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億越えプロデュース3つのモデル

 2023/05/14 マーケティング
この記事は約 6 分で読めます。 310 Views

田中祐一です。

億越えプロデュース3つのモデル
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

プロデューサーという働き方を
初めてもうすぐ10年。

弊社で年商9億のうち
およそ7億円がプロデュースでの
売り上げになっています。

このプロデュースという働き方は
会社員からスタートして
ある程度収入を大きくしたい方に
個人的におすすめしたい働き方です。

メリットも大きな働き方だと
感じています。

・もったいない商品に光を当てられる
・成功報酬のため当たるとでかい
・最初から上流工程の経験を積めるので進化が早い
・自分が前に出なくてもビジネスを伸ばせる
・コンテンツの寿命を恐れる必要がない
・会社員からでもスタート可能
・PC1つでどこでも働ける

などなど。

デザイナーや動画編集という
実務を行うよりも
より戦略的であり
より高度ではあるものの

高度だからこそ、その後の
伸びも期待できる働き方です。

だからこそ、誰にでも簡単にできる
転売のようなものではなくて
地頭と馬力も大事ではあります。

さて、プロデューサーという働き方も
ただコンテンツホルダーと組んで
売り上げをあげる。

だけではありません。

組み方も複数のパターンがあるし、
売れている人は独自の生態系に
進化しています。

どの道筋をいくのか?

規模の大きくなっている
プロデュースモデルを
3つのタイプに分けました。

勝手な独自分類なのですが
ビジネスの飛躍のさせ方として
参考になればと思います。

==========
集中型
==========

売れるホルダーを
とことん伸ばすタイプ。

1人のホルダーに対して
商品ライナップを拡充していく。

これによって、LTVの向上が期待できる。
ゆえに広告費や集客の打ち手が増えていき
市場の中で突き抜けていくタイプ。

ホルダーとの共同事業に近い。

売れるコンテンツは
1ホルダーで1億円〜10億円弱までを
叩き出せます。

それ以上の売り上げを1ホルダーで
継続している事例はあまり
しらないのです。

この手法は1つのコンテンツを
とことん伸ばすことに集中します。

施策もたくさん実施できますね。

プロデューサーとしても
持っている案件数は少なめで
1〜4案件くらいになっている人が
多い印象です。

1ホルダーあたりから
莫大な利益を生む構造になります。

そして、抱えているホルダーが
少ないので、ホルダーや関係者と
密にコミュニケーションをとりながら
チームで伸ばしていく人が多いです。

==========
ブランド型
==========

箱を用意してそこを
ブランド化して売る方法です。

先生はマーケターでない場合が多く
裏では社長が凄腕マーケターとして
仕掛けている場合が多いです。

集中型との違いは
先生も前面に出るが
ブランドのコンテンツであるということ。

例えば投資系だったら

・FXの先生
・株の先生
・不動産の先生
・仮想通貨の先生

というようにその道の
一流をアサインして
そのブランドの講師として
展開していきます。

こちらは、学校のブランドを
基礎に展開していくため
ブランド毀損が起きやすい
高額商品販売がちょっと
展開しづらかったりします。

仮に先生が辞めてしまっても
そのブランドがなくなるわけじゃないし
プロデュースモデルで最も
資産性が高い仕組みになります。

しかし、先生よりも
ブランドを前に出す展開は
難易度も高く、実施している人は
まさに尊敬に値します。

D出版なんかもこれに近いですね。

プロデュースという意味では
海外コンテンツをプロデュース
しているわけで。

このブランドモデルを構築して
うまくいっている方は
「投資の学校」の代表よしさん
ですね。

正直、よしさんは立場上、
投資の情報発信をしています・・・

が!

僕のようなマーケターから見ると
凄腕マーケター兼務経営者が
本質だと勝手に思っています。

ブランドに複数の講師を乗せて
講師一人当たりの商品数と
クロスセルで販売してくモデル
うらやますぃ・・・

==========
分散型
==========

これは僕のモデルです。

たくさんのホルダーと
僕自身がプロデューサーでありながら
実力のあるプロデューサーと協業しながら
案件管理をしています。

年間で50案件ほど取り扱えているのは
成功プロモーションの型を横展開し
そのメンバーに情報共有していく
仕組みがあるからです。

僕ほど同時展開にローンチできる人は
ひとりビジネスの人の中には
なかなかいないと思います。

僕自身は、プロモーションの監修を
行いながら、ザ・リードのスタッフが
プロデューサーの支援に入る。

というサンドイッチ構造になります。

—————–
監修:ザ・リード(というか俺)
プロデューサー:フリーランス
サポート:ザ・リード
—————–

こちらのメリットは
立ち上がるプロジェクト数が
多いのでリスクヘッジになります。

また、プロジェクト数が多いので
成功事例の横展開が容易。

でございやす。

決済や運営マニュアルなど仕組み化できる
部分はテンプレ化し、
マーケというクリエイティブな部分は
パートナープロデューサーの裁量に任せていきます。

デメリットもあります。

案件数が多いので
集中型やブランド型より
顧客LTVは下がりやすいのと
管理コストは頑張っても上がっていくことですね。

ここらへん、管理は難しい部分があって
このモデルにチャレンジする人は
少ないですね。
というかできない。

1件あたりのプロモ効率も悪いですし。

でも、それを回していける
馬力と仕組みをもってりうのが
ある種弊社の強みですね。

この構造の理解は
以下の話がわかりやすいかな?

1億円の案件と
100万円の案件を100個

どっちがいい問題に似ていて

正直1億円のほうが
運営人数に対する利益が大きくなるので
管理コストだけ
負けやすいモデルではあります。

とはいえ、僕はいろんな人の
成長を見届けるのが好きなので
この分散型でどこまでいけるのか?

もはやオリジナルティとして
実験していこうと思っています。

売れる案件に集中したほうがいいと
理屈ではわかっているけど、
1000人が関わるプロジェクトを
やってみたい。という欲望もありますし。

全てはテストですね。

==========
まとめ
==========

億を超えるような
プロデューサーでも
いろんなパターンがあります。

目指すところも違います。
運営方法によってメリット、デメリット
細かく見ていくと
展開の強みも違いますね。

・集中型
・ブランド型
・分散型
独自の視点で切ってみました。

何かビジネスのヒントを
掴んでいただければ幸いです。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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