プロデュース進化論 その2
田中祐一です。
プロデュース業の弱点について
ここ数日メルマガを書いています。
・他人のビジネス構築であること
・キャッシュフローの悪さ
・LTVが低くなる構造
この3つが特に
重要な観点になります。
本日は、
「キャッシュフローの悪さ」
に対する対策を書いていきます。
===========
プロデュースする人を選ぶ
===========
プロデュースモデルの
最大のメリットであると同時に
デメリットになるのは
「成果報酬」
だということです。
実績がない人にとっては
お客様にとって安心感ある。
実績がある人にとっては
1案件で大きく利益を取れます。
そして、1つのプロデュースが
終わるのが早くて2ヶ月、
遅くて3ヶ月。
準備も入れたら最長
6ヶ月かかることも
なくはありません。
やり方によっては
1ヶ月もかかりませんが。
コンサルタント:契約時にお支払いいただく
プロデュース:成果が出たらお支払いいただく
この違いは、結構大きくて
時間がかかればかかるほど
お金がもらえない時の痛手は
増えていきます。
だから、まずは成果が出やすい人を
プロデュースするのが基本戦略となります。
実績、経験ゼロベースの人を
プロデュースするのは、きついです。
売れるかわからない商品を
マーケの力で売ることはできません。
せめて、ご自身の手で
高額商品を販売したことがある。
くらいは実績がないと
本当にゼロから一緒に
構築することなる。
それはプロデュースではなく
コンサルではないかと思う。
ローンチ講座は受講生同士なら
それでも僕のサポートがあるし
実績ゼロ同士で組むのは
いいとは思う。
けど、そうじゃない場合、
コンテンツホルダーが
販売経験がなければ、、、
マーケ以外にメンタルの面で
前に進めなくなることもあり
難しい。
===========
自分のスキルを棚卸しした
商品を持つ
===========
だから、これから!
という方には
・コンサルティング
・コンテンツ
を販売して、育ってもらうのが吉です。
お金をいただくのです。
プロデュースはとにかく
自分の稼働がかかるので
時間がかかりそうな場合は
「プロデュースしない」
というのは立派な戦略です。
駆け出しのプロデューサーは
頑張っても報われない経験も
あるかもしれません。
でも、そんな時に
誰の応援なら本気を出せるか?
というのも考えてみてください。
好きな人なら無償でも応援したい
という綺麗事ではビジネスは続きません。
好きな人であり、
かつ
ビジネスとして結果が出せる人
をプロデュースすることを
意識してみてください。
最終的には、そこに
帰結するのかなと。
============
実績さえあれば
============
僕はやっていませんが、
手付金+成功報酬で
契約するのもありですね。
それができればリスクは
相当下がると思います。
もし、僕がローンチ講座の
受講生以外をプロデュース
することがあるとしたら・・・
このような契約形態を
取ると思います。
本気になってもらうためにも。
1つ考え方として
参考にしていただければと思います。
はむはむ。