コピーライティングの名言「人は感情で買い、論理で正当化する」
from:田中祐一@スマホ集客コンサルタント
池袋の自宅にて
半年ほど前に読んだ本を復習しました。
ダイレクト出版の「現代広告の心理技術101」
http://123direct.info/tracking/af/916772/OhCZrcqd/
広告のエキスパートである「ドルー・エリック・ホイットマン」
が書いた売れるための広告の全てが記載されている本。
コピーライターの人は基本的にこの本を読んでいるんじゃないかな?
様々な経営者も、商品サービスを売るならば必読だと言っています。
田中はこの本のオーディオブックも持っていて
いつも移動中に聞いています!
この本は、商品を売るための広告について、要点をわかりやすく説明しています。
ページ数はかなり量があるけど・・・
なんでまたこれを読んでいるかといったら、
現在お客様のセールスレターを作成しているので、
また、基本に立ち返る必要があったからです。
広告を書くときの気をつけるべきチェックポイントや、
お客様の購買心理に響くフレーズ等々、見ればみるほど新しい発見があり
非常に勉強になります。
読めば読むほど「あー、これ漏れてたー(泣)」と発見の連続です。
どんに時代が変わり、facebookとかLINEとか
新しいコミュニケーションツールが出てきても
人間の持つ消費者心理というのは変わりません。
だから消費者心理を理解すれば、別になんのツールを使おうが
商品サービスを売ることができるんですね。
さて、本日はこの本でかなり強調されて書かれている
誰にでも共通する基本的な欲求について説明します。
僕達は広告文を書くとき、どのお客様の欲求に焦点を当てるべきか
考えますが、この8個から選ぶと、相手の欲求を強く刺激できます。
さて、それらを本書の中では
「生命の8つの躍動」
と呼ばれています。
その生物的学的な欲求は・・・
- 生き残り、人生を楽しみたい
- 食べ物、飲み物を味わいたい
- 恐怖、痛み、危険から逃れたい
- 性的に交わりたい
- 快適に暮らしたい
- 他人に勝り、世の中に後れを撮り取りたくない
- 愛する人を気遣い、守りたい
- 社会的に認められたい
並べてみると分かりますが、
皆が持っている普遍的な欲求ですねよ?
人間の欲求が全て記載されているわけではありません。
人によっては「かっこよくなりたい」「健康でいたい」
「教養を身につけたい」
というような欲求を持っている人もいると思います。
でも、あなたの書いた広告が人を動かし、商品サービスを
購入させることを目的としているならより、より深く
感情に響く心理を突いたほうがいいですよね?
つまり「生命の8つの躍動」を攻めるべきなのです。
例をあげて考えてみましょうか?
あなたは
新しいシャツを買うことと、
燃え盛るビルから飛び出すこと、
どちらを優先したいと思いますか?
答えははっきりしていますよね。
ほとんどの人が燃え盛るビルから飛び出すこと、
を選択すると思います。
「生命の8つの躍動」に紐づく欲求は
非常に強いのです。
さて、、、欲求って一体なんでしょうね?
欲求とは、必要が満たされない時に感じる一種の緊張感
なんです。
お腹が空いていれば、食べたいという緊張感が高まります。
欲求を高めるだけ、高めてあげることで
欲求が高まる⇒緊張する⇒欲求を満たそうとし行動する
といった流れが成立するのです。
だから広告では欲求を高めていく必要が有るのです。
さて、コピーライターが重要にしている名言を一つ。
「人は感情で買い、論理で正当化する」
欲求を刺激してあげると、人は
ほしい、ほしい、ほしいーーーーー!!
って感情が高まります。
そうするともう買ってしまうんですよね。感情で。
理由付けは後づけなんです。
例えば、高級な自動車を買ったお父さんは、感情で買ってしまっているんですね。
で、後から「前の車が古くてあぶなかったんだ」とか論理を組み立てるんですよ。
煽るわけではありませんが、
人間の根本的な欲求を理解し、感情を刺激してあげることが
広告の世界では重要であるということです。
僕の作成するスマホサイトも、
可能な限り感情を刺激できるようなサイト作りを
心がけています。
広告の世界に終わりはありません。
ただ、基本的な概念を理解せずに広告を買いても
お金をドブに捨てるだけです。
売れる広告。。。難しいですが
勉強するにふさわしいテーマだと思いませんか?
この本を読めば、ビジネスとして稼いでいくための
ヒントをたくさんもらえるでしょう。
オススメのです!
「現代広告の心理技術101」
http://123direct.info/tracking/af/916772/OhCZrcqd/
以上です。