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「一人でやるのが早い」という呪い

 2026/02/12 マーケティング
この記事は約 6 分で読めます。 5 Views

田中祐一です。

「もっと頑張らなきゃ」
「自分がもっと動かないと売上が止まる」
「最新のスキルを早く習得しないと……」

最近、個人起業家の皆さんと
お話ししていると以前よりも
強い「焦燥感」を感じることが増えました。

あなたも、ふとした瞬間に
「このままでいいのかな」と
不安がよぎることはありませんか?

それもそのはずですよね。
今の時代、個人が向き合うべき
タスクの量は数年前の比ではありません。

AIツールの使いこなしから、
SNSのアルゴリズム攻略、
複雑化する広告運用のチェック……。

これをすべて「自分の根性」だけで
乗り切ろうとするのは、
正直に言って、竹槍で戦闘機に
挑むようなものなんです。

==================
エンジニア出身の僕を苦しめた
「自前主義」の罠
==================

僕自身の話をさせてください。
かつての僕は、超・頑固な
「一人でやる派」の人間でした。

前職がNTTデータのエンジニア
だったこともあり、
「調べれば自分でできる」
「自分でやった方がクオリティが高い」
と本気で信じ込んでいたんです。

「人に任せるくらいなら
 自分でやった方が早い」

「自分の弱みを見せるのは、
 プロとして失格なんじゃないか」

「自分ができもしないのに、
 人に依頼なんかできるはずがない」

「自分のやったことないことを
 外注するなんておかしい」

そんな風に、変なプライドを
ギュッと握りしめていました。

だから「自分でいろいろできるように
ならなきゃ」という焦りが
いつも心の中にあったんです。

独立して最初、
貯金800万円を使い果たした時も、
僕は誰にも相談できませんでした。

「自分で選んだ道なんだから、
 自分でなんとかしなきゃいけない」

そう自分を追い込み、
深夜2時までパソコンにかじりつき、
家族が寝静まった暗い部屋で、
一人で孤独に作業する日々。

確かに、その瞬間は作業が進みます。
でも、心はどんどん枯渇していく。

「いつまでこの働き方を続けるんだろう」
「体力が切れたら、僕のビジネスは終わりか?」

そんな疲弊感でいっぱいでした。
売上は一時的に立っても、
それは砂上の楼閣のような
脆い成功だったんです。

==================
2026年、情報量に
脳が追いつかなくなる日
==================

2026年という今は、
さらに状況が加速しています。

AIが1分間に生成する情報量は
人間が一生かけて読む量を超え、
昨日までの正解が、
今日には通用しなくなる。

こんな「正解のない時代」に、
自分の狭い視点と、
限られた24時間だけで
判断を下し続けるのは、
あまりにもリスクが高すぎます。

僕がなぜ、「地味な起業」でありながら
「チーム戦」を強調するのか。

それは、自分の限界を認め、
「環境の力」を借りることこそが、
ビジネスを安定させる唯一の道だと
確信しているからです。

僕が主催するPLCというコミュニティも、
まさにそのためにあります。

一人で悶々と考えていると、
どうしても思考はネガティブに寄ります。

「自分には向いてないんじゃないか」
「周りはあんなに成果を出しているのに」

でも、同じ志を持つ仲間がいる環境に
身を置いて、他人の「一次情報」を
浴び続けていると、変化が起きます。

「あ、田中さんもそこで悩むんですね」
「そのトラブル、僕も昨日経験しました」

そんな会話一つで、
ガチガチに固まっていた心が
ふっと軽くなる。

その「心の余裕」が、
AIには出せない「あなたらしい発想」を
生み出す源泉になるんです。

==================
「自立」の定義を
書き換えよう
==================

ここで、あなたに伝えたい
大切な考え方があります。

「自立」とは「誰にも頼らないこと」
ではありません。

「多くの信頼できる頼り先を持っていること」

これこそが、2026年を生き抜く
真の自立なんです。

・迷った時に客観的な視点をくれる先輩
・実務の一部を任せられるパートナー
・弱音を吐き、切磋琢磨できる仲間

こうした「環境」を整えることは、
決して「楽をすること」ではありません。

あなたが救いたいと思っているお客様に、
「長く、安定して、価値を届け続ける」
ための、プロとしての責任なんです。

あなたが一人で頑張りすぎて
倒れてしまったら、
あなたの商品を待っている人は
どうなってしまうでしょうか?

それは、お客様に対する
最大の不誠実になってしまいます。

==================
根性ではなく
仕組みに身を委ねる
==================

「頑張る」という言葉は、
時に残酷な響きを持ちます。

でも「環境に頼る」という選択は、
あなたの可能性を何倍にも広げます。

一人で抱え込む孤独な戦いは、
もう、今日で終わりにしませんか?

自分の意志の力なんて、
その日の体調や天気に左右されるほど
脆いものです。

だからこそ、自分の状態が悪くても
勝手に進んでいく「仕組み」と、
倒れそうな時に支え合える
「環境」が必要なんです。

一歩引いて、自分のビジネスを
俯瞰してみてください。

どこに「頼り先」を作れば、
あなたはもっと笑顔で、
お客様に向き合えるようになりますか?

派手な成功は一瞬ですが、
環境に守られた地味な継続は、
一生モノの資産になります。

焦らなくて大丈夫。
まずは「一人でやらなきゃ」という
心の重荷を、そっと横に置いてみましょう。

その方が、圧倒的に遠くまで、
楽しみながら行けるはずですから。

あなたは、決して一人じゃありません。
僕も、仲間に支えられて今があります。

今日も一歩ずつ、
最高の環境と共に。

はむはむ。

PS

ドバイでは子供の送り迎えとか
旅行とかで、僕も運転することがあります。

基本的には妻に運転してもらってるんですけど、
たまに僕も運転するんですよね。

で、最初はもう散々でした。

「左ハンドル怖い」
「右ハンドルに慣れてるから無理」
「やべ、どうしても右側に寄っちゃう」

とか言ってたんです。

でも、慣れるんですよね。
やってると。

そしたら今度は、
この前日本で運転した時に、
逆にめっちゃ左に寄っちゃうっていう。

曲がる時にウインカーじゃなくて
ワイパー動かしちゃうし。

人間の「慣れる力」って
すごいなと思いました。

やってしまえば、なんとかなる。

どうしようどうしようって
考え続けてる時間、
すごいもったいないんですよね。

ノウハウだけ知ったって意味がない。

僕だって左ハンドルと右ハンドルの違いは
知識としては知ってました。

でも実際運転してみると全然違う。

習うより慣れろ。

環境にどっぷり染み込ませていく。

この考え方、
やっぱり大事だなって改めて思いました。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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