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こうやってあなたは平凡になる

 2021/12/11 マーケティング
この記事は約 6 分で読めます。 597 Views

どもども
田中祐一です。

==============
こうやってあなたは平凡になる
==============

という話をしましょう。

ほとんどの起業家は
他の商品との”違い”を
生み出さないといけない。

そして、この”違い”とは
常識的に考える範疇を
超えることが多い。

これを頭で理解したつもりなのと
実践するとなると天と地の差が
あるといえよう。

なぜなら、人は
周りから見た正解に
引っ張られるようになるからだ。

それは、顧客から見た時の
不正解になりがちだ。

いいですか?

あなたが稼ぐためには
他との”違い”を売り出さなければいけない。

そして、それは時に
あなたの仲間から見て

「え、それ大丈夫?」

と言われるものかもしれません。

一見、大丈夫?と言われるものが
抜群の反応をとることがあるのです。

なぜなら、平凡ではなく非凡だから。

そして、周りの意見を聞けば聞くほど
平凡になる。

いい子ちゃんが稼ぎづらいところは
ここに大事なコアが隠されている。

===============
周りの意見を聞くほど”弱く”なる
===============

ある英語コンテンツに
関わらせていただいた時。

僕が作ったコンセプトは
あまり世の中に見るものではなかった。

「うーん。これ売れますかね?」

と一番疑ったのは
コンテンツホルダーだった。

僕の考える英語の業界は
強力なライバルが多かったので
普通の英語を推したくなかった。

だから、彼女の強みを活かして
まだライバルが少ないジャンルに
切り込んでいったのだ。

僕には勝算があった。

なぜなら見込み客の痛みは強いのに
ライバルが少ない。
そして、本人の経験に合致した
わしづかみコンセプトだったから。

しかし、それが理解できなくて
一見正しいように見える、
遠回りの活動をしてしまうのだ。

不安になると、
人間は他人の意見を聞く。

しかも、大して
リサーチもしていない
その人の商品に対して
責任も持っていない人に対して。

どれだけ、周りの人が

「いいね!それ」
「それは欲しい人が多いよ」

と言っても、その人たちは
お金を払って学ぼうとうする
顧客ではない。

「もっとこうしたほうがいいよ」
「もっとこうした方がわかりやすいよ」

デザインの見えやすさや、
文字の配置など、WEBマーケティングとして
基礎の部分のフィードバックなら
役に立つだろう・・・

でも本質的には価値がない。

お金を払わない人が
どれだけ「良い、悪い」を言っても
本当に売れることとは

全く関係がないのだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

案の定、英語のコンテンツホルダーは
周りの意見を聞いた結果・・・

もっとこういうのでやりたい、
と僕に提案があった。

僕は「それだと平凡すぎる」
と思った。

僕の商品ではないので
最後はやりたいものを自分の責任で
リリースするのが大事だと思う。

実際に、やってみないと
わからないことは多いからだ。

実際にそれで売れる可能性だって
ゼロじゃない。

でも現実問題、それでは
やはり売れないのだ。

実際、その平凡なコンセプトは
売れなかった。

===============
遠回りをするな、もったいない
===============

本人の中ではまだ消化しきれていないけど
僕が作ったコンセプトで
販売してみた。

すると・・・

反応が全然違う。

お客様が集まってくる。
そして、求められて売れていく。

僕の作ったコンセプトで
0→1を超え、200万円を超えた
売り上げを作っていた。

周りの意見を聞けば聞くほど
平凡になる。

どういう視点で”違い”を作り出すか
頭に汗をかいて考えていない意見を
聞いても尖りがなくなり丸くなるだけ。

丸くても売れるのは、圧倒的な
実力を持つ”すでに成功している人だけ”
なのです。

尖りは戦略が作る。
その戦略を、丸くしているのは
自分の意志の弱さなのです。

=============
顧客だけが答えを知っている
=============

ここまで話を聞いて
あなたはどう思っただろうか?

・もっと周りの意見を聞いた方がいい。
・ペルソナに近い人の意見を集めたほうがいい。

と思っていないのだろうか。

否。

僕はアンケートやヒアリングに
否定的である。

なぜなら、原理原則に戻る。

顧客だけが答えを知っているからだ。

実際に販売してみないと
本当の反応はわからないのだ。

絶対に。

僕は新しいコンセプトを思いついたら
翌週には顧客に対してリリースしてみる。

売れても、売れなくてもいい。

たった1週間で思いついたことを
実行してみる。

「全てはテスト」なのだ。

実際にセールスをすることで
顧客の反応がわかる。

売ってみて、買わなかった人に
「なぜ買わないの?」

と聞くのは有用だ。

でも、例えば同じコミュニティの仲間に
意見を聞きすぎるのは危険じゃないかい?

せっかくのエッジが聞いた企画を
自分で刺さらない方向に変えていないかい?

周りに意見を聞いて
コネコネとこねくり回すことで
1ヶ月、2ヶ月と販売するのが遅れていく。

その間に、顧客に答えを聞く人は
どんどん先に進み見えなくなっている。

こうやって、ビジネスの世界は
差がどんどん開いていくのだ。

いつでも、その圧倒的な差を生み出すのは
1人の情熱であり狂気である。

だから、周りから「それ大丈夫?」
と言われるところにホームランの
秘訣が隠されているのだ。

もちろん、外れることもあるだろう。

でも、これだけ情報が爆発している時代に
研ぎ澄まされた切り口がなければ
見つけられることもない。

戦略を大事にしよう。
他との”違い”だけが
あなたの武器になってくれる。

その違いを作ってくれる人を
大切にしよう。

レベルが高すぎるマーケターは
理解が追いつかない視点で
物事を伝えてくれるかもしれないが
わからないことも飲み込み行動することで

やがてあなたの思考が引き上がっていく。
見える世界が広がっていくのだ。

============
まとめ
============

さっさと売ってみな。
話はそれからだ。

ということ。

一見、良かれと思って
行動していることが
実は成果を遠ざけていることって
あるよね。

売れている人は
それだけバッターボックスに立って
バットを振った人なのです。

どれだけ素振りを見てもらっても
バットにボールが当たることはないよ。

あるあるなので、
気をつけてくださいね。

PS

ということで、
僕が新しく試そうと思っている
3種類のプロダクトローンチテンプレート
無料ライブプログラムは、

月曜日には募集開始しようと思う。

僕だって、バットを振り続けているのです。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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