5年後に花開く種を何個埋められるか?
田中祐一です。
本日は「ファネシー」の
開発会社のメンバーと
お茶をしてきました。
あ、その前に
告知があります。
さて、ご存じかはわかりませんが
僕が開発しているファネル構築システムは
”ベトナム”にいる開発会社に作成してもらっています。
いわゆる、オフショア開発ですね。
僕はNTTデータにいる時から
日本の銀行のシステムを中国にいる
オフショアメンバーに発注していました。
NTTデータ北京という会社には
日本語検定のスキルをもった
エンジニアがいたんですよね。
この経験があったので
海外で作成すること自体には
特に抵抗がありませんでした。
ファネシーの開発会社選定は苦労しました。
一番最初は知り合いから。
元・ローンチ講座受講生の
凄腕エンジニアにアイデアをぶつけに
いったことがあるんですよね。
そしたら、その方もすでに
「ファネル構築システム」を
開発していて・・・
「うわ!かぶった・・・」
と思いました。
そこからもう3年近く時が
たっています。
お互いのシステムは独自に
進化していきましたね。
また、開発チームを持つ
某インフルエンサーにも
開発依頼できないかお願いしにいきました。
書籍を100冊買うことで
焼肉を一緒に食べれるということで
ご挨拶しに。
そしたら、その方も
Eラーニングシステムを独自開発していて
類似領域だから遠慮もあって
開発は依頼しませんでした。
とても優しい方なので
Saasの開発について相談あれば
いつでもどうぞ、と言ってもらえました。
・・・素敵!
ということで構想はあるけど
なかなかサービス開発の着手が
できなかったんですよね。
日本のシステム会社を何社か
見積もってみた限り・・・
ファーストリリースで
1億から2億は見積もりされました。
うーん、そこまでリスクを
追うのかな?
他には、
「納品しないシステム開発会社」
というのがあって、顧客と一緒に
成長しながら開発を進めていく
会社がありました。
そこは商談時に気に入りました。
でも、リソースの問題から
僕のシステムは受け入れてはもらえませんでした。
そうやって何社も訪問し
プレゼンし見積もりしてもらって・・・
最後に出会ったのが、今の
ベトナムの開発会社です。
日本語は、超流暢というわけではないけど
真面目に取り組んでくれるし、
海外ツールのノウハウに
強くて積極的に取り込んでくれそう。
マーケティングに関しては知識は強くありませんでしたが
毎週のミーティングで共通認識を合わせて
今日もコツコツ改善を進めていっています。
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ベトナムの主力SNSはFacebook
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今日は取締役の方と
営業の方を含めて色々
今後について情報交換しました。
ファネシーについては、
せっかくなので時が来たら
ベトナムでも展開してみたいですね。
・Facebookが主流(利用者9割くらい)
・LINEは使われていない
・インフォマーケターはそんなにいない
・オフショア先としての戦略
・ベトナムの国民性(ハノイとホーチミンで全然違う)
本格的に広めていくなら
継続的にリサーチが必要ですね。
これまた、定期的にベトナムにいって
種を蒔いていかねばと思いました。
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5年後に花開く種を何個埋められるか?
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ファネシーも、開発着手してから
2年半くらいでしょうか。
構想からは3年半くらい。
2023年の夏には本格リリースして
いよいよ広げられそうです。
実にお金も時間もかかりました。
まだ回収できるとも限りません。
もしかしたら大赤字で終わる可能性も。
でも未来のために種は蒔き続ける。
今ままで、プロダクトローンチという
短期的に成果が出る方法をやってきました。
資金を稼ぐことはとても大事です。
でも何か作品を作ることも
また同時にやってみたいと思えました。
田中祐一という名前を超えて
サービスが一人歩きする瞬間も
みてみたいものです。
そのためには仕込み。
短期的になりすぎず長期を見る。
数年後にはどのように世界が
変わっていくかはわかりませんが
ファネシーはじっくり育てていく。
そう決めています。
あなたは数年後に花開く
種を蒔き続けていますか?
今、直近で緊急だけど重要なこと
をやっているかもしれません。
でも、重要だけど緊急じゃないことも
手がけていかないと尻すぼみです。
質と量
ではないけど、
短期と長期
両方を見てビジネスをしていきたいものですね。
そんなことを、今日は色々
語らって感じたのでシェアさせていただきます。
はむはむ。