。
Zoomセールスをする
僕らに、一番関係のある
論点だと思います。
細かい適用は
ケースで変わるので、
実際の書面は専門家に
見てもらってくださいね。
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なぜ守る側に倒すのか
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業界には、知らずに
違反してしまっている人と、
知っていて違反している人、
両方がいると思います。
それでも実情として、
97%くらいの人には
何も起きません。
問題が表に出にくい
構造があるからです。
じゃあバレなければ
いいのかと言ったら、
そんなことはなくて、
守った方がいいのは
確かです。
ただ、現実の運用として
無理があるルールも
あります。
100%完璧は難しい。
そこはバランス感覚の
問題だと思っています。
その上で、会社が
大きくなってくると、
一人のときは無知で
済んだことが、
全案件に影響します。
そして何より。
自分がやられたら
嫌なことを、
お客様にやらない。
結局、
これだけなんですよね。
規制は年々
厳しくなっていきます。
いちばん怖いのは、
知らないままでいること。
知らずに踏んでいた時の
ダメージが、
いちばん大きいからです。
だから、まず知る。
知った上で判断して、
直せるものから直す。
「ちゃんとする」が
難しいのは、
僕も分かっています。
それでも、意識して
地味なことを
改善していけるのは、
信頼につながります。
まず知るところから、
一緒にやっていきましょう。
田中祐一
PS
実は僕にも、
辞めたいのに
問い合わせ先が見つからず、
ずっと引き落とされている
コミュニティがあります。
「これはよろしくないな」
という実感も込みで、
今日の話でした。










