AIをビジネスの味方にする方法全解説

こんにちは、田中祐一です。
最近、AIについて
あれこれ語ることが増えました。
ChatGPTやClaude、Google Geminiなどの
生成AIが登場して、
ビジネスの現場が一変しています。
文章を書いたり、画像を作ったり、
データを分析したり、コードを生成したり…。
様々な仕事を自動化・効率化できる
ツールが次々と登場していますよね。
それもそのはず。
僕たちのビジネス現場には、
既にAIが入り込んでいます。
おそらく1年前と比べて
みなさんの業務環境は大きく変わったはずです。
でも、AIを使いこなせている人と
使いこなせていない人の差が
どんどん広がっています。
「AIを使えば全自動になる」
と考えるとズレます。
そこに落とし穴があります。
=============
AIの本質を見誤らない
=============
まず理解してほしいのは、
AIは60点〜70点のものを
高速で出してくれる存在です。
完璧を求めるのは間違い。
AIは
「補助」であって 「主役」ではありません。
あなたの伝えたい想いや
経験がなければ、響くコンテンツにはなりません。
大事なのは
「人間の意思」と「構成力」なんです。
=============
AIにお願いできない人の特徴
=============
AIについて相談を多数いただく中で
面白いことに気づきました。
AIにうまくお願いできない人って、
実は人にもお願いするのが下手な人が多いんです。
指示が通らないということは、
業務フローや構成が自分の中で
整理できていないということ。
AIを「人間っぽく」扱う人ほど
使いこなせているんですよ。
「ちょっとこれってどうやればいい?」
って感じで話しかける。
そんな自然な対話が上手な人が
AIとも相性がいいです。
=============
プロンプト力こそがカギ
=============
プロンプトって 聞いたことありますか?
簡単に言うとAIへの「指示文」のこと。
AIに何をしてほしいか伝えるコミュニケーション手段です。
例えば「メルマガを書いて」と 伝えるだけでなく、
「こんな文体で、こんな構成で、
この目的のためにメルマガを書いて」
と詳しく伝えるイメージです。
多くの人が
「プロンプトの書き方が分からない」
と悩んでいます。
どう指示すれば良いのか
迷ってしまうんですよね。
プロンプトって、
ズバリ「指示の出し方」なんですよ。
どう頼めば、
いい仕事をしてくれるか。
それがAIの扱い方の本質です。
プロンプトが短すぎたり、
背景説明がなかったりすると精度が落ちてしまいます。
僕はプロンプトに超長文を
入れることもあります。
1万文字を超えることも。
「長いほうが正確」という
感覚でやっているんです。
短い指示よりも、しっかりと背景や
目的を説明した方が精度が高まるんですよ。
=============
AIツールの使い分けが重要
=============
AIツールは日々進化していて、
それぞれ得意・不得意があります。
文章生成が得意なもの、
画像作成が得意なもの、
データ分析が得意なもの…。
ひとつのツールだけに依存せず、
目的に合わせて使い分けることで
効率と品質が格段に上がります。
例えるなら、
大工さんが ノコギリ、金づち、ドライバーを
使い分けるようなものです。
AIツールも同様に、
それぞれの特性を理解して適材適所で
活用するのがプロの考え方です。
実際に僕が使っているツールを紹介します。
【ChatGPT】
一番使っています。
精度が高くて、マーケティング構想や
スライド構成に強いですね。
【Claude】
文章生成が得意です。
精度は高いけど「体力がない」から、
長時間動かせないのが難点。
【Google AI Studio(Gemini)】
分析やリサーチ系が得意。
データ整理や設計思考の確認などに活用しています。
最近はclaudeよりもChatGPTより
使い勝手がいい。
【Gamma】
スライド生成AI。
プロンプトを投げ込むだけで、
20枚以上のスライドを数分で生成してくれます。
【Notta / Slack】
音声→書き起こしに使います。
Slackの自分宛DMにMP4をアップロードすると、
自動的に書き起こし文章が出るんです。
=============
AI活用の実践効果
=============
スライド資料を人力で作ったら
何時間もかかるものが、
AIなら2〜3分で完成します。
講座のスライドを1時間で
全部作るとか、
手動じゃありえないスピード感です。
音声を入力にメルマガまで自動で作れる。
自分の「喋り」をコンテンツにして
発信できるようになりました。
「この文体で書いて」ってお願いして、
AIが出した文章をまた
「ナレッジ化」
(AIに再利用できる知識として登録すること)
をすることで文体をどんどん育てています。
これはコンテンツホルダーの
には特に試してほしい方法です。
=============
AIを最大限活かすマインドセット
=============
AIは「使い手次第」です。
どれだけ活用できるかは、
「試行回数」と「改善意識」で差が出ます。
最初から正解を出そうとせず、
試して、修正して、育てていく感覚が
大事なんです。
これは私が主催するビジネスコミュニティPLCで
よく伝えている「全てはテスト」
という考え方に通じます。
とにかく叩く!たたきまくる!
AIを「コンテンツ化の仲間」として
使える人が、これから一番伸びると思います。
まさに「全員で勝つ!」という
僕のモットーには
このAIも 含まれているんですよ。
みなさんも自分のビジネスに
AIをうまく取り入れて、 成長させていきましょう。
はむはむ