誹謗中傷
田中祐一です。
世間のメディアは「木村花さん」
の話題がいろんな角度で広がっていますね。
とても悲しい事件です。
ご冥福をお祈りします。
情報発信者からは誹謗中傷に対する
辛辣なコメントも多いですね。
メンタリストのDaigoさんは
「バンバン訴訟する」
と息巻いているわけです。
個人的にはガンガン訴訟しろ!
人格否定するな!
などは、まぁ周りの言っている
意見には納得できる部分が多いです。
現在では相手の住所や氏名を
開示するにはおおよそ60万~100万円ほど
かかってしまいますよね。
特定でそれだけかかって
さらに損害賠償請求までなると
もっと費用はかかるわけです。
これは弁護士に依頼することで
これくらいの費用がかかっちゃうということです。
1人ならまだしも、
全部ってのはきりがないですよ。
匿名アカウントを相手にするにも
そこまでお金をかけてやることか?
というのが日本の今の現状なんですよね。
法規制も時代に追いついていない。
これだけ、個人情報をさらけ出して
ビジネスをする時代になるとも
思っていなかったわけですし。
ネット上の誹謗中傷、発信者特定を容易に
なんてニュースもあり、法改正も動くかもしれません。
誹謗中傷のつらさっていうのは
有名になればなるほど起きるものです。
批判されない人は
情報発信のビジネスでは
目立っていないのと同義である。
という側面もあります。
僕も「僕たちは地味な起業で食っていく」
を出版した時のamazonレビューの★1つ
これだけでも結構ダメージをくらいました。
納得感のある★1つと
これ、俺のこと嫌いだからつけているだろ!
という★1つ
後者のほうが増えるのは
あまり気持ちよくないわけです。
僕の場合は、さらにYouTubeや
Twitterでアンチが湧きまくって
結構そのときはメンタルがやられました。
自分のことがディスられている文章が
次々に上がってくるのを見ると・・・
胸がキューって締め付けられる思いでした。
「自分の存在価値って?」
「このディスり祭りって終わりがあるの?」
毎日、心臓の鼓動がドクンドクン自分に
聞こえてくる感じがあって
呼吸が浅くなる。
まぁ、こういうのは感情をコントロールして
戦略的スルーをするのが一番なのですが・・・
渦中にある時って
そんな判断ができないんですよね。
僕の場合は、相談できる人たちが
いたのでそれで救われました。
一番身近な妻、PP講座メンバー
さらには顧問弁護士含めて
・感情のアウトプット
・対策の整理
これを繰り返して徐々に
メンタルが復活していきました。
流石にプロモーションとかで
「胡散臭い」
とか言われるのは慣れていましたが
「書籍」はまた別のメンタルだなー
って感じましたね。
僕が言いたいということは
「相談できる人を持っておく」
ことの大事さかな?
1人で抱え込んで処理できるほど
鋼のメンタルを持っていたら
とっくにビジネスが大成功していると
思うんですよね。
僕を含めて普通のビビリというのは
案外ダメージに弱いものです。
だから、相談できる人を
たくさん抱えておくことで
メンタルのダメージを和らげることができます。
ビジネスをしていると
何かしらのクレームをいただきます。
これは必要なものです。
でも、
・至らぬ点による改善点か
・感情的なはけ口にされているか
というのは見極めなければなりません。
起業家ってスキルが大事だと言われるけど
こういう感情コントロールができる人たちが
ビジネスって伸びていきます。
凹まないのではなく
凹んでも復活できるよう
準備しておく。
これは、やはり伝えておきたいなと
思っています。
PS
俺的な民度SNSランキングを出しておきます。
やさしい世界:
1位:Instagram
2位:Facebook
3位:YouTube
4位:TikTok
5位:Twitter
TikTokとTwitterは
荒れやすいですよね。
Instagramはやさしい世界。
やさしい世界のほうが
発信が続きやすいというのも
あるかなとは思いますよ。