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1億円に行きたいのです。

 2021/07/26 マーケティング
この記事は約 6 分で読めます。 518 Views

田中祐一です。

ローンチ講座の受講生は
勢いがあっていいですね。

「田中さん、私、年1億いきたいんです」

グループコンサル中に言われました。

ふむふむ。

僕はあんまり目標を明確に定めない
タイプです。

自分が、数値にコミットすると
しんどいからです。

数字の改善はしますが、
売れるときは売れるし、
売れないときはうれません。

人事を尽くして天命を待つ。

ということで結果より
プロセス重視型です。

自分が「この新しいプロモーション」
試してみよう。

と思えれば、数字につながらなくても
やりたくなったりします。

数字にコミットはしませんが
数字を前提に組み立てはします。

質問をしてくださった受講生は
僕と真逆の考え方で、数値を
達成することでエネルギーが
満ち溢れるタイプなのでしょう。

素晴らしいことです^^

まぁ、自分らしく楽しんだら
あとはビジネスモデルがちゃんとしていたら
数字なんて自然と伸びるよ・・・

とは思いつつ。

とはいえ、受講生に
頼られているわけで

しょうがなく(笑)1億円
到達の考え方について
シェアすることにします。

1億円っていう数字に
なにか意味があるのかといったら
わかりませんが、、、

なんとなく凄そうではあります。

達成しなければいけない、
という縛りは嫌いですが

達成するためにはどうすれば
良いのだろうか?と妄想することは
大好きです。

一応、自分のコミュニティの中には
年1億以上行っている人たちは
10人以上は出ているので、、、

ある程度再現性はあるのかな?

と思います。

結局、闇雲に考えても
数字は出せないので、
因数分解して物事を
考えるしかありません。

==========
リード✕成約率✕LTV
==========

ここから逆算が必要ですね。
ビジネスで売上をあげるための
基本計算式なので。

==========
LTVを考える
==========

まず、単価の問題。

商品単価だけじゃなくて
LTVという考え方が大事になります。

もし、80万円という
商品を販売していて、
それだけならば

LTV=80万円です。

ただし、80万円の商品を
購入したうち、5人に1人が
次の100万円の商品を購入したとしたら?

LTVが100万円に
跳ね上がります。

LTVが100万円なら
100人に販売すれば年1億円
いきますね。

仮にここを目指すとしましょう。

本当はリピートとか、
他の商品が組み合わさって
LTVって伸びていくのでしょうが、、、

まぁ単純計算をしました。

==========
成約率を考える
==========

その相談者は、今は
高額商品の成約率50%ほどでしたが、、、

今後も高く続くことはないでしょう。

なぜなら、数を取りに行くために
見込み客の確度も下がるし、
セールスも自分以外が担当するので
そこの精度も下がるからです。

ということで、
リード(見込み客)に対する
成約率は25%と仮に計算しましょう。

==========
リードを考える
==========

取得すべき見込み客の数を
考えていきましょう。

よくあるビジネスモデルで

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・オプトイン(集客)

・体験会

・販売
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

というもでるだったとするなら
確率を出していきましょう。

先程の「体験会⇒販売」で20%が
成約率の数字となるならば・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・オプトイン(集客)
⇒ (7%)
・体験会
⇒ (25%)
・販売数 ✕ LTV = 売上
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

という数字が当てはまります

はむはむ、だいぶ見えてきました。

ということで、1億円いくためには

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・オプトイン:5714人
⇒ (7%)
・体験会 400人
⇒ (25%)
・100人 ✕ 100万円 = 1億円
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ですね。

見込み客のメルマガリストを
5714人集める計画を立てて、
実行すれば1億円はいきます。

数字が見えてきましたね。

5714人を12ヶ月で割ると
476人、毎月コツコツ集めればいい。

なるほどなるほど。

476人毎月リストをとるって
YouTubeやInstagramを
数万フォロワー持っていないとかなと。

もしくはWEB広告で取得する。

最近の広告リストは
1人の見込み客に対して
3000円くらいかかることもあります。

やり方によっては、500円とかでも
取れますが、大きく展開する、
かつ興味のある方をなるべく集めると
単価が高くなっちゃいますよね。

ということで

476人✕3000円=142万円

ざっくり、毎月の広告費142万円を
出し続ければ、、、

毎月476人の見込み客が集まり、
年間で5714人の見込み客が集まり、
年間で400人の体験会誘導ができ、
年間で100人の80万円の商品が売れる。
(年商8000万円)

そして、そこにアップセル商品を
組み合わせて、あと2000万円のLTVを伸ばせば
年商1億円はいきますね。

いかがでしょうか?

広告費を毎月142万円かければ
年商1億円が見えてくる。

これがわかるなら、
銀行から1000万円くらい借りて、
一気に事業規模を拡大しちゃうのも
ありですよね。

何事もちゃんと数字で
組み合わせればしっかりと
伸びていきますよ。

全体像をみて、しっかり
作りこんでいきましょうね。

PS

結局、1億円いきたいなら、
上記の計算で頑張るより

1億円超えている人たちと
毎月話すほうが確実ですよね。

「なんだ、1億行く人達も普通の人達なんだ」って
心からストンと腑に落ちるほうが
早いのです。

左脳で達成する場合は上記ですが、
右脳も1億円思考に進化させないとです。

そういう意味ではPP講座に
参加して、年商数億レベルの
マーケターたちと一緒に話しながら
成長するほうが早いと思いますね。

自分が次のステージに行きたいのなら
次のステージに行っている人たちの
環境に入るほうがラクかなとは思いますよ。

普段から誰と話をしていますか?

自分の頭の限界が
引き上がるような環境を
選択してくださいね。

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ライター紹介 ライター一覧

田中 祐一

田中 祐一

1986年1月23日生まれ新潟県出身。
芝浦工業大学材料工学科卒業後、株式会社NTTデータに入社。意識高い系の彼女に安定企業で給料をもらう生活を馬鹿にされフラれた事がきっかけで起業の道を志す。
クライアントのプロダクトローンチを実践することで、年商300万円のクライアントが、30日で4000万円を売り上げている。
現在はエンジニアの経験を活かした、緻密なマーケティング・プロセスを設計し、爆発的に売り上げをあげるプロダクトローンチを武器にビジネスを展開。累計5億円以上の販売実績がある。ネット集客の専門家として全国の商工会議所で販売促進セミナーも開催している。

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