質問で奪う人、与える人
今年、仲間と一緒にUSJ言ったけど、売れるための「戦略」の意図が垣間見えておもしろい。マーケティング責任者の森岡氏の書籍は魂が震えます。
マーケティングって世界を変える力を持っていると想います。
僕も、もっとマーケティングの良さを広げたい。
USJのマーケティングを徹底的に分解した良い記事です。
ライターは望月麻矢編集長。
【USJの事例に学ぶ】勝率97%の森岡流マーケティングと戦略思考
プロダクトローンチの専門家
田中祐一です。
胃腸炎四日目。
寒気はなくなりましたが、お腹のゆるさだけ残っています。
まだしばらくお粥生活は続きそうです。
今日は、「あー損しているなぁ」という質問の仕方について。
「質問の質が人生の質を決める」
という言葉はご存知ですか?
確か、アンソニーロビンズさんが話していた言葉だと思っていいます。
あなたが質問を適当に考えていたら人生をすっごく損をしているかもしれません。
僕もコンサルや個人のサポートチャットで質問を見て、ある程度相手の思考レベルがわかってしまうからです。
質問がヘタだと、講師から適切な回答が得られません。
講師がわかってくれないのでなく、質問の出し手側にも問題があることがあります。
では、どのような質問が「いい質問」なのでしょうか?
それは・・・
えー、結論から言います。
ズバリ
「背景が分かる質問です」
です。
悪い質問:
「オススメのFacebook広告の
やり方について教えてください。」
こういう質問をしてくる人、結構います。
逆に立場になってください。
これだけバックリした質問応えられるでしょうか?
無理ですよね?
- ターゲットが誰か?
- 現在どのようにFacebook広告を使っているのか?
- どこまでFacebook広告で稼ぎたいのか?
- その企画のビジネスモデルは何か?
- どこまで予算を突っ込めるのか?
など、人によって状況は違います。
だから、僕は思ってしまうのです・・・
「なめた質問してくれますねぇ・・・」
って。
”背景”が伝わらないと、正確に答えられないから、、、
質問する側もしっかり前提というものを共有する必要があるわけです。
僕も新人でNTTデータに入ったとき「◯◯について教えてください」
と聞いたことが何回もあります。
其の度に上司から
「はぁ?お前、質問の聞き方もわからねぇのか?もう一度考え直せ!!!」
と言って、全く相手にしてもらえませんでした。
そこからどうすれば相手から正しい答えが聞き出せるのか、試行錯誤を重ねました。
前提を詳細に伝えることで、ミスマッチ無く質問に答えてくれることがわかってきました。
あと、ワンポイントアドバイスとしては
ある程度ググってから質問することです。
ググるってのは「検索すること」
過去に書いた記事に書いてあります。
よく上司に怒られました。
「ググってから質問してこい!」
これも、また仕事の基本姿勢です。
よく愚痴で、参加している塾で先生が質問に答えてくれない!
と言っている人を見かけます。
まぁ、僕も講座を運営していて割りと抽象度の高い質問にも答えているとは思っていますが、、、
あまりに思考していない(そう見える)質問には答えるとエネルギーを使います。
「お前の意見はどうなんだ?」
「田中に質問する前に自分の頭で考えたのか?」
「そんなバクっとした質問で応えられるわけないだろう」
と聞きたくは“正直”なります。
だから、もしかしたら講師が質問に答えてくれないのは質問の仕方が悪いからかもしれませんね。
自分で調べもしないで、
自分の意見も述べもしないで、
自分の状況を語りもしないで、
質問するなんて・・・
ビジネスで売上が上がらない人ってそういう基本的なところができていないのかなって、、、思ったりします。
以外と、会社員として叩き込まれたことってこう振り返ってみると血肉となって役に立っているものだなぁ。。。
そう思いました。
どうすれば相手が気持ちよく答えてくれるのか?
それが出来る人がギバー(与える人)です。
そして、安直に答えを求める人はテイカ−(奪う人)
回答者が頭を使って答えなければいけないですからね。
正直、疲れます。
質問の仕方でどちらにもなります。
あなたはどっち?
追伸1:
よく見る、2ちゃんねる名言。
人間は判断力の欠如によって結婚し、
忍耐力の欠如によって離婚し、
記憶力の欠如によって再婚する。
Armand Salacrou
(アルマン・サラクルー:1899~1989)
こんな事ばかり見ているから結婚できない(爆)
追伸2:
セミナー集客の秘訣を知りたい方はこちらから